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新卒3年目のキャリアストーリー~3つの事業部を経験したインサイドセールスの達人に聞いてみた!~

はじめに

こんにちは、note編集部の鶴山です。今回は、Eight事業部、Bill One事業部、Sansan事業部と3つの事業部門でインサイドセールスを経験してきた小森さんにインタビューしました。

複数の事業部門でインサイドセールスを経験したり、同期で入社したりと、私と共通する経歴を持っている小森さんに、Sansanのインサイドセールスの魅力について語ってもらいました。私たちと同じ新卒3年目の方や、「そろそろ、これからのキャリアについて考えようかな?」という方の参考になれば幸いです!

Sansan事業部 セールスディベロップメント部 BDR西日本グループ
小森 蓮(こもり れん)
▽キャリアサマリ
2022年4月Sansan株式会社に新卒入社。名刺アプリ「Eight」が提供するプロフェッショナルリクルーティング「Eight Career Design」のインサイドセールスを1年間経験し、その後 インボイス管理サービス「Bill One」のインサイドセールスを担当。現在は営業DXサービス「Sansan」を扱うSansan事業部セールスディベロップメント部のBDR西日本グループで、西日本の大手企業の新規・既存顧客を担当している。

内定者インターンから約3年で、3つのプロダクトを経験

鶴山
まずは小森さんの所属と経歴について教えてください。 

小森
 2022年に新卒としてSansanに入社し、一貫してインサイドセールスを担っています。最初はEight事業部内の、プロフェッショナルリクルーティング「Eight Career Design」を扱うインサイドセールス部門へ配属されました。ここでは、内定者インターン生の時期から合わせて1年半を過ごしました。その後、Bill One事業部に異動し従業員500名以下の西日本エリアの新規顧客を1年間担当しました。現在はSansan事業部で、西日本エリアの従業員数1000名以上の新規・既存顧客を担当しています。

鶴山
すべてインサイドセールス職ですが、3年で3つの組織を経験しているんですね。

小森
そうですね。インサイドセールスを担うセールスディベロップメント部(以下SD部)の同期の中では、最多と言っていいと思います(笑)。もちろん、事業部をまたがない異動も活発にありますよね。僕のように3つの事業部を経験している人はほとんどいないと思いますが、異動の希望があればしっかりと伝えられる環境です!

できたばかりのサービスを、どう魅力的に伝えるか。試行錯誤した1年目

鶴山
3つの事業部門でインサイドセールスを経験していますが、それぞれどんな違いがありましたか?

小森
Eight Career Designを担当していた頃は、事業が立ち上がるフェーズだったこともあり、1年目から裁量が大きく責任感がありました。まだまだ実績の少ないサービスの価値をどう顧客に伝えるか、言葉選びやトーク展開を試行錯誤する機会が多く、インサイドセールスとしての土台はこの1年半で大きく積み上げられたと思います。自分の獲得した商談が受注につながり実績が増えた時は本当に嬉しかったですね。

鶴山
私も同じ時期にEight事業部でインターンをしていましたが、Eight Career Designは立ち上げのフェーズということもあって、サービスのアップデートやコンセプトの変更も多かったですよね。顧客と話す機会が多いインサイドセールスも試行錯誤する毎日でした。

自分自身の成果にも、新人教育にも、全力で向き合った2年目

鶴山
Bill One事業部でのインサイドセールスはどうでしたか?

小森
私がBill One事業部にいた2023年は、2024年1月の電子帳簿保存法の改正に向けて世の中の多くの企業がシステムの再構築や検討を考えていた時期でした。そういったトレンドもあり、Bill Oneを一気に広めていくチャンスでした。とにかく多くの商談を獲得することにコミットしましたね。一方で、単に商談を獲得するだけでは受注する確率は上がらないので、「事前にどんな情報をヒアリングするのか?」「どんな部署の、どんな役職の方から商談を獲得することが、受注の可能性が高いのか?」といった観点で試行錯誤することが多かったです。また、組織が急成長していたこともあり、新しいメンバーが多く入って来ていたので、育成にも一部携わっており、Eight事業部に所属していた時とはまた違うやりがいを感じていました。

鶴山
そうでしたね!私も小森さんと同じく新人教育に一部携わっていましたが、大変でしたよね。

小森
そうですね、大変だった分、インサイドセールスとして大きく成長できた1年間になりました。

鶴山
プロダクトや組織のフェーズによって、インサイドセールスとしての動き方や注力事項も変わるところがおもしろいですね。

大手企業を中心に、難易度の高い仕事に挑む3年目

鶴山
 現在はSansan事業部で従業員数1000名以上の大手企業を担当していますよね。仕事の内容や難しさについて教えてください。

小森
現在は、難易度が高い大手企業への新規導入や、既存企業の単価拡大を目的としたアプローチを行っています。イベントやセミナーに参加された見込み顧客に対するアプローチはもちろん、SD部からアプローチしたい企業に対して提案を練り、電話やメール、時には手紙を送ることもしながら商談獲得を行っています。競合とのバッティングを避けるためにスピード感が重要だったり、適切な推進者への提案機会を確保するために同じ企業の別部門の方と商談を行ったりと、大手企業が顧客だからこその難易度の高さを感じています。一方で、どの部署の方にどのような提案を持っていくのかといった仮説を立ててアプローチし、それが実際にうまくいったときのやりがいは大きいですね。

鶴山
大手企業の場合は関係者も多い分、より適切な推進者へ適切な提案をすることが重要になってくるので、インサイドセールスとしての動き方も複雑になりますよね。3つの事業部を経験してきた小森さんが思う、Sansanのインサイドセールスの魅力は何ですか?

小森
インサイドセールス自体が世の中的にはまだ新しい職種で、Sansanでも成功の型が決まり切っていないと思います。だからこそ、自分で試行錯誤しながら働くことができておもしろいですね。また、プロダクトや組織フェーズによって求められることが変わるので、商談獲得数に注力したり、受注可能性を高めるための施策を打ったりとその時々で動き方を変える必要があります。難しいですが、そこがSansanのインサイドセールスの魅力だと思います。

鶴山
確かにそうですね、Sansanはスピード感の速い会社なので、インサイドセールスも常に変化を求められますし、その時々に合わせて試行錯誤できるおもしろさがありますよね。最後に小森さんの今後の抱負について教えてください。

小森
インサイドセールスを約3年間担ってきた中で感じているインサイドセールスの奥の深さややりがいを発信することで、今後はインサイドセールスのプレゼンスをより向上させていきたいです。また、個人としては、接点のある方へのアプローチを行うだけでは無く、自ら顧客との接点を作り出し道を切り拓ける、マーケティング視点を持ったインサイドセールスになりたいと思います。

鶴山
マーケティング視点を持ったインサイドセールスという考え方、すてきですね。プレゼンス向上も含め、これからの小森さんにも期待しています。本日はありがとうございました!

さいごに

Sansanのインサイドセールスに興味が湧いた方、インサイドセールス職についてもっと知りたい方は、営業職向け会社説明会を実施していますので、ぜひご参加ください!

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