『脱サラして自分のジムを持とう！_Vol.15』
皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。
週が明けても“1周年記念イベント”の余韻が残る今日この頃です。
このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。
・脱サラを目指している方
・起業する意欲がある方
・フィットネスに興味がある方
上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。
『30代で自分のジムをつくろう！』というテーマで、週1回（毎週月曜日予定）の配信をしています。
月曜日の定期配信以外は、簡易的に新聞記事にあるトレンドや偉人の考え、本からの学びを抜粋して共有していく予定です。
前回までの振り返り
前回には、『“人生という時間”は有限』であると書いて、人生を謳歌する為にお勧めのビジネスモデルを紹介しました。
（繰り返しになりますが）それは“人との関わり合いが多いモデル”＝“コミュニティビジネス”です。
しかしながら、業界内外問わず多くの企業は、“便利さ”を追求するあまりに“人の役に立っているようで、あまり役に立たない”使い捨て商品やサービスを開発しては消費するような一過性の回らないサイクルを、頑張って回そうとしている姿が多く目に映ります。
それは何故でしょうか？
一つ言えることは、“心が通ってない”のが原因ではないでしょうか。
もっと分かりやすく言えば、“貢献したい相手の顔が見えない（または、見えていない）”のが原因でしょう。
実は、これは私自身も独立起業するにあたり「原体験」として胸に刻まれた出来事があります。
それは、2年前の2020年4月のことです。
当時は“新型コロナウイルス”による店舗休業を余儀なくされました。
皆さんもまだ記憶にも新しいと思いますが、“緊急事態宣言”でのドタバタ感は、嫌になる程、何度も繰り返されましたね。
未だ完全に“安堵”できる状態でもないのが本心でしょう。
当時は、今よりも新型コロナウイルスに対する“情報”が少なく、まさに“答えなき正解探し”をしている状態でした。
そんな中なので、最初の“緊急事態宣言”が解除された後も、当時所属していたクラブでも在籍会員の一定数は“休会”状態でした。
一番問題だと感じたのが、“休会している会員の顔が分からない”という事でした。
会社トップからの指示は、“休会者全員へのDMや電話フォロー”でしたので、“顔が分かっていない”中での、この作業は現場疲弊の何物でもありません。
フォローしている側も、フォローされる側も、誰もハッピーな状態ではないのが容易に想像できるでしょう。
誰がために“コール（鐘）”が鳴る？
「“現場の声”を聴く。“顧客の生の声”を直に聴く。“真摯な態度”を見せる。」
これらは“聞こえは良い”かもしれませんが、まさに“目先の利益（金）”に目が眩んだ“コール トゥ アクション”でしょう。
この結果を生んだ原因は何なのか？
冒頭でも挙げましたが“顔が分からない”状態を常態化させていた事でしょう。
“通い放題システム”の中で、多く通えて、（その結果的に）従業員（フリーインストラクター含む）と接点回数が多くなり、仲良くなった一部の会員だけが、満足度も上がり、（仲が良いので当たり前に）従業員から慕われてチヤホヤされる“ロイヤルカスタマー”だけが残り、その他は時間軸の中で、ドンドン退会していく。
このモデル（状態）を否定できるクラブは素晴らしいと思いますが、現実的に否定できるクラブの方が少ないのが現状でしょう。
一般的に見たら魅力的な“高機能の大容量な冷蔵庫”も、一人暮らしで外食がメインの方であれば、ただのスペースだけとって無駄な電気代も食う“大きな箱”でしょう。
そうではなく、毎日のように当たり前に必要とされて、身近に感じられる“心温める存在”こそが目指すべき「商品・サービス」ではないでしょうか。
そんな視点で、今の事業（仕事）に取り組んでいますか？
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださね♪
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