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四国の旅2日目、瀬戸内芸術祭@直島 (写真多め)

四国の旅2日目は、瀬戸内芸術祭を見に直島に行きました。

直島では屋外のアート作品や地中美術館、李禹煥美術館(Lee Ufan Museum)などを見学しました。

高松港から直島の宮浦港まではフェリーで約50分。港で買ったおにぎりを食べてひと眠りしていると、あっという間に直島に到着しました。

しましまの船は女木島、男木島行きのフェリー

宮浦港に到着。

赤かぼちゃ:草間彌生
直島パヴィリオン:藤本壮介

島では電動自転車をレンタルして島を回ることに。

13年前に直島に来た時は電動自転車なんて貸し出ししていなかったから100%自力でこぎましたが、今は電動アシスト付きで上り坂も楽々でした〜。

本村エリアの作品

直島港ターミナル:SANAA
??


地中美術館などがある美術館エリアは自転車の乗り入れが禁止になっていて、徒歩か巡回しているシャトルバスでの移動になります。

夏は暑いけれど、景色を見ながらの徒歩での移動はおすすめです。

フォトスポットになりつつある恵美須神社の鳥居
茂みの間から見える眺め

自転車を停めて李禹煥美術館(Lee Ufan Museum)へ。

李禹煥美術館
「関係項 ー 点線面」という作品。拮抗を表している
手前の作品「関係項 ー 対話」。奥の作品「無限門」

李禹煥の作品はミニマムな表現の中に壮大な宇宙観が込められているようでもあり、禅のようでもあり、人生の儚さを謳っているようでもある感じがしました。

続いて地中美術館へ。

地中美術館
美術館は予約制でベールに包まれてなぞでしたが、作品を観て予約制なのがわかる気がしました。

建物は安藤忠雄さん設計
思わず見上げる空

建物の中は薄暗く非日常の異空間となっていて、作品も素晴らしかった。


最後にベネッセハウスミュージアムへ

道の途中にある作品「文化大混浴 直島のためのプロジェクト」は、海のすぐそばにあります。

文化大混浴 直島のためのプロジェクト:蔡國強
ジャグジーはベネッセハウス宿泊者のみ体験可能となっているようです。


ベネッセハウスミュージアム
思っていたより作品がたくさんあって、フェリーの時間が気になってしまい最後はササっと見るだけになってしまったけれど、作品も建物も素晴らしかった。

100生きて死ね:ブルース・ナウマン
ホテル・アカトラン・中庭の回遊:デイヴィッド・ホックニー
無題:ジョエル・シャピロ
天秘:安田侃
タイム・エクスポーズド:杉本博司

カフェも5分くらいしか休めなかったので、もっと時間にゆとりを持って観たいところです。

かわいいカップ♪


久しぶり(13年ぶり)の直島でしたが韓国人や欧米の外国人観光客が増えてて、高松空港からはソウル便も出ていたから、インバウンドの需要も期待できそうな感じでした。直島のこれからの変化が楽しみです。

四国へ行く前にハイアーセルフから「瀬戸内の海で平和を願ってきてください。」と言われたので、海の近くでは願いを込めて来ました。(約束を守る女です。)


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