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1000日チャレンジ:書評

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1000日チャレンジで書いている「本」のコラムです。 ビジネスパーソンにおすすめの小説、ノンフィクション、語学の本多め。
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2020年4月の記事一覧

『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なの…

日本独特の小説の形態と呼ばれる「私小説」。「自伝的小説」と何が違うねん?という気がします…

mame
4年前
9

愛を知らない少女の愛の物語『ザリガニの鳴くところ』 #289

野生動物に育てられた人間の子どもの話は、インドやメキシコなど、世界中にあるようです。『ガ…

mame
4年前
6

“想像力”のない世界を生きる 『アーモンド』 #288

この記事は、個人ブログに移しました。ご了承ください。よかったら、こちらのリンクからご覧く…

mame
4年前
7

読んでいる“わたし”との「対話」をうながす 『ロバート・ツルッパゲとの対話』 #287

「すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる」 一年前に「ありがたやー」と覚えたTipsのうち…

mame
4年前
20

自分にウソをつかない仕事 『古くてあたらしい仕事』 #286

4月が始まって三週間が経ちました。新年度はいつもドタバタするものですが、今年はなおさらア…

mame
4年前
12

生き方を変える勇気 『自分の中に毒を持て』 #285

「何のために絵を描くのか」 岡本太郎が生涯悩み続けた問いは、「何のために生きるのか」でも…

mame
4年前
17

想像してみませんか? 『ほんのちょっと当事者』 #284

思えばあれから一年経ったことになります。 明け方に激烈な腹痛で目が覚め、病院へ。検査の結果、平成最後の日に手術を受けたのでした。たまたま自宅で痛みが起き、たまたますぐに病院に行くことができ、本当なら7月まで待たなければいけないスケジュールだったのにたまたま手術室に空きが出た。 「運がよかったですね」 医師にも看護師さんにも何度も言われました。もしいまだったら……と思うと恐ろしくなります。お世話になった方には感謝しかないし、いまどんな現場を過ごしておられるのだろうと思うと

ピカピカの靴で出かけたい 『大東京ビンボー生活マニュアル』 #283

怒らない人、というのは信じてもいいのか、気持ちを隠しているのか、ちょっと戸惑うことがあり…

mame
4年前
8

“自分を知る旅”の雑学 『MASTERキートン』 #282

子どもの頃、親戚の集まりで大人たちが言うアレが嫌いでした。お酒の匂い、タバコの煙、母たち…

mame
4年前
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生きる力を養うシェルター 『エイリアン通り』 #281

「代表作」は、作者にとって誇りなのか、重荷なのか。どのくらい影響を与える言葉なのでしょう…

mame
4年前
8

名前よりも、肩書きよりも、“人”をみつめて 『CIPHER』 #280

映画「エデンの東」をいまの視点で見ると、ジェームズ・ディーン演じるキャルは「中二病」です…

mame
4年前
9

変化のタネは自分の中に  『Alexandrite』 #279

光によって、色が変化する宝石があるのだそうです。代表的なのが「アレキサンドライト」。太陽…

mame
4年前
3

自分の居場所を探す旅 『NATURAL』 #278

「申し訳ありません。すいません」 簡単に謝罪の言葉を言う後輩に、「なんで謝るの?」と聞い…

mame
4年前
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迷える青年の成長ストーリー 『花よりも花の如く』 #277

校正者の職業病は「眼精疲労」と「肩こり」です。「腰痛」もかな。 ほとんどの人がナナメ読みしているのであろうWebの記事だって、ガン読み。忙しいときはご飯を食べる暇もなくずーーーーーっと原稿を読んでいます。最近はこれに加えて新人研修を担当しているので、ハイテンションでしゃべりまくる→黙々と原稿を読むを繰り返すという、引き裂かれるような日々です。 そのせいか、「眼精疲労」が悪化。パソコンのモニターを見ていると涙が止まらなくなってしまったので、目薬をもらいに眼科に行きました。で