【制作よもやま話】寄席のチラシを作った話
社会人落語家 中家すゞめのチラシ作り
3月20日日曜日
福島市アクティブシニアセンターAOZにて
寄席を開催します。
こちらは
東日本大震災前からやっている寄席です。
寄席をやるからには広報をしなければ
ならないのですが。
こちらの寄席のチラシをずっと
作っています。
会をやっている人は必ずと言っていいほど
チラシを作っていますね。
パソコンで作ったり、手書きだったり、
いろいろあると思いますが、
私はパソコンです。
日付、時間、場所、問い合わせ先、出演者。
最低限必要な内容です。
使っているソフトはといいますと
Adobeイラストレーターです。
単にWordがうまく使えないというだけです。
イラレの場合ネット印刷への対応がスムーズです。そういうメリットがあります。
さて、今日は、作り方の話です。
演芸から遠ざかりますねい。
①パッと見て、おっ!と思うものを心がけます
どうでしょう?ま、これはポスターですけど。
おっ!でしょうか。写真が目を引くかと。
5時テレ中にイベントPRに出た時の写真です。
顔が丸くてアンパンマンみたい。
あれ?後ろの起き上がり小法師のポスターに目がいってしまいます。
②アイキャッチを考えます。
目を引くもの。写真やイラストです。
noteで、タイムライン用の写真を選ぶのと同じですね。
餃子寄席なら、これで十分でしょう。
ちなみにこれは雪松の餃子が上手く焼けたので自慢です。
イラストの場合は必要に応じて書きます。
下書きはラフに書いてみます。
この画像をそのまま、PCに取り込んで
イラストレーターのペンツールでカチカチ書いていきます。
そうするとこうなります。
すごい模荒れで見づらいですが、
左が下書き。右が完成形です。
③チラシのレイアウトは、
四角を基本にしています。
え?って思うと思いますが。
つまり……テトリスです。
わかりますか?
タイトルの枠、写真の枠、日付の枠、
出演者の枠、問い合わせの枠……
ざっくり、全部四角に切れます。
わたしには1番やりやすいレイアウトです。
④目の動きを考えて、文字を置きます。
人の目は、右から左、上から下なので、
何を、いつ、どこで、誰が?は、
目の動きで掴める位置に情報を置きたいな。
という願望です。
なっかしい。長崎のも作ったの。
実は縦と横が混ざるのはあんまり良くないけど。
びーどろも書いたー。
模荒れい。
ま、このように置いていけば大体レイアウトは
終わったようなものです。70%は。
ここに必要な情報を置いて行くと!
トレンドを取り入れた真面目でクレバーなチラシが出来上がります。
これで騙されて若いお客さんが来てくれたら嬉しいのです。
なにせ、
私より若い人に落語をやってもらいたい。
さらに言えば一緒に活動したい。
というのはまた今度の話で。
そんなこんなで、今日はチラシを作ったよ
というお話でした。
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