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毎日にたった1mmのたのしむスキマがあればいい 〜『ミリハック』を始めてみる〜

毎日noteを更新しよう!と宣言したものの、「なに書こう…」と夜になって悩んでいる間に眠くなり、そのまま寝落ちするというパターンがここ2日間くらいつづいていました。

何かいい対策はないかなぁと考えていたところ、なんとシャワーを浴びながらひらめきました(お風呂場でひらめく率が謎に高いのです)。そのことについて、以下に書いていきたいと思います。


去年の11月ごろ、わたしはどん底に落ちていました。。。

今思い返せば、仕事に追われすぎて、その分うまく回せないことが増えていって…自分のチームワークのなさが、そのまま自信のなさにも繋がっていったんだと思います。

今のままじゃ仕事なんてできない!と思って、本気で会社を辞めようとまで思っていました(そのことは会社のみんなには言ってないけど、、、笑)。

でもそこから、みんなに悩んでいることを話したり、すこしだけお休みをいただいたりしていく中で、ちょっとず〜つ回復していって、気づいたらすっかり元に戻っていました。むしろ一度その経験をした今のほうが、ひと回り、ほんとうの意味で強くなったような気がしています。

そのことについて知り合いに話すと、「どうやって回復したの?」とか「急にどんな変化があったの?」とか聞かれます。そのたびにわたしはがんばって考えるのですが、コレ!という答えは見つからず…

しいていうなら、「どんなに些細なことでも、1つ1つとじっくり丁寧に向き合うように意識するようになった」ことが、それまでとのちがいでした。

たとえば、それまではめんどくさくて毎晩シャワーだけで済ませていたけれど、浴槽にお湯をためて浸かるようにしたりとか。リモートワークで気分が乗らないときには、すこし歩いてカフェに行って作業してみたりとか。

休むって、実はけっこう勇気が必要なことだったりします。とくにわたしの場合、リモートワークというまわりにまったく監視がいない状態だと、休憩のたびになんだか悪いことをしているような気になってしまっていました。(みんな休む時間が決められているわけじゃないので、自分が休んでいる時にも容赦なくチャットが飛び交っていることもあり…)

けれど、仕事だけじゃなくて、食事とかおふろとか散歩とか読書とか、「生活」をつくっているそういう1つ1つの小さな(けれども偉大な)ものにまで丁寧に向き合うことを意識すれば、自然と心にゆとりが生まれて、元気になっていく感覚がありました。

すっごく落ち込んでつらくなっているときって、なにかを大きく変えなければ回復しないと思いがちです。けれどそれよりも、目の前のほんの小さなことから喜びに変えることって、はるかにラクです。

だから今となっては、わたしはほぼ毎日湯船に浸かるし(なんなら好きな入浴剤を買うことにお金をかけているし)、けっこうな頻度でカフェに行きます(そのためにiPad専用のキーボードを買ったらとても便利です)。


…と、そんな気づきを活かして、もしかしたらわたしなりに発信できることがあるんじゃないかな?と考えました。

そこで思いついたのが、こちらです。

今日を1mmでもたのしくするためのライフハック
『ミリハック』

名称未設定のアートワーク 64

先ほども書いたように、なにかを変えなきゃ!と思ったとき、1cm・1m・1kmと、おおきな単位で1日を変えようとするから、きっと多くの人はその労力に押しつぶされてしまうのです。わたしが仕事をやめたいと思ったときもそうでした。

でも、目の前にある「1mm」を変えようとすること。その「1mm」に目を向けられる感性を日々養うこと。それ自体が、実はものすごいライフハックなのでは!?と気づいたのです。

どんなに大量のタスクに追われている日でも、自分をうごかすパワーが足りない日でも、生活にひそむたった1mmのスキマに取り入れられるたのしみがあれば、ちょっとずつ気持ちを変えていけるんじゃないかなーとおもいます。


ちょうど、noteでなにを書くか、なにを伝えるかに悩んでいたこともあり、「あっわたしが今書きたいのって、こういうことかも?」と。。。

そこで、そんな1mmのライフハック「ミリハック」(けっこう良いネーミングかも?)を、これから書いていこうと思っています。

もう、そんなのやってるよ!とか、あたりまえだよ!と思われるようなくらい、些細で基本的なことも中にはあるとおもうのですが、そんなものもあえて残していきたいです。

なぜなら、めちゃくちゃ疲弊しているときって、そんな「あたりまえ」の大切ささえ、忘れてしまっていることが多いからです。生活に慣れてくると、本来もっていたはずのトキメキがなくなり、すべてがつまらなくなってくる。。。ということが起こり得ます。

いつだって、なににだって、新しい目をもってたのしみたい。
そんな思いではじめてみようと思います。

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