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投資日記

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岸田首相の経済音痴ぶりが半端なくて、日本国財政が潰れてしまう件

岸田首相の経済音痴ぶりが半端なくて、日本国財政が潰れてしまう件

いやあ、私は一国の首相をアホとかバカとか言いたくないんですが、岸田首相はダメですね。この経済音痴ぶりは、大学行けって感じです。一応、大学出ているはずなんですが、、、。

いや、たまげました。今の時代にドル売り円買いのの介入とは。日本国民のお金をどうしてくれてんねん(怒)。

円安と日本の物価高は当たり前

いいですか、コロナでお金をばら撒いて、財政が赤字になって、日銀がバカみたいにお札を擦り続けて

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中国バブルが順調に崩壊中。中国の外貨準備高は大丈夫なのか?

中国バブルが順調に崩壊中。中国の外貨準備高は大丈夫なのか?

承前

中国の不動産バブルの崩壊が、華麗に始まったようですね。

まず、中国恒大ですが、習おじさんとは、違う派閥だったようで、チーン、という感じです。

で、苦しい中国の不動産屋は、恒大だけじゃなかった。

日本では、不動産屋の崩壊が、未払金を通じてゼネコンなどに波及したり、値上がりする土地を担保に金を貸していた銀行の不良債権につながり、銀行が不味くなったわけですが、日経新聞さんはその辺の言及も忘

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中国バブル崩壊は、不動産バブル崩壊から始まった様子

中国バブル崩壊は、不動産バブル崩壊から始まった様子

とうとう、始まったようです。Japan as no1 からの日本のバブル崩壊を辿るchina as no1 からの中国バブル崩壊の路線。

中国恒大と言う大きな不動産デベロッパーが崩壊しつつあり、株価の下落が止まらないと言うことらしい。で、その原因は30兆円を超える負債がデフォルトしそうと言う話。

利払いが9月末から続いて、日別で40億円とか80億円とか100億円とかそう言う単位でお金が飛んでい

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中国、バブルの崩壊中か?観察しよう

中国、バブルの崩壊中か?観察しよう

まあ、色々習近平さんはやってくれているわけですが、規模が大きくなってきました。

2兆円のドル建ての社債がデフォルトつーことで、社長も代わり、共産党の人が送り込まれてリストラ。

中国で進むのが国有企業化ということらしいです。民間で成り上がってきた鄧小平政策の申し子たち、企業家・起業家たちを否定して、色々なものを召し上げて、国有企業に移転し、共産党でそこを支配していくという見事な共産党主義的な独裁

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悪いこと言わんから、投資信託は買わない方が良い話

悪いこと言わんから、投資信託は買わない方が良い話

大江さんのコラムが好きです。貧乏そうなところも。

もう、記事の見出しから良いですね。

「リスク限定」の投信、甘い言葉にご用心

最高です。

まあ、この手の商品、年寄りが好きでよく買うんですよね。「株は危ない」とか言って、買っているのが、もっと危ないこういう商品だったりするわけで、話を聞いてたまげるわけですが、そこは、ネット情弱、人の話もろくに聞けない昭和生まれのご老人たち、主なメディアは朝日

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インバウンドだけでなく、中国バブルの終わり

インバウンドだけでなく、中国バブルの終わり

こんな記事が日経新聞から出ていた。

中国の2021年1−6月の社債のデフォルトが2兆円ということらしい。

まあ、中国企業に貸した金は戻ってこないと思っておいた方が良いわけで、いまだに金を貸し続けている人たちがいるのが不思議でなりません。

低格付債の利回りが10%になっているというから、もう、ほとんど投機的な水準であります。

さて、中国爆買いに代表される、景気の良い中国ですが、ここまで債権が

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書評:『ウォール街の大罪―投資家を欺く者は許せない!』(Arthur Levitt, 小川 敏子)

書評:『ウォール街の大罪―投資家を欺く者は許せない!』(Arthur Levitt, 小川 敏子)

ウォーレン・バフェットが繰り返しIRの中で勧めているのが、この本です。元SECのリーダー、アーサーレビットさんです。

amazonの中古で買ったのですが、今見たら激安ですね。分厚い本ではありますが、投資家であれば、読む価値のある本だと思います。

これを読むと、2000年ごろの株式市場って本当に酷かったんだなあと思うわけです。今は、レビットさんのSECのおかげで随分とマシになったもんだなと思うわ

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バブルと投資と投機

バブルと投資と投機

バブルというは、中にいる人にはわからないものである。昔のバブル経済を思い出す。

そんな中、日経新聞のコラムで澤上ファンドの澤上がコラムを書いておられる。

このコラム、基本的には長期投資のスタンスを貫かれている澤上さんの姿勢に賛同できるし、基本、今が金融バブルであるところの視点は一緒なのだが、コラムを読むたびに、何か微妙な違和感をいつも感じるので、なんだろうと思って、注意深く読んで見た。そして、

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書評:『バフェットからの手紙 第5版』(ローレンス・A・カニンガム) その3

書評:『バフェットからの手紙 第5版』(ローレンス・A・カニンガム) その3

承前

この本を読みながら読むべき記事がこちらです。

第三章 選択肢について話していきましょう。

選択肢長期的に持つ普通株以外の保険会社の資産運用について書かれています。シンプルですね。

1 長期普通株投資
2 中期固定利付債
3 長期利付債
4 短期現金等価物
5 短期裁定取引

投機をしている人たちは、「株をやる」なんて言いますが、資産運用を考える上では、株式なのか、債券なのか、現金なの

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書評:『バフェットからの手紙 第5版』(ローレンス・A・カニンガム) その2

書評:『バフェットからの手紙 第5版』(ローレンス・A・カニンガム) その2

承前

この本の解説です。この本が手元にないと読んでも意味ない記事になってます。

E: バリュー投資こちらも、引用を中心に参りましょう。

私たちの目標は素晴らしい企業を見つけて、それを相応の価格で買うことであり、月並みな企業をバーゲン価格で買おうなどとは思いません。マンガーも私も、絹の財布は絹で作るのが一番だと、これまでの経験から学んできました。安物を使えば必ず失敗します。

株式投資をやって

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書評:『バフェットからの手紙 第5版』(ローレンス・A・カニンガム) その1

書評:『バフェットからの手紙 第5版』(ローレンス・A・カニンガム) その1

久々に、『バフェットからの手紙』を読み直した。第5版を読んだ感想を順次書いて行こうと思う。

というのも、バフェットからの手紙は難しい。文章が難しいのでも、翻訳が下手なのでもなく(これは第5版で随分と良くなっている)、経営者視点・経営者感覚が必要なので、多くの人にとって、意味がわからないのだ。

その解説を部分部分でして行こうと思っている。

この本を買って、読んでいく人に向けてい書いているので、

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どの『バフェットからの手紙』を読むべきなのか?

どの『バフェットからの手紙』を読むべきなのか?

私はバフェットのファンでして、バフェットのいうことを学び、実践しようと日々心がけております。

しかしながら、バフェットさんが書いた本というのは実はなく、世の中のバフェット本のほとんどはインチキであります。ただし、『スノーボール』とこの本だけは違います。バフェットさんが認めている本だからです。

その本の名前は、『バフェットからの手紙』

ところが、この本、複数のバージョンがあります。

複数の版

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ゲームストップ株の投機は、株式投資家にとって全く問題ではない。神の見えざる手。

ゲームストップ株の投機は、株式投資家にとって全く問題ではない。神の見えざる手。

ロビンフッターの投機家が群れて、相場師たるヘッジファンドと勝負して勝利を得たので、みんな大騒ぎをしている。

が、これ、騒ぐほどのことなのだろうか?

日本語で言えば、彼らはどっちも相場師であり、仕手筋である。
そういういかがわしい人たちは、相場や市場の常連じゃないの?

手法はこちらにあるけれども、単純。

空売りしているヘッジファンド(売り買い両建てしていない時点で、このヘッジファンドはリスク

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日経新聞証券部の記者と全く意見が合わない件

日経新聞証券部の記者と全く意見が合わない件

日経新聞を見ていたら、こんな記事を見つけた。

まあ、意見が合わないことが甚だしい。

記事の要旨をたどると、こうなる。

ソニーの株価がITバブルを目指しており、かなり躍進している。ソニーは事業の変革を昨今進めてきた。ゲームを始めとしたリカーリングレベニューの割合を増やしてきた。これ以上にするには、キャッシュが先に出て後から入ってくる電機事業の復活が大切だ。というのは、リカーリング事業の緩衝材に

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