見出し画像

7 SEEDS


『目が覚めたら、そこは船の上で辺りを見ると海は大荒れ』

そんな朝が来たらあなたはどうするだろうか。

私は、ワクワク3の恐怖7という感情に陥る
と思う。実際に起こっていないためなんとも言えぬが。

漫画「7 SEEDS」はそんなところからスタートする、冒険、いや、サバイバル漫画である。

誘拐?拉致?など様々な考えをめぐらせるが、なんとそこは未来だという。 

春、夏1、夏2、秋、冬のそれぞれ7人の5つのグループだけが残された世界で、グループ事にバラバラの場所で世に送り出される。
少女漫画ではあまりない、35巻完結の長編作だ。


人間同士の争いや、恋愛、危険な道から抜け出せるのかなど終始ハラハラドキドキが止まらない。 

将来地球が最後の日を迎えたその先でこんな世界が待っているのだろうか、様々な思いを張り巡らすことが出来る作品だ。
読み終えたあとは達成感と、未知なる世界へ旅行をした気分になった。 

世界旅行とも、SFのような未来旅行ともひと味違う日本旅行を楽しめるお話だ。

ずっと読みたかったが、なかなか読めず、このコロナ禍に読めたのは素敵な体験だったと感じる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?