大会ができる喜び。やっぱり部活っていいね!
今日は息子が部活の大会。会場に応援は行けなかったが、ネット配信をおこなってくれたので自宅観戦。
主人も偶然休みだったので、初めて息子がバレーボールをプレイしている姿を観れた。
前回観た試合では、サーブがいまいちだったので「ネットインでも良いから、とにかくネットを超えろ!」とアドバイスをした。
すると驚くことに、今日の息子はサーブが冴えていて、サービスエースを何本も決めていた!
バレーボールに関しての私からのアドバイスには素直に聞き入れる息子。
今日も試合中、気になったことをLINEに送っておいた。
すると、空き時間に目を通し「わかった!」と返信してきた。
今日はチーム全体がとても調子良さそう。
エースの子もミスを引きずることはなく、直ぐに取り返していた。
そして、セッターのトス回しがとても良かった!
きっとエースの調子が良かったというのもあるかもしれないし、息子も含めア
タッカー陣みんなよく決めていた。
私の中で今日とても良いなと思ったのは“リベロ”の子だった。
前回初めて息子たちの試合をネット配信で観たのだが、その時は正直リベロの子に関してあまり印象が残っていなかった。
でも今日は、リベロの存在感が強く印象に残った。
アタッカー陣がしかり決め、リベロが拾う。
最高のゲーム内容だったのではないだろうか?
試合中気になってアドバイスしたのはブロックに関して。
ブロックがバラバラで、あまり機能していなかったから。
私はブロックが得意で、身長はそれほど高くはないが、相手エースに対して「ブロックでは負けないぞ!」と思いながらいつもプレイしている。
漫画『ハイキュー!!』に登場する月島君のブロックに関する考え方は思わず「そう!そうなのよね。」と語り合いたいくらいだ。
息子へ送ったアドバイスをチームメイトに伝えたのか?定かではないが、次の試合では少しブロックが当たるようになってきた感じがした。
そこで輝いていたのがリベロの子だった。
ブロックに当たったのを拾い、セッターへ。
ブロックがしっかり付けるようになり、レシーブもコースに入りやすくなり拾えるようになってきたのが観ていてもわかった。
私は今、9人制のママさんバレーのルールが染み付いてしまっているので、6人制の動きがどうなのかよくわからない。私が学生の頃は、“リベロ”なんてポジションは無かった時代なので尚更わからないことだらけ。
でも、私には中高と一緒にプレイしていた子で“リベロ”的存在の子がいた。
正直私はあまりレシーブが得意ではなかった(特にサーブカット)だから、その子に任せていた。
アタックは打てないが、拾って拾いまくる!あの時代に“リベロ”のポジションがあったら… きっと選抜チームに選ばれていただろうなと私は思っているくらいだ。
正直、“リベロ”というポジヨンは地味かもしれない。
「なんで1人だけユニホームの色が違うの?」と思う方もよくいる。
ラリーが続く中、強打やフェイントなどを拾い、つなぎ役として活躍しているのはやはり“リベロ”が居るからなんだと思う。そのおかげで、アタッカーはレシーブの負担も減る訳だし。
ゲームセット。息子たちは勝利!
主人は「良かった!よくやった!」と息子を誉めていた。
私は… 1人色の違う黒い子の背中に拍手を送っていた。
もちろん息子も良かった!
今日の勝利は本当にチームとして素晴らしかった!
次の日曜日には決勝トーナメントに進出することが決まった。
この良い雰囲気のまま、次の試合もみんなで頑張って欲しい。
試合終了後、人数制限の為会場に来れなかった部員の為に、マネージャーが少しコミュニケーションを取るための配信をおこなっていた。
高校生がネット配信してること自体がすごい時代だなと思うが、これもコロナのおかげなのかもしれない。
今年の夏もほとんど練習が出来ず、大会が無くなったりして辛い時期もあったけど、楽しく部活ができている今があって良かった。
最後の引退試合までには、保護者も会場で観戦できるようになって欲しい。
あと何試合観れるか分からないけど、楽しみにしている!
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