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【2021.7.18 vol.2】秋のマラソンシーズンに向けて

こんばんは。

梅雨明けして極端に灼熱の夏がやって来ました。

さて、梅雨明け直後が一番天気が安定する時期。

土曜日は当直明けだったので、昼寝をいつもより多めにとり、トライしたかった御殿場口からの富士山クライムに挑戦。

というのも、例年実施されていた富士登山駅伝に、自分がかねて参加していた(一応勝手に甲府支部:メンバー私のみ(笑)を名乗っています)朝ランの集まりからもチームで参加しており、私もサポートとして参加予定だったので、コースを実際歩いてみようと思ったのがきっかけでした。

駅伝も吉田口側の競争もコロナ禍で敢え無く中止に。

先日は山登りに必要なものを最初から用意してなかったので、御殿場市陸上競技場から新五合目までをピストン26キロ。

昨日は剣ヶ峰からお鉢巡りして、大砂走りをくだって20.8キロでした。

ざっくりリザルトです。休憩を抜いた時間は登りが約5時間半、お鉢巡り1時間?、下り3時間半位でした。

御殿場口新五合目(02:26)-6合目付近でご来光(04:40)-8合目(07:20)-浅間神社奥院(08:45)-剣ヶ峰-お鉢巡り(昼食)-下山(11:00)-大砂走り(13:00)-御殿場口新五合目(15:00)

こんな行程でした。序盤では登りと下りが交差するところで、暗かったにも関わらず地図を確認しないで、大砂走りを直登してしまう失態をやらかしましたが、

予想よりも気温が高く、天気の急変もなかったので携行したレインウェアとウルトラダウンの出番なし。

ゲイターを使いましたが、何故か右足のシューズ内だけ砂が大量に入り(下山してソックス脱ぐまで全く気付かず)
大砂走りの不思議な感覚も初体験(ようやくなれても平地の徒歩に遠く及ばない鈍足)出来ました。

ここからは話が脱線します。ご了承を。

8合目からのつづら折りでガレ場の足元不安定な登りに骨折れ心も折れそうになりましたが、すれ違う人との挨拶や

後どれ位で頂上着く?

人結構出てます?などの質問からホンの僅かな会話を楽しみ、

特に外人さん3人組には片言の英語でまずは挨拶すると皆笑顔で答えてくれて、向こうから

エイゴシャベレマスカ?

と話してくれるのがこちらも何故か嬉しくなってしまう。 

全くと言っていいほど会話経験なしなのに!

どこから来たか?とこちらの英語が伝わって

ヨコタキチカラキマシタ!

はっと米軍だと理解できたものの所属が分らず、

ほとんど記憶から飛んでる軍の英語を思い出して口から出たのが

ネイビー?(陸軍のつもりで言ったがアーミーですね(笑)海軍とわかったのは実は今)

けどその方は笑いもせず

フォース(空軍だ)と普通に答えてくれた。

頂上もなかなか単語が出てこず、ハイエストは日本一高いだしと思案していたら首脳会談で

サミット?と尋ねたら

ノー、ゴテンバムズカシイ〜。と困った様子で答えてくれた。

最後は

トライアゲイン!とか

グッドラック!とか

ビーケアホー!とか僅かな語彙を総動員したけど、理解してくれたというなんとも言えない安心感と嬉しさで、最後はグータッチでお別れ。

普段の閉塞感から解放されて単純に登山を楽しむ人との気持ちが通じた感じがたまらない、また1つ醍醐味を経験出来たおっさんでした。

話を戻して、障害物が一切ない雲海からのご来光や地図そのまま(当たり前ですが)の駿河湾や朝霧高原、甲府盆地に八ヶ岳、山中湖に箱根の先の相模湾、関東平野ぐるっとまるまる一望できる贅沢は言うまでもなく格別でした。

そして、登攀時の地面をしっかり蹴る感覚、下り時の体の重心を意識することなど、ランに必要な訓練としても十分堪能できる1日になりました。

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