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4か所17年🌸市民農園を「卒業」しました👋😌

錬金術師の家庭菜園

春は別れの季節🌸 殊に3月はそうですね。
僕の周囲でも、娘の高校卒業や職場の人事異動など、様々な変化が起こっています。気ぜわしさと感傷の季節。
正直、こんな文章を書いてる場合じゃないくらい、あれやこれやと忙しい😓

家庭菜園をやっていると、4月に始まり3月に終わる日本の「年度」という慣習が、農作業の暦こよみ(農事暦)に合っているなあと感じます。(北日本など、地域によっては違うと思いますが)
3月は秋冬野菜の栽培を終え、春夏野菜に向けて畑の多くを耕すなどして更新する時期。収穫物が少なくなる端境期はざかいきでもあります。

市民農園の契約更新

僕が長年利用してきた市営の市民農園も、毎年3月が契約更新期。役所の年度主義だけでなく、きっと農作業的にも切りが良いからだと思います。
1年契約で、最長5年間まで更新して継続できる。5年たってまだ続けたかったら、また新たに申込みをしなければならない。いつも抽選となり、もし当たっても別の区画になるので、一から土作りをしていくことになります。

僕にとって今の区画は4か所目。最初の区画が5年、次も5年、その次が2年、そして今の所が5年と、計17年間利用してきました。この間、農園自体の閉鎖や新規開設もあってあちこち移動しています。
今の区画は5年目で、この3月に契約の満期を迎えましたが、新たな申込みはしませんでした。17年間お世話になってきた市民農園を「卒業」することにしたのです👋

市民農園の思い出

振り返ってみると、市民農園にはここで語り尽くせないほど多くの思い出が詰まっています。僕の人生に大きな恵みをもたらしてくれた、と言っても過言ではありません。
特に、思い出深いのが最初の2か所です。

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この写真は17年前の2005年3月、初めて近所の市民農園を借りて野菜づくりを始めた時のもの。上の娘は2歳、下の娘は誕生間近でした👨‍👧‍👧
野菜づくりは全くのド素人。本やネットで調べることはほとんどせず、実家の母から教わった知識だけでやっていました。長靴も履かずに耕してる😅

それでも、畑に野菜の苗を植えておいたら、それなりに育って収穫できちゃった❗😃 あの頃の新鮮な驚きや喜びは、今でも忘れられません。

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⇑これは、その年の初夏に撮った写真。キュウリ、ナス、ピーマン、ジャガイモ、シソが初めてちょっとだけ採れた~って嬉しげに撮ってるのが、我ながら微笑ましい🤣 ちなみにザルは、子どものお砂遊び用のオモチャです。

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⇑ミニトマトを収穫して嬉しげな、保育園時代の娘たち

5年後の2010年から借りた2か所目の市民農園では、本などでそれなりに色々と勉強して、僕の栽培技術がぐんと向上。きちんと作付さくづけ計画を立て、畝うねの幅をそろえて5年間で輪作していくという、現在のやり方もこのとき始めました。

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今の出来に比べたら、まだまだですけどね~フフン😏
この頃は子どもたちが畑によく来ていたのも、懐かしい思い出です。これが「食育」となって、彼女たちは今でも野菜が大好きです🍅🌽🥦

市民農園のメリット

市民農園で野菜づくりをする最大のメリットは、周りの区画に多くのお仲間たちがいることだと思います👩‍🌾👨‍🌾👩‍🌾
色んなノウハウを情報交換できるし、他の人の畑を見ているだけでも勉強になる。ちゃんとやろうという励みにもなります。特に初心者には打ってつけですね。
僕の経験上、市民農園での人間関係は緩やかで、そんなに煩わしくありません。たぶん、おしゃべりよりも野菜や土に向き合うことが好きな人たちが多いからじゃないかな。挨拶程度でほとんど話さない人もいます。畑でしか会わない、互いに名前も素性も知らない人たちとの会話は気楽です😊

それに、公設の市民農園だと利用料がすごく安いのも嬉しい。僕が利用してきた所は年5,000円。1区画の面積は30㎡程度で、趣味として野菜づくりをするにはちょうど良い広さでした。
あと、市民農園の多くは特定農地貸付という方式を採っていて、これだとただ区画の土地を貸すだけ、自分の区画で何をどのように栽培するかは基本的に自由。そこが僕は気に入ってました。(色々と規則はありますが)
その代わり、すべての資材を自分で用意する必要があり、栽培アドバイスとかのサービスもありません。

市民農園のデメリット

一方で、市民農園にはちょっと窮屈なところがあるのも事実で、他の利用者の迷惑にならないよう気配りが必要です🤔
区画の外の通路等に物を置いたり、野菜くずを捨てたりすることはできない。畑を雑草だらけにすると、種が飛んでくると苦情が入ることも。規則上、区画内であっても物置やミニハウス等の構造物を置いてはいけない。農業用水の水栓に、ホースをつなげて散水することも不可です。
(こうした縛りは、農園によってはかなり緩い場合もありますが…)

そして、公設の市民農園の最大のデメリットは、先述した、1区画につき5年を超えて借りることができないという点です。
これは特定農地貸付法が定める縛りで、多くの市民に家庭菜園を楽しんでもらう機会を提供しようという趣旨なんですが、数年かけて自分なりに懸命に土作りをしてきた畑を返さなきゃいけないというのは、分かっていても辛いものです😭

以前にも書きました(こちらの記事)が、今の4か所目の区画は5年前、新たに造成して開園されたばかりの所を借りました。最初はほとんど砂場のような土で、小石や砂利だらけの、草ひとつ生えない不毛の地でした😢

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それを数年かけて土壌改良した結果、黒っぽい、有機物たっぷりの肥えた土になりました❗😄

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そしてこの度、この4か所目もお返しすることになって、また一から土作りかぁ…もうそろそろ市民農園は「卒業」してもいいかな…🤔と思うに至りました。それで新たな申込みはしませんでした。
5年前からは市民農園とは別に、近所で個人の方が数人に提供している畑の一角(約50㎡)も借りていて、ひとまずこちらに集約すればいいや、というのもありました。

先日、市民農園に残っていた作物や資材をすべて撤去し、土をならして原状復帰。お別れの写真を撮りました。

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自分で決めたこととはいえ、やっぱり名残惜しく、寂しい気持ちが募りました😢 春は別れの季節ですねぇ…

そして、新たな展開

とはいえ、春は出会いの季節でもあります🌸
実は新たに、自宅から車で20分強の大府市というところで、まとまった広さの畑を借りることが決まったのです❗🎊

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この草ボーボーの耕作放棄地が、僕の新たな夢の舞台となります🌈

なぜ近所の市民農園をやめて、わざわざ車で20分強の所に畑を借りるのか。
それは、大都市・名古屋のお隣にありながら畑や森などの自然が残る大府市辺りに、将来自分で貸し農園を開設し、名古屋などから多くの人に遊びに来てもらいたいという、密かな老後の?夢があるからです。
去年からお手伝いに行っている大府市の自然栽培農家さんらに、全面的なご指導をいただけるというのも大きいです。もはや家庭菜園とはいえない広さですんで…😅

現時点で農家ではない僕が、施設つきの貸し農園を開設することには法制度上いくつものハードルがあり、相当難しいことは理解しています💦(勉強しました)。でもまずはその足掛かりとして、この畑で野菜を自作するところから始めてみようと考えました。
この新たな展開については、4月以降に投稿していきたいと思いまーす🥰

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錬金術師の家庭菜園
うちの家庭菜園(愛知県)の様子を投稿。色んな野菜の栽培方法や、野菜の美味しさを生かした料理などについても書いています。夫は家庭菜園歴17年以上、無農薬の野菜づくりを究めるマイスター。妻は食べること×話すこと×英語の求道者。この夫婦で、楽しく興味深いお話を書いていきまーす❗