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ずっと見てたい映画

『きみの鳥はうたえる』 (2018年公開)

監督 : 三宅 唱

出演: 柄本 佑
石橋 静河
染谷 将太

原作 : 佐藤 泰志

上映時間 106分
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舞台は函館
そこに生きる3人の若者がいた
明日どうなるかなんてわからない

心地の良い映画だった
3人が住む函館を舞台に
彼らをぼんやり映し出す

多くは語らない
彼らの表情を眺めるだけで
全てがわかった気がする

何かを失ってから
その大切さに気づくし
失ってから
それが光ってたことを知る

きっと僕も今の時間はとても貴重で
何年後かには思い出して噛みしめるんだろう

でも今はその光を見ることはできなくて
今は大切ってわかってはいるけど
その輝きだけ、それだけは見えない

まあ基本的に僕らが見ている自然光は
光ってからだいぶ後に見ることができる
流れる時間もそうゆうものなのかも

よくありがちなテーマではあったけど
それがすごく心地よく表現されてて
上手く言葉にできないんですが
エンドロールに入って気づく

この映画の魅力に

作品中度々描かれる夜明けの場面
店を出ると辺りは明るくて
遠くにいた明日はすぐそこまで来ていて
夜、遊んだ後の朝ってどこか憎らしくて
でも清々しかったりする

この感じ、青春にもあてはまるような
そんなことを思わせてくれる映画
余韻に浸っていたい映画


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