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運動不足を思い知らされた日

少し前になりますが、ほんとに久しぶりにお出かけした時の話です。
以前「登山部」と称して、ハイキングに近い山を登って活動していました。そのメンバーと運動不足のリハビリも兼ね、ハイキングに行こう!と
盛り上がり「登山部」の復活です!!

記念すべき復活第1段は、「ほしだ園地 星野ブランコ」です。
写真が、「星のブランコ」の吊り橋です。絶景ですよね!
前から1度は行ってみたいと気になっていたのですが、
少し遠出になるので行けずじまいでした。

しかも運動不足が解消できるとあって、前の日からお弁当作りに精を出していました。普通のおにぎりではなくせっせと焼きおにぎりを作り、当日は、お弁当定番のから揚げと卵焼きを詰め準備万端です。
何だか小学生の時の遠足に行くような楽しみがありました。

平成9年に大阪国体山岳競技の会場として、ほしだ園地にクライミングウォールが整備され、時期を同じくして吊り橋が作られました。
 交野の地は、七夕伝説の里であり、星降る里のシンボルという意味合いで、この吊り橋に「星のブランコ」という愛称がつけられました。
 星のブランコは、標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模です。吊り橋からは、
ほしだ園地の森が眼下に望め、四季折々に美しい姿を見ることができます。スリルを味わいながら空中散歩を楽しんでください。

いざ出発!!晴天にも恵まれ、良いハイキングになりそうです。
友達と合流し道中は、久しぶりの再会になるので話が尽きません。
あっという間に最寄りの駅に到着。ここからハイキングのはじまりです。
案内には、「駅からほしだ園地までは、川沿いのハイキング道を約30分でお越しになれます。」と記載があったので歩くことに。

駅から歩いて10分ほどでしょうか。住宅街を抜けると、川沿いを歩きます。
途中には、バーベキュー場があり、その近くに川が流れているので、
バーベキューをしながら、川で遊んでいる子どもを見かけたりしながら
順調に進んでいきました。

しかし、30分立っても、吊り橋どころか、どんどん山の中に入っていくばかりです。すれ違う人も少なくなり、道が間違ってるんじゃ...と思っていたら
ほしだ園地まで〇〇kmと書かれた案内板を発見。安堵しながら進むと駐車場が見えました。そこから更に歩くこと10分くらいで、
ピトンの小屋案内所に到着。
ようやくお昼です。歩いた後のご飯のおいしさは格別ですね。
お腹も満たされ、星のブランコを目指します。

ここで、最大の分かれ道です。
ピトンの小屋案内所から星のブランコまでの最短ルートは、
「ぼうけんの路」を登って約15分。「階段道が続きますので普段運動をしていないと筋肉痛になるかもしれません。」と注意書きまで!
体調や体力に自信のない方は、比較的緩やかな坂道「ほしだ園地管理道」をおすすめします。星のブランコまでは約30分。とあり、悩みに悩んだ結果、
「ぼうけんの路」から行くことに。

最初は順調でした。前には小学生くらいのお子さんもいたので、
全然大丈夫と思ったのが間違い…。階段道の上に、急な斜面!!
到着した時には、汗だくで、肩を使って「ぜぇぜぇ。」と息をするくらい険しく疲労困憊です。が、そう思ったのは私だけでした。友達に「大丈夫?」と言われるほど、その場から動けず。
体力も落ちてしまって、運動・体力不足をともに痛感したのでした。

ともあれ、「星のブランコ」に着きました。吊り橋を見ると、一気に疲れも吹き飛ぶくらいの素敵な景色です。せっかく来たので吊り橋を渡ってみます。

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吊り橋を渡りはじめると、けっこう揺れます。真ん中まで到着しましたが、
あまりの揺れに引き返したいと言いましたが、何とか渡り切りました!!
帰りは下りなので、登りの険しさが嘘かと思うくらい楽々ピトンの小屋に
到着です。

思った以上の運動不足に直面しましたが、人間というのは懲りないものです。帰りに今日は運動したからという名目で、こんなこってりしたラーメンを食べてしまいました。とてもおいしかったです。

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あぁ~~1日運動したカロリーが、一瞬で水の泡になる…。
次の日から、家でできる運動をしようと心に決めたのでした。

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