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ライターの仕事をしていて良かったこと辛かったこと👩🏻‍💻

今日、ライターとして最後の仕事をしてきました。
二年ちょっと続けた副業webライター、本日で卒業です。
今日はライターをしていて良かったこと辛かったことをまとめていきたいと思います。
ライターになりたい人、ライターを始めるか迷っている人に参考にして頂けたら嬉しいです。

※記事で書いていることはわたしの個人的な意見なので、もしいまライターの仕事をしている方で不快に思われたら申し訳ありません!
わたしには向いていなかっただけで、楽しい人ももちろんいると思います!

ライターをしていて良かったこと

SEOライティングの勉強になった

仕事をしていく上でSEOライティングを求められる場面が多いです。
誰にでも分かりやすく伝わる文章を書くスキルが身に着きます。
本来はGoogleに上位表示してもらうためのライティングスキルですが、個人的には社会人向けのスキルでもあるなと感じることがありました。

わたしとしてはそういった文章を書くのが退屈に感じ(わたしは自分の内面を表現したり、誰かひとりに向けた文章を書くのが好き)辛く感じる場面もありましたが、単純明快で分かりやすい文章を書けるようになったのは良かったです!

具体的には、会社内でのメールを褒められることがかなり増えました(笑)
新卒一年目のころにライターの仕事を始めましたが、当時は新人のメールが下手くそすぎて意味が分からないと文句を言っている先輩をよく見かけました。
わたし自身のメールも年配の先輩から、「どういう意味?」なんて聞かれた経験もあります。

ライターの仕事をこっそり始めてからは、管理職の方から「うたたねさんのメールは分かりやすい!このお知らせのメールも配信してほしい!どこで勉強したの?」なんて聞いてもらえるようになりました。

会社の収入だけに頼りたくなくて、会社を辞めたくて始めた副業だったけど、それでも褒めてもらえるのは嬉しいものです。

稼ぎ方はいろいろあると知れた

ライターの副業を始めると、基本的にはクライアントさんからお仕事を頂くことになります。
クライアントさんたちは、さまざまな仕事をしています。
ブログ運営をしている人もいれば、動画を作成している人もいたり、なにかスクールをしている人がいたり。
ビジネスの相手もさまざまで、会社相手の人もいれば、個人相手の人もいて。

わたしは新卒から大手企業で専門職をしているので、仕事や働き方についての知識が本当に少なかったんです。
それこそ「副業」という言葉は知っていましたが、実際副業をしている人ってどんなことしているの?って思っていたし、個人事業主の人達がどんなことを生業にしているのか全く想像がつきませんでした。

ライターを始めてからは、クライアントさんとの関わりやお仕事の内容からさまざまな働き方を知ることができましたし、一度そういう世界に足を踏み入れたからかSNSの広告などでもフリーランス系のものが増えたんです。
実際そういう働き方を目指すかは別として、会社員だけが正義でないと若いうちに気づけたのは大きかった気がします。
(わたしの同期たちは、わりと会社員無理だったら終わりと追っている人が多いです)

web系知識が身に着いた

先ほども書きましたが、わたしは大手企業の専門職をしています。
周りの人は、パソコンすらまともに触れない人もいます。
(仕事でちょろっと使うことはあるのですが、それ以外の一般的な使い方を全く知らないというニュアンスです)
ほんと、別の職種に転職できる人っていないんじゃないかなと思うくらい…

わたし自身もITにはもっぱら弱くて、パソコンを触ることにすごく苦手意識がありました。
そんなわたしは自分を変えたくてweb系スキルにチャレンジしたくて比較的ノースキルで始められそうなライターを始めたのですが、これは本当に成功でした。

パソコンへの苦手意識がなくなったし、タイピングがすごく早くなりました!(笑)
タイピングが早くなるだけで仕事が本当に楽なんですね、、、
それからライターといっても、Google系のツールスキルは求められることが多く、スプレッドシート・ドキュメント・アナリティクス等が使えるようになりました。

それから、苦手意識がなくなったことで、何かweb系IT系で分からないこと、できないことがあったときに、自分で調べて勉強してやってみようという気持ちが湧くようになりました。
いままではパソコンを使うと思うだけでアレルギー反応のようになっていたのに…!

ライターをしていて辛かったこと

わたしには雇われ仕事が向かないのかも

そもそもなのですが、わたしって雇われ仕事が向かない気質なんです。
もともとかなり自己表現欲があるタイプなのに、雇われている以上雇い主が求めるものを表現してお金を頂かなければなりません。
そういう欲が強いわたしにとって、時には納得いかない指示を聞かなければならないのは結構きつかったです。

わたしが適応障害になった職場はリモートワークができない部署だったので、そこは確かにライターとは全く違います。
でも、結局雇われている時点でフリーで働けたとしても会社員との違いは大きくないのかもなと思います。

これはライターに限らず、動画編集者さんとか、SNS運用代行とか、そういったお仕事も同様だと思います。

単価がとにかく低い

ライターはとにかく単価が低いです。
SNS等でライターだけで月収100万円なんて方もいらっしゃるのを見たことがあるのですが、それはものすごい努力が必要だし、本業にしていかなければ厳しそうでした。
(別にそこまでは目指していなかったけど!)

わたしの体験した感覚では、月30万とかもかなり厳しいかな…
最初は文字単価1円以下から始まったり、テストライティング500円とかから始まったり。
もちろんわたしの仕事の探し方が下手くそだったのかもしれませんが、結構厳しい世界だとは思います。

仕事を進めていくうちに単価も上がってきますが、二年ちょっと続けても文字単価は高くて2.5円。
時間を削って稼ぐ仕事だなと感じました。
お金を目当てに始めたわたしにとっては、かなりのデメリットでした。


以上、わたしが副業webライターをしていて感じたことでした!
誰かのなにかの参考になっていたら嬉しいです。

それではまた!👋🏻

うたたね


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