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うっかり女子の描く、うっかり女子の生きやすい楽園

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どんな世界を見たいのか?発達障害と呼ばれちゃう「特性」をもったひとも、そうでないひとも、お互いおだやかな心で助け合える世界を描きます。「発達障害を讃える文学」を経て「楽園」へ。
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2021年7月の記事一覧

【随筆】うしなわれたひゃくねんを、家族に取り戻す

タイトルにした「うしなわれたひゃくねんを、家族に取り戻す」は、ひと月ちょっと前に、表題だ…

じぶんという園芸品種に花を咲かせるために。

わたしのきもちをわかってないのは、ほかでもない私自身なのかもしれない。だれよりも、いちば…

【発達障害とHSP】ラベリングの功罪・わたしはどうして診断を求めるのか

「HSPブームの今を問う」という表題で、飯村周平先生という発達心理学が専門の博士(心理学)…

【もくじ】隣人を愛すること,もとい愛する隣人がもたらした学びについて.

第1章 寮の隣人 第2章 カナダ行きグレイハウンドの隣人 第3章 モントリオールの路肩の…

わたしのこころのなかのさざなみ

「違います、オカメインコじゃありません。・・・・インコです!」 とその男の子は言った。オ…

夢日記から:感覚過敏な人への配慮、がもっとあるといいな

わたしは某ショッピングモールに入っている呉服屋さんで、着物を見たいと思っている。お店屋さ…

心の天秤と数珠つなぎ

∵心の天秤∵モビールってつくったこと、あるだろうか? 一本の棒のどこかに中心となる紐をかけて、その左右に異なる「おもり」となる飾りを吊るすのだが、おもりの重さの大小に配慮して、その中心からの距離を調整してゆく。 その左右のバランスが取れて、均衡した両腕が中心を軸にして小刻みにユラユラするところにピタッと決まった瞬間、なんとも言えない充実感を覚える。 * 子どもたちの作った「アクアビーズ」が家のところどころで発見されストレスになっていた。数日前、ふと「この透明感とまるま

自閉症、という名前について・感性は夢の世界とのかけはし

最近、夢の世界が再び近づいているなぁと言う感じがしている。 ひとりでいる時なんて、半分夢…

その稚児、理由(わけ)ありて籠りなむ。~自閉っ子が世界を隔絶しなくて済む世界を祈…

勤め先の学校カウンセラーの先生を訪ねたのは、令和二年度三学期が終わって小休止、春休みの声…

「エディプスの恋人」になれなかったあなたへ(家族と愛着とDBDマーチを考える)

「時をかける少女」をドラマでたまたま観た小学生の私が、鬱蒼とした父の本棚にその原作の筒井…

はじめようか、定点観測。〜感性をだいじにして暮らせる世界を願って〜

美容師さんに言われたことば さとみちゃんが饒舌になる時は必ず何かある時だよね〜 ・ ・ ・…