Steal with Pride | 見せるプレゼンは人を寝かす!魅せるストーリーが人を動かす!(自慢話はNG)
これが該当するなら要注意!(でも、伸び代の塊!)
見慣れたスライドだから、スピーカーノートを書き出さなくても、なんとでもその場で説明できる!
自分が伝えたいことは明確だから、事前の練習なんて不要だな!
とりあえず、言いたいことが言えればいいや!
説明・伝える・言いたい・・・としている時点で、主役が「話し手」となってしまいがちです。
プレゼンにおいては、なによりもまず、「聞き手」よりも「聴き手」になるように心がけます。
「話し手」が主役の一方通行で独りよがりの「見て見てプレゼン」では、「聴き手」は寝てしまいます。
「聴き手」が主役の「共感」と「気づき」を与えるストーリーで、「聴き手」を魅了して行動を促しましょう。
プレゼンにかける労力は・・・事前準備が 9 割。当日が 1 割。[SHARP」 でストーリーラインを決めたら、スライドごとに必ずスピーカーノートに書き出します。基本的に、アニメーションは使用せず、紙芝居形式にします。
目的
要点を効率的に、かつ、効果的に言い表せるように、推敲する。
持ち時間を超えないように、タイムマネジメントする。
大事なことを伝え忘れないように、カンペにする。
目安
文字分量:スライド一枚あたりに、3−4 行程度。上限は 5 行です。それ以上になる場合は、1 スライドに言いたいことを詰め込み過ぎているので要注意です。「1 スライド 1 キーメッセージ」を基本とします。
所要時間:スライド一枚あたりに、20-30 秒程度。上限は 1 分です。それ以上になる場合は、「聴き手」の集中力が持たず、スライドを読み始めたり、別のことを考えてしまう可能性が高くなります。
ただ独りよがりに「話し手」が説明する「伝えるプレゼン」は、二流。「聞き手」が理解できる「伝わるプレゼン」でも、一流。「共感」と「気づき」を促し、「聴き手」が自ら行動する「動かすストーリーテリング」ができて初めて、超一流です。
ぜひ、ノーベル経済学を受賞したイスラエル・アメリカ合衆国の心理学者・行動経済学者であるダニエル・カーネマンの言葉のように、聴き手の行動を促すストーリーテラーを目指しましょう!
FYI:併せて 「Steal with Pride」「毎回を神回にする」シリーズもどうぞ!
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