『ラーメン 奏(かなで)』/@駒込駅(山手線、南北線)
僕はメンクイのメンズである
僕の欲は深い
今日も抱きしめようじゃないか
女の子でなく、ラーメンを
だって僕は麺喰いの麺ズなのだから
ラーメン奏の『魚介鶏そば』もまた、いい女(ラーメン)であった。
ザラついた魚粉がインパクトある。鶏白湯スープと合わせることで魚介の剣のある味をまろやか包んでいる。魚介と鶏白湯のいいところが融合していた。
粘度がありながらも後味がいい。願わくば水筒で持ち歩きたいまろやかスープだった。
例えるならパンクロックが好きな保育士のお姉さん。
耳を切り裂くような凶暴なパンクロックを好んで聴いてるが、容姿は素朴で強い責任感と常識を持つしっかり者の保育士さん。
君みたいな素朴な娘が何でパンクロックに惹かれるの?あいみょんとか聴いてそうじゃん。と尋ねると
「パンクはね、ラブソングを歌わないけど、切実に愛と自由を歌ってる気がするんだよね〜」
って高橋優の『サイレントマジョリティ』の歌詞にありそうなことを、優しい笑顔で言う女の子。
ラヴだぜ。
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