「今季一番の寒気と、薬の増産要請」。2023.10.21。
昨日からのニュースで「今季一番の寒気」という言葉を何度も聞いて、だから、外出する洋服を冬用に準備していた。
でも、起きたら、確かに肌寒いけれど、それほどでもなかった。
長袖ワイシャツに、ジャケットを着て、出かけることができた。
空
午前9時前に家を出る。
駅までの道は、人通りが少ない。
空はきれいで、秋晴れという言葉を使いたくなる。
マスク
駅のホームには20人くらいの人がいる。
マスク着用率が、先週よりも上がっている。
感覚的には4割くらいに戻っている。
風は冷たい。
電車が来て、電車に乗る。
車両の中のマスクの人も、少し増えているような気がする。
アナウンス
終点で乗り換える。
車両から一斉に人が降りて、早足で歩いていて、次の路線への改札に入って、階段を降りる。
それでも、なんだか静かなまま、人が移動していくようだった。
ホームで、誰かのくしゃみが、少し遠くから聞こえてくる。
乗ろうとしている電車が遅れている、というアナウンスが流れた。
でも、それは数分のことで、その言葉が流れなかったら、そのダイヤの乱れには気がつかなかった。
半袖
電車が来て、電車に乗った。
静かなまま、ホームの人間が乗り込んでいって、その中に高齢者がいて、半袖半ズボンの格好で優先席に座って、眠っていた。
かなり気温が下がっているのに、いろいろと大丈夫だろうか、と思う。
大きな駅
いくつかの駅に停まって、また出発してを繰り返して、大きな駅に着いた。
車内アナウンスで、「1分ほど遅れまして、申し訳ありません」ということを知る。さっきは、もっと遅れていたから、気がついたら、その遅れをかなり取り戻したようだ。
半袖半ズボンの高齢男性は、ちょっとぼんやりしていた様子だったけれど、しっかりした足取りで降りて行った。
何か、声をかけるのも失礼な気がしてしまった。
工事
まだ、新しい駅の周囲は、大規模な工事が続いている。
青い空に、クレーンが何本もそびえているように見える。
その空は、やっぱり秋晴れだった。
旅行シーズン
目的の駅に着いた。
もうアナウンスはなかったから、遅れた時間を取り戻したようだ。そんなに急いだ運転に思えなかったから、その調整はすごいと思った。
改札を出たら、駅の構内で、10台ほどのスーツケースが固まって集合していた。
旅行シーズンという言葉が浮かんだ。
風
今日も、この駅の除菌アルコールを使っているのは、私だけだった。
もしかしたら、他にも使う人はいるのかもしれないけれど、今のところ見たことがない。
寒いと思っていたのだけど、ジャケットを脱いで、ワイシャツ一枚でも歩けるくらいだった。
それでも、外に出ると風は冷たい。
空は、雲の量のバランスも含めて、きれいだった。
その青さも、今の季節はとてもきれいに見える。
薬の増産要請
薬不足のことは、世間話のレベルではずっと言われてきた。
すでに予測できた事態のはずだった。
だけど、やっと増産の要請がされた。さらなる対策の詳細は、まだ今月中での検討になるようだ。
コロナ禍で、さまざまなことに対応の遅れ、などと言われていたのに、それが3年半続いたのに、その反省が生かされていないのだろうか。
今年の冬も、また新型コロナの流行拡大は確実のようで、さまざまな対策が緩和されている初めての冬は、こうした対応の遅れが改善されていないままやってくるので、やはり怖さが大きい。
こうして、細かいことへ文句を言っているように思われるかもしれないけれど、「薬不足」に対して十分な対策もできないままだと、さらに大きな厄災に、とても対応できるとは思えないからだ。
それは、重症化リスクのある人や、その関係者だけが感じる恐怖になってしまっているのだろうか。
夕方
午後4時過ぎ。用事が終わって、朝降りた駅に、また向かう。
人通りは、多くも少なくもない。
帰りは、カーディガンを着てもちょうどいいくらいの気温だった。
駅に着いて、ホームへの階段を降りて行ったら、乗ろうとしていた電車が、走り出そうとしているのが見える。次は数分後に来るはずだけど、なんとなく、残念な気持ちになる。
広告
次の電車が来て、電車に乗る。
広告が全部、「サク山チョコ次郎」だった。
こういう方法は、久しぶりだった。そういえば、このお菓子を知らなかった。
ドアの上の小さな画面でも、繰り返し「サク山チョコ次郎」と天気予報が流れている。
思うツボだと感じながらも、コンビニかスーパーで、もしあったら、「サク山チョコ次郎」を買おうと思うようになった。
割合
帰りの電車内のマスク着用率は、やっぱり先週より、少し増えている気がする。
少し遠くからセキの声が聞こえる。
別の場所からも聞こえてくる。
セキやくしゃみも、だんだん増えてきているようだった。
花火大会
目的の駅に着いて、乗り換える。
ポスターで、「花火大会」は今日だったことを思い出す。確か、4年ぶり、という言葉もあったはずだ。
花火のために、ダイヤも少し変わるようだった。
カラス
駅のホームの上の大きな屋根のところで、カラスがやけに大きい声で鳴いている。
日が短くなって、日没が気がついたら早くなっている。
もう夕暮れの空だった。
カラスが鳴くから帰る。のかもしれない。という変なことを思い出した。
席
もうすぐ電車が発車する。
赤い、おそらくトランペットが入っている箱を持っている青年が、高齢者に席を譲っていた。
発車のベルが鳴って、乗客が乗り込んでくる。
老若男女5人、おそらく全員が他人のはずだけど、並んで車両に入ってくる。
その全員がマスクをつけている。
今では、少し珍しい光景になった。
ベビーカー
発車する時、車両に1台ベビーカーが乗っていた。
電車が発車して、駅に着いたら、またベビーカーが乗ってきた。
さらに、3つ目の駅で、さらにベビーカーが乗ってきて3台になった。
その次の駅で、1台が降りて行って、2台に戻った。
そうしたら、その残った2台のベビーカーの親同士がコミュニケーションを始めていた。
おそらく違う国籍同士の会話になっているようだった。
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