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【Schooでの学び】環境問題を意識して毎日を過ごそう

■はじめに

二酸化炭素を減らし吸収して±0にするカーボンニュートラル。近年、日本国内で注目されています。
そこで、カーボンニュートラルは、どのようにして現代社会と向き合っているだろうか。仕事や生活でカーボンニュートラルに貢献できることはあります。

1.気候変動の時代的背景

気候変動について議論するCOP(気候変動枠組み条約)。2015年のCOP21(21回目の気候変動枠組条約)でパリ協定が採択され、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2度低く保つ1.5度に抑える努力をしました。
2021年、「気候変動の原因が人間であるのは本当か」の疑問が出ました。第6次産業評価報告書によると「人間の影響が大気・海洋および陸域を温暖化させてきたことは疑う余地がない」と言い換えれば、人類の行動によって気候変動が生じたと言えますね。この気候変動の考えは世界に大きな影響をもたらしました。

2.環境問題は日常生活に影響を及ぼしている

今年の夏、イギリスでは40度になりました。このような異常気象が起こる要因は熱を多く吸収しているため気温の上昇が高まっています。
では、二酸化炭素を人間が出し続けるとどのような問題が生じるのか。
平均気温が高まると海水温度が上昇します。そして、水蒸気の量が増加し、たくさんの雲ができます。雲が多くできると豪雨が増加して土砂崩れや住宅浸水等の災害が生じることになります。
さらなる気候変動が生じると、感染症の増加やサンゴの死滅等と、いろんな問題が起こります。さらに、お寿司が2098年にシャリ(酢飯)の上にネタ(魚の刺身)が1つものらなくなるとも言われています。理由は海水温の上昇や海洋の酸性化です。温度が高く海洋が酸性化すると、魚は住めず、成長スピードが鈍くなります。

3.私たちができることは

環境問題の解決やカーボンニュートラルに貢献するためには個人・企業でできることがあります。

ECOSIAアプリマーク。PC・スマホでダウンロードできる。

①個人でできること
・検索エンジンをECOSIAに変える。
→約45回の検索につきECOSIAで1本植林してくれるサービス。
・自宅の電力会社を変更する。
→おすすめの電力会社は“みんなの電力”。再生エネルギー100%で電気を使ったとしても二酸化炭素の排出量がゼロになっている。
②企業内でできること
3つの手順がある。
・自社がどのくらい二酸化炭素を排出しているかを調べる。
・二酸化炭素をどのくらい減らしたいのかの目標を決める。
・削減の為のアクションプランを作成する。
→上記の3点を繰り返し行う。
その他の方法としてはコーポレートサイトをサステナブルなWEBデザインにしたり二酸化炭素の排出量を減らすためにもUXを向上させたりする方法もある。


一番下の授業『カーボンニュートラルきれいごとから自分ごとへ』より

■おわりに

上記のことからわかるように、地球温暖化により日常生活に悪影響を及ぼしています。
環境問題に対して私たちが貢献できることは何かを考える必要があります。可能な範囲で簡単なところから始めるのが良いです。
カーボンニュートラルを意識して毎日を過ごすことが大切なのではないでしょうか。



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