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家庭菜園💗改めて、何がそんなに魅力的なのか

先日、私が関わっているオンラインサロンで、「家庭菜園を始めたい人に向けたお話」をするイベントをしました。

夫は、16年続ける家庭菜園についてなんか事業をしたいってずっと思っているのに、、、もう5年以上想ってて、、、なかなか一歩が踏み出せなかったので、一つの機会として、ちょっとお願いしてお話しする場を設けさせてもらったんです。

始めよう! イイコトずくめの家庭菜園」と題して、その魅力について熱弁。すごく分かりやすかった~、私もやりたくなった~、と好評でした。
こんな内容でお話しさせてもらったので、今回はそれをシェアしまーす❗️

はじめに

↑そのイベントで夫が使ったパワポ資料。
自分がどうして家庭菜園にハマってるのか、改めて振り返ってみる良い機会になったみたい。
その魅力を書き出してみたら十数個にもなったけど、何とか7つにまとめたそうです。

まずは1つめの魅力❗

魅力1-1

何といっても、野菜の新鮮さこそが、家庭菜園をやる最大の魅力ではないでしょうか。
例えば、写真のトウモロコシは鮮度が命❗ 収穫後は急速に甘さが落ちていく。朝採ってすぐに冷蔵庫に入れ、1日でも1時間でも早くゆでて食べると、ほんとに甘~い。幸せ~😍

無農薬栽培も、小さな家庭菜園ならばそんなに手間じゃないし、売り物じゃないから多少の虫食いとかも問題なくって、やりやすい。

魅力1-2

家庭菜園ならではのおまけもあります。

レア食材」と言っても高級食材とかじゃなく、お店ではカットされちゃってなかなかお目にかかれない、葉っぱも食べられるということ。
ダイコンやカブなんかは、うちの感覚だと、楽しみの半分は葉っぱです。
ニンジンの葉は、サクサクのかき揚げにしたり、細かく刻んでごま油で炒めてふりかけにしたり。パセリみたいに、お料理のちょっとした彩りに使ったりすることもできる。タマネギの葉も、葉ネギの代わりになります。

あと、ダイコン、カブ、ハクサイなどが発芽した後に抜いた間引き菜も、美味しいんだよな~これが🤤 夫はこのために少し多めに種を播いてるとか。

魅力2

2つめの魅力は、心身ともに健康的で、開放的な趣味だってこと。

夫は畑でひとりになる時間が好きなんだそうです。大空の下で黙々と作業をして、身体はほどよく疲れ、心は癒やされる。

他方で、みんなでワイワイやるのも楽しい😄 左の写真は保育園時代の娘たち。畑でミニトマトを採り、その場で食べてはしゃいでます。
右は去年の今頃にやった、知り合いのご家族を招いてのジャガイモ・タマネギ収穫会。こんなご時世での貴重なお楽しみとなりました。今年もイモ掘り会をもうすぐやる予定❗
ちなみに家庭菜園界隈では、「ステイファーム」「農耕接触」なる言葉も飛び交ったそうです😅 Let's stay farm❗  Have fun❗

魅力3-1

3つめの魅力は、自分で「ものづくり」をする楽しさだって。夫は特に、この点に思い入れがあるようです。

趣味の「ものづくり」といえば、手芸、工芸とかDIYとかが思い浮かぶけど、野菜づくりも「ものづくり」の一種
美しく立派な収穫物を手に取って眺める満足感❗ それを食べたら2度嬉しい、食べたら無くなっちゃう無常感がまたイイ、などと力説してました😅

魅力3-2

左の写真は、家庭菜園を始めたばかりの2005年初夏のもの。キュウリ、ナス、シソなどが初めてちょっとだけ採れた~って嬉しげに写真を撮ってるのが、今の夫からすれば自分でも微笑ましいそうです。
右は、以前にこのブログでも紹介した、色っぽいお姿の股根ダイコン。こういう失敗作も、自分で育てた野菜なら可愛いものです。

魅力4

次は、プロの農家さんによる農業と比較してみてわかる、家庭菜園ならではの特徴や魅力についてです。

上の表のとおり、家庭菜園では色んな野菜の栽培を少しずつ楽しめるし、多少見た目の悪い作物でもOK
あと、「エディブルガーデン(食べられる庭園)」って概念があるように、菜園としての見た目を楽しむ余地もあるんです。

魅力5

家庭菜園は、趣味として意外と簡単に始められ、誰でもそれなりに野菜を作れるよっていうのが、5つめの魅力。

2005年、近所の市民農園を借りて野菜づくりを始めたとき、夫は本やネットなどで調べることはほとんどせず、実家のお母さんから教わった知識だけでやっていました。
それでも畑に野菜の苗を植えておいたら、一応育って収穫できちゃった❗ 僕にも出来たじゃん❗って感じだったそうです。

趣味としてあまりお金がかからないのも、始めるハードルが低い理由の一つ。やり方にもよりますが、、、
収穫量が多い我が家では、家庭菜園のための支出よりも、自給で浮いた食材費のほうが大きいと思います。ちゃんと計算したことないけど。

魅力6-1

野菜栽培は「ものづくり」の一種だって話したけど、自然とのコラボであるところが、他のものづくりとは違います。

野菜を育てることは、子育てに似ているのでは❓と感じているそうです。
子どもは、養育者の意向を完璧に反映した「製品」には育たない。その子が持って生まれた素質や、社会の様々な影響も受けて、自分で育つ。
野菜栽培も、人間より自然の作用によるところが大きく、その時々の気候やその場所の土壌などの条件に左右される。必ずしも計算どおりに育たない。

でも、その不確定要素こそが野菜栽培のワクワクするところであり、だからこそ自然の力の偉大さを体感できるんだって。
これが6つめの魅力だそうです。畑作業をしながら、そんなことを思索してるんだねぇ🤔

ちなみに夫は、写真左のキャベツは葉と葉の間の角度が135度でらせんになってて重ならないように出来ているとか、写真右のレタスの種は耳垢みたいに小さくて、ほとんど設計図=遺伝情報しか入ってないのがあんなに大きく成長してすごいとか、いろいろ熱く語ってましたが、詳細は省略します😅

魅力6-2

自然とのつながりを体感、という点でいうと、畑では作物だけでなく、様々な自然の要素にも触れることができます。

左の写真は、昨秋のうちの畑です。見下ろせば、足元にはびこる雑草たち。実はそれぞれの生存戦略を持った、奥深い存在です。
そして、畑作業の合間にふっと見上げれば、秋晴れのが広がっている。
右上は、私(下半身だけ写ってる💧)が畑を耕してたときの写真。土から出てきた茶色いコガネムシの幼虫をポイッと脇へ捨てるたびに、黒いがすかさずやってきて、嘴でつまんで飛び去ります。ちゃっかりしてる~
右下の写真は、畑のオクラの花。美しいですねー。夏の畑にたくさんいるカエルちゃんたちの一匹が、花びらにちょんと乗っかってました💗

魅力7

そして、7つの魅力の最後は、、、
家庭菜園はあくまで、個人的でささやかな趣味なんだけど、それなりに社会的な意義もあるんじゃないかっていうお話です。

ひとりの人間としての尊厳とか、自然環境の保全だとか、大風呂敷を広げてる😅 でも、こう考えると、みんなが家庭菜園をすれば、社会が少しだけ変わるかもって思えてくるよね。

おわりに

家庭菜園の7つの魅力について、ご紹介してきました。
どれか一つでもビビッときた方は、ぜひ気軽に始めてみてね🥰

おわりに、、、夫はなんと、新たに副業をやろうと考えているんだそうです。
家庭菜園アドバイザーとして、一人でも多くの方に家庭菜園の魅力をシェアしていきたいんだって。
今後なにか進展があったら、このブログでもご紹介しますね~😄

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