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モラルの低い来場者が増加?無料フェス運営者の苦悩を解決する【Vol,2】

すばる舎がシモダテツヤさんとおおくりしている連載「ヤツにだけは聞いてはいけない。~絶対に期待した答えをくれない男のアドバイス~」前回の記事はこちら)!

連載の第2回は、Oさんから以下のご相談です。

◆こんなご時世がゆえの、切実なお悩み

僕は、毎年秋に無料の音楽フェスティバルを主催しています。一昨年と去年はコロナの影響により開催できなかったのですが、今年は必ず開催したいと気合を入れて、今から準備を進めています。

そのフェスに関しての相談なのですが、イベント規模が大きくなったことや、「無料」という参加ハードルの低さなどから、会場内で喧嘩がおこったり、飲み過ぎて泥酔し迷惑を掛ける人など、モラルの低い来場者が年々増加してしまっていることを、主催としては非常に問題視しています。

誰でも参加できるように無料開催は継続したいし、イベント規模も縮小したくないと考えているため、この問題をどうやったら改善することができるのか悩んでいます。シモダさん、いいアイデアがあったら教えてください。(Oさん、37歳、実業家、男性)

それでは、ここからはシモダさんにバトンタッチして、ご相談に回答いただきましょう!


◆プロファイリングで導き出された相談の本質

シモダです。本格的なお悩みのご相談ありがとうございます。
こんなふうに本気で悩んでいる方のお悩みを解決したかったんです。だから僕も自分の人生を賭けて、真剣にあなたのお悩みに答えたいと思います。

まずは、いただいたお悩みをもとに、この相談者がどういう人物なのかを僕なりにプロファイリングしてみました。

僕は、毎年秋に無料の音楽フェスティバルを主催しています。一昨年と去年はコロナの影響により開催できなかったのですが、今年は必ず開催したいと気合を入れて、今から準備を進めています。

相談内容から抜粋

上記の相談文には隠されたヒントがたくさん散りばめられています。
それを読み解いていくと見えてくる真実。

おそらく相談者は「何か」を主催している方ではないかと推測します。
たとえば「音楽フェスティバル」などです。

さらに、季節は「秋」、それも「毎年」おこなっていた可能性が高いのではないでしょうか? しかも「無料で」です。

しかし、昨今のコロナ事情により2年ほど開催ができず、今年こそはと気合を入れて、今から準備を進めているのではないか。
僕のプロファイリングでは、そういったものがあなたの相談から感じ取れます。

当たっていますでしょうか?

これらの推測からプロファイリングの専門家である僕の結論としては、相談者は「無料の音楽フェスを主催しており、ここ2年はコロナのせいで開催ができず、今年こそはと今から準備を進めている人物」である可能性が非常に高いと考えられます。

◆見えてきた、さらなる衝撃の真実とは

次にこちらに注目していただきたい。

この問題をどうやったら改善することができるのか悩んでいます。シモダさん、いいアイデアがあったら教えてください。
(Oさん、37歳、実業家、男性)

相談内容から抜粋

文章に散りばめられた「3」「7」の謎の数字。
相談者の身になんらかのトラブルが起き、このような暗号の形でしか伝えられなかったのかもしれません。

そして、ここから導き出されるのは、もしかして相談者は37歳なのではないか? ということです。

危険な状況のなか、自分が37歳であることをどうしても僕に伝えたくて、このような暗号にしてメッセージを送ってきたのだと思います。たぶん今もどこかの港の倉庫に監禁されているはずです。

また、これはほぼ確定と言ってもいいかもしれませんが、この相談者は「男性」なのではないかと僕は疑っています。僕のプロファイラーとしての勘がそう言ってます。こいつは男性だ、と。男性で水分を摂ったり食べ物を食べたりするぞ、と。

ほかにも「経営者」や「自営業」と書けばいいところを、自分で自分のことを「実業家」と書いてしまっていることも大きなヒントです。

こういった人は承認欲求が高い傾向にあるものの、そのエネルギーを仕事への情熱に変え「音楽フェスティバル」を「無料」にすることで参加ハードルを低くしたりするマーケティング感覚を持っています。

このことから、おそらくこの方の職業は「実業家」ではないのだろうか? と僕は推測しています。

◆最終回答:これさえ気をつけておけばOK!

まとめます。

(1)相談者は「無料の音楽フェスティバル」の主催者
(2)2年間、コロナで開催できなかったので今年こそはと思っている
(3)相談者は37歳の男性。そして実業家である可能性が高い

おそらく相談者はこういった人物である可能性が非常に高いと思われます。

そんな相談者へ、僕からのアドバイスを伝えるなら

イベント規模が大きくなるのはいいことですが、「無料」という参加ハードルの低さなどから、会場内で喧嘩がおこったり、飲み過ぎて泥酔し迷惑をかける人など、モラルの低い来場者が年々増加してしまうデメリットもあると思うので、気をつけてください。

ということです。
備えあれば憂いなし!応援しています!

■筆者プロフィール
シモダテツヤ(しもだ・てつや)
1981年、京都府生まれ。2004年にGMOペパボ(株)に入社。2005年にメディア「オモコロ」を立ち上げ、2010年にバーグハンバーグバーグを創業。2019年1月に退任。現在は複数の企業のアドバイザーや京都精華大学非常勤講師など。アベマTVの報道番組「ABEMAPrime」などでコメンテーターとしても活動している。

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