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「自分が人生の創造者だった」と気づいた日――DNAアクティベーション体験談

「形而上学」は、古来から秘伝として伝わってきた「人とは何か、世界とは何か」を系統立てて読み解く知的分野です。

近年、社会や経済の複雑性が増し、「これをすれば安泰」というセオリーが通用しなくなっています。さらには紛争、新型感染症の流行などを背に、従来よりも困難度が高まっていることも見逃せません。

そんな中、「自分とは何者か」「どうすればより幸福感が得られるのか」「どうすればより自分らしい人生が歩めるのか」といった、他者や社会に依存しない自分ならではの尺度を持ち、自分の人生を構築するための課題認識を深めることが、非常に大切になってきているように思います。

この認識を深めるのに、先に挙げた形而上学はとても役に立ちます。

私がこのnote「真実の剣」を運営している大きな理由の1つは、私自身が形而上学を学ぶ中で得られたことをシェアしたいためです。

今回は「DNAアクティベーション」というヒーリングの体験談、およびDNAアクティベーションを提供するヒーラーとしての体験談を掲載します。DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学に基づくヒーリング手法です。私は2005年にはじめてこのヒーリングをクライアントとして体験し、その後2009年に、このヒーリングを提供できるヒーラーになり、ヒーラー活動を続けています。

では、下記をご覧ください。

■腰の痛みが直後から改善して驚いた

私が「DNAアクティベーション」というヒーリングの施術を受けたのは、2005年9月と今から16年も前のことでした。当時の私は、仕事も私生活もトラブル続き。体調もひどく、何をやっても行き詰まる、という状態でした。そんな折にDNAアクティベーションのことを知りました。「これを受ければ変わるかも」という直観はあったものの、信頼できる知人に紹介された訳でもなく、おそるおそるDNAアクティベーションを施術できるヒーラーさんのサロンを訪問したことを覚えています。

施術の直後は「座ったままぐっすり居眠りをしてしまった」という記憶しかありませんでしたが、サロンのビルを出た直後に、腰の痛みが明らかに改善したことに気がつき、とにかくおどろきました。それまで何度も整体に通っても、どうにもならなかったのにです(いわゆる気で表現されるようなエネルギー層が変わることで体調が改善する現象はしばしば見られますが、この当時はそこまでの自覚はありませんでした)。

そして私はまもなく「アデプトプログラム」という形而上学の入門編となるセミナーを受けました。

初めてDNAアクティベーションを受け、アデプトプログラムを受けたその4年後にあたる2009年には、私自身が「DNAアクティベーション」を提供できるヒーラーになりました。まさか、私がヒーラーになるなどとは思ってもいませんでした。ただそれでも、私は少なくない方々にDNAアクティベーションを提供し続けてきました。

本格的なヒーラーとして活動するつもりはなかったものの、結果としてヒーラー活動を展開することになり、人々にこのヒーリングの恩恵を届けられたことは、人生において大きな意味のあることだったと感じています。

けれどもその道程の途中、私は紆余曲折あってヒーラーを一度、辞めることになりました。ほぼ10年後にあたる2019年初頭のことです。そして再び2020年の秋にDNAアクティベーションを学ぶべく再度講座を受けました。

つまり私は平均的なヒーラーに比べて2倍の時間をかけてDNAアクティベーションを学んでいることになります。端から見れば、落第生のように受けとめられるのかもしれません。しかし、私にとっては、2倍の時間をかけて学んだことは決して無駄ではありませんでした。いやむしろ、私にとっては必要不可欠なステップだったように思っています。

■14年が経過してようやく分かった「神スイッチ・オン」の本質

DNAアクティベーションの施術を初めて受けた人々の感想としては、「何となく気持ちいい」「すっきりした」「元気になる」「思考がはっきりして能率が上がった」という内容がほとんどです。なお、それでも全く問題ありません。

実は、私自身もその例外ではありませんでした。10年以上もの長い間、何度も何度もDNAアクティベーションの施術を受けても、それら以上の感想は持てなかったというのが、正直なところです。

私は中断時期も入れればDNAアクティベーションを施術できるヒーラーとして10年にわたり活動してきました。私自身がこのDNAアクティベーションというヒーリング手法の恩恵について、その本質の片鱗を掴んだのは、ずいぶん後、しかもヒーラーを辞めてからのことでした。

生まれて初めてDNAアクティベーションの施術を受けてから14年ほどが経過し、ヒーラーを辞めてから半年ほどが経過した2019年のある日、朝起きがけに、こんなことに気がついたのです。

「私は、まさに自分が創造者として、自分の人生を創造しているのではないか」、と――。

「おれはずっと前から100%創造者だった」
「良いことも悪いことも含めて、この自分が、目の前の世界を創造した起点だったのだ」
「何を持っていようが、何を持っていなかろうが、何ができようが、何ができなかろうが、ずっと前からおれは創造者としての可能性を備えていたのだ」
「人生は意外にも単純なセルフトーク(自分に投げかけている言葉)でつくられている。そのセルフトークを自覚して変えていかなければ、人生が変わることはない」

このような、自分でも驚くような気づきが内側から湧いてきて、ショックを受けました。また、ショックを受けたのと同時に、心より深い安心感を得たことも驚きでした。私は世間一般で言われる「あなた自身が人生を創っている」という言葉を、ただ表面だけの理解に留まっていたことに、真に気が付いたのです。

これはまさに、DNAアクティベーションがうたう「神スイッチ・オン」そのものだと感じました。まさに神のようである、創造者としての可能性を持った人、つまり私。その気づきに至る道のりに火を灯してくれていたのは、このDNAアクティベーションだったのではないか――。そしてどうやら私はこの時ようやく、「私とは何者か?」という深遠なテーマを本当の意味で探っていくスタート地点に立ったのだろうと思いました。

つまり私は、14年もの歳月、そして他者よりも多くの手間を投じてようやく、スタート地点に立ったということです。けれども矛盾するようですが、これに気がついたとき、私が過去に積んできた歳月と労力は無駄ではなかった、とも思いました。

■今の人類に必要なツール、それがDNAアクティベーション

この「神スイッチ・オン」による気づきはあまりにも深すぎて、私にはまだ、それを解釈しきるのには時間がかかりそうです。言い換えれば、私の神スイッチ・オンによる変化の道のりは、まだまだ途上です。

それでも、この確かな気づき――「私はずっと前から100%創造者だったのだ」――が内側から自然と湧いてきた瞬間のこと、そして「この気づきには、DNAアクティベーションが確実に関与している」と気づいた瞬間の形容のしがたい喜びは、今でも強い記憶として残っています。ヒーラーを辞め、DNAアクティベーションのための道具も全て手放した頃に気がついたというのは、皮肉な状況ですが――。

いまだに私は、「自分はいったいどんな100%創造者なのか?」「どのように自分の世界を創造しているのか?」、これらを探りながら、人生を再構築している道の途上です。

けれども、自分の人生でどんな暗闇が覆っていたのかが分かった時に、心の深層にいる自分自身が「ようやく分かってくれたか」と語りかけてきたように思いました。これまでの人生で最も無視してきた、自分自身の声が聞こえてきたようでした。「本当に大事にすべき友人であり恋人は、自分自身だったのではないか?」と。

翻って社会全体を見てみますと、売上・利益をひたすら追求する従来型の資本主義の限界が指摘され、ウェルビーイング(Well-being:人の心身、精神、社会面の総合的な幸せ)やインパクト(社会に与える好影響を追求すること)というコンセプトに注目が集まっています。これらは、「外形的なモノやコトや地位やスキルだけでは得られない、ほんとうの満足、ほんとうの豊かさ、ほんとうのやり甲斐や生き甲斐をどう追求していくのか」という問題意識が、人々の間で日に日に高まっている証左でしょう。

このような時代に、自らが求めるものを自らに知らしめるDNAアクティベーションは、なおさら求められるツールだと感じています。

ぜひ、このDNAアクティベーションを、多くの人に体感していただけましたら幸いです。

■プロジェクト「真実の剣」主宰者プロフィール:

20年以上、出版・メディア分野に身を置いてきた。大学院修了後、出版社に編集者・記者として入社。約11年間DX(デジタル経営)分野の取材記者・編集者として活動した後、フリーランスに。編集者・取材記者・ライター・リサーチャーとして活動。特に組織と事業のウェルビーイング、インクルーシブ・デザインなどに関心を持って取り組んでいる。

20年来のサブテーマは、不遇な立場・不利な立場にある人々が発揮しうるレジリエンス(逆境に打ち勝つ力)。その源流にあるのは自分自身が10代・20代に経験してきたいじめとハラスメント。それらに起因する心身の不調を改善するため、20代の終わりからヨガや瞑想のトレーニングを続けてきた。30代半ばに心理学者で形而上学のマスターであるグッドニー・グドナソン博士と、彼の事業パートナーであり起業家・武道家である中込英人氏に出会い、形而上学分野の学びを進めている。MAX瞑想システム™公認ファシリテーター、MMS公認ヒーラー。

瞑想やヒーリングにより、不調から脱し、自分の人生に対する前向きな姿勢を取り戻してきた。瞑想は、その人が健やかな時であっても、苦しめる時であっても、「より良く幸福に生きること(ウェルビーイング)」と「逆境に打ち勝つ力(レジリエンス)」を高める優れた手法の1つと確信している。

■ご参考:「アデプトプログラム」の体験談はこちら

これまでnote「真実の剣」では、「アデプトプログラム体験談」として4回分の記事を掲載してきました。4回分の記事リンクを下記に掲載します。併せて御覧ください。

第1回:リリー・クロイツ氏インタビュー記事
第2回:Aaya氏インタビュー記事
第3回:川西智子氏インタビュー記事
第4回:I氏インタビュー記事


■「真実の剣」note記事をご覧いただきました方へ

「真実の剣」のnote記事をご覧いただき、ありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。

「真実の剣」ヒーリングおよびセミナーWebサイト

創造力高まる最高の休息 MAX瞑想システム/MAXメディテーションシステム™

「神スイッチ・オン」、あなたが持ちうる可能性を拓く DNAアクティベーション®

宇宙の根源から来る光で「喜びにあふれた人生」を――エンソフィックレイ・ヒーリング

■あなたの一人の神としての特性を開く「DNAアクティベーション」

DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要のヒーリングメソッドの1つです。

DNAアクティベーションでは、後頭部から背中上部にある、皮膚から上1cm~3cm程度の領域に対して専用のワンドでアクセスします。これにより、受ける人のエネルギーを活性化していきます(出所:MMSジャパン「DNAアクティベーション」ホームページ)

かつては王族や神官など、限られた人にのみDNAアクティベーションの存在が明かされてきました。つまり、ごく一部の人物しか、このDNAアクティベーションの恩恵を受け取ることはできませんでした。

しかし、今は形而上学の学校・モダンミステリースクールが一般公開に踏み切ることにより、正式なトレーニングを受けて認められたヒーラーなら、施術ができるようになりました。これにより、市井で活躍するより多くの人々が、このDNAアクティベーションの恩恵を受けられるようになっています。

これを受けた人は、まさに形而上学が語る最大の教え、「I am God.」の一片――素晴らしき自らの潜在的な可能性が拓かれます。徐々に心の平和、心の豊かさ、さらには自らの人生を切り開いていくことができるようになるでしょう。

私がDNAアクティベーションを最初に受けたのは2005年9月のことでした。そしてDNAアクティベーションの施術法を最初に学んだのは、2009年でした。初めて学んでから10年以上もの月日が経過していますが、このヒーリングの威力については発見の連続です。

受けた人が備える可能性を最大限に開く、古来の叡智・DNAアクティベーション。このヒーリングの恩恵を、ぜひ、多くの人に受けていただきたいと思います。

DNAアクティベーションの解説ページはこちら

DNAアクティベーションをお受けになりたい方からのお申し込み・お問い合わせ、歓迎いたしております。下記のnoteお問い合わせフォームから「DNAアクティベーション希望」とお書きになって送信ください。折り返し、当方から連絡いたします(東京・池袋/目白がメインの活動場所ですが、各地への出張も可能です)

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