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とってぃーの先生実践録 vol.11

三学期がスタートしました。

どの学期よりも、短い約二ヶ月間。
次の学年に向けて、まとめの学期となります。


実は、自分の学級では、大きな変化がありました。


それは、子どもが増えたこと。


転校ではありません。
特別支援学級では、通常学級から移籍してきました。


「体験」というカタチで、二学期の後半から、特別支援学級に来ており、支援を行なってきました。


このように、臨機応変な対応が特別支援学級ではできます。


通常の学級に在籍する障害のある子どもについては、その実態に応じ、指導内容や指導方法を工夫する。

特別支援教育に関する学習指導要領等より。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/005.htm


恥ずかしながら、「体験」ができることを自分は今まで知らなかったので、ぜひ他のみなさんにも知ってほしいと思っています。


流れを整理します。


ステップ①
「体験」したいという、子どもと保護者の希望を面談で確認する。

ステップ②
仮でカリキュラムを設定し、特別支援学級の在籍と同じように活動を行う。

ステップ③
数週間から数ヶ月後の体験後、校内で今後の支援について話し合い、再度、面談を行い決定する。


とにかく対話。

「子どもの成長」を語り合うことが大切です。


特別支援学級に行く決断をすることは、とても勇気がいる決断だったと、面談を通じて感じました。


その期待や不安を受け止め、その子とこれからも全力で関わることを決意しました。


もちろん、自分が担任させてもらっている子どもたち、全員も同じです。


一人一人の課題に対して、行ってきた支援が身を結び、ここまで大きく成長してきました。


最初にも書きましたが、残りわずかな三学期。


次への課題、そして自立へ向けて、この教室で何ができるか??


この土日はゆっくりと考えます😌


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