“ズルい”支援員に気をつけろ!
※このシリーズは、個人的な意見であり感想になります。
その点をご理解の上読んでいただけると嬉しいです。
久々の就労移行支援・体験記シリーズ。
前回同様、現役支援員の方々には耳の痛い内容になるかもしれません。
ただし、冒頭にも書いているように、このシリーズは個人的な意見・感想です。
こういう支援員もいるんだという感覚でこの先読んでいってください。
因みに、前回はこんな内容を書いていました。
こちらもご覧いただけると嬉しいです。
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☑話に割り込んだり、話を奪う
こういうタイプの支援員は、割と多いかと思います。
例えば、利用者AとBが話していた時に、重要な要件でないのにわざわざ話に割り込んで空気を壊した。
または、話を奪う支援員はいます。
ただ、そういうことをしても、
「あ、ごめんね!話に割り込んでしまったね…。」
と、アフターフォローしてくださったり、空気を読む支援員は良いんです。
その時は確かに、話を奪われたあなたはイラッと来ることもあるかもしれません。
でも、そこは大人の対応で許しましょう。
支援員も人間なので、間違えることもあります。
問題は、話に割り込んだり、話を奪っても平気な顔して知らん顔の支援員です。
こういうタイプの支援員には、関わりたくないですよね。
いくらスキルがあろうが、人としてはありえないとわたしは思います。
☑異性の利用者orスタッフにだけ積極的
こういうタイプの支援員は、あまりいないかもしれません。
こういう場合、例えば支援員が女性の場合なら、男性利用者or男性スタッフにだけ媚びるという感じです。
こういうタイプの支援員は、同性に対して態度を変えています。
所謂、態度によるマウンティングという感じでしょうか。
たとえ、その支援員はそんな態度を取っていないと思っていても、周りにはそう見えていることだってあります。
そんな支援員と信頼関係を築こうと思えるでしょうか?
わたしは、正直、難しいです。
これは新人だろうが、ベテランだろうが関係ないと思っています。
☑利用者を馬鹿にしたり見下した態度
これは、1つ上のものと連動するものでもあります。
異性にだけ媚びていればいいという態度で媚びる支援員は、大概同性の利用者に対して見下した態度で接します。
性別、年齢関係なしに平等に…公平に見て状況を把握していくことは、支援員にとって必要なことではないでしょうか?
わたしはそのように思います。
☑支援員同士の恋愛・匂わせ(そういう関係でなくても行う)
大体、恋愛に関することは、何故か就労移行支援だとご法度なんですよね。
当然、就職すること、就職してからの定着を目的として利用しているので恋愛する暇はないというのが実情です。
要するに、就労移行支援は出会いの場ではないということですね…。
ましてや、利用者✕利用者の恋愛だと病状悪化という危険があります。
そして、支援員✕利用者の恋愛は倫理上の問題でご法度となっていますよね。極秘で…という例もあるらしいですが、そんな期待をしてしまうと病みそうですよね…。
しかも、相手が勘違いする発言や行動を連発すると尚更。
では、支援員✕支援員は?
そこに関しては、事業所によりけりなのかもしれません。
しかし、利用する立場としての意見としては、
「そういうイチャイチャするのを見せつけるのは気持ち悪い!」
「そういう間柄でなくても、疑われるレベルの匂わせをするな!!」
「そういうことは、利用者のいない時間にやれ!!!」
以上です。笑
身近に彼氏、彼女、もしくは旦那、嫁候補作りは結構ですが、あなた方の本業は何ですか?
支援する前に、恋愛にかまけるなら支援員ではなく別の職に就かれては?とわたしは思います。
支援員としてどうなの?
というか、人としてどうなの?
という感じにわたしはドン引きします。
☑対処法
例えば、上記タイプの支援員が担当支援員でない場合は、そのままスルーしましょう。
「それでも我慢できない!」
という方は、管理者(もしくはサビ管、兼務が多い)に相談してみましょう。
万が一、担当支援員だった場合は、管理者に担当変更の相談をしてみるのも1つの手段だと思います。
そして、担当制を採用していない事業所の場合なら、
「○○さんは、わたしに一切の関わりを持ってほしくない。」
と、ある程度仲が良くて話せる支援員や、管理者に相談してみましょう。
これが、最悪のケースで管理者の場合は、所内での解決にならない可能性もあります。
その場合は、第三者機関や医療従事者(特に主治医)に相談することをオススメします。
また、あなた自身が、まだ事業所に行ってそこまで期間が経っていないという場合は、別の事業所に変わるということも1つの手段かもしれません。
逆に、もう2年の期限が少ない場合は…さっさと就職を決めてしまうということもありだと思います。
☑さいごに
今回も、支援員の方々には耳の痛い内容となりました。
ですが、こういうタイプの”ズルい“支援員はいます。
資格を所持していようがいまいが、
「プロだから」
と豪語しようが、支援員もいち人間です。
ミスすることもあります。
ですが、特定の利用者にだけ贔屓することや、ましてや匂わせあって利用者を馬鹿にする態度を取るような支援員に関しては、
「誰に、何の支援をしているのか?」
「何の為にここで働いてお金を貰っているのか?」
そのことを、いま一度見つめ直していただきたいです。
そして、人としてありなのか?なしなのか?ということを常に考えていただきたいと思います。
利用者だって、いち人間です。
馬鹿にされていたり、見下されていることくらいわかります。
匂わせあってることだってわかります。
利用者を馬鹿にしてもらったら困ります。
支援員の方々は、利用者を人として見ていますか?
心の奥底では、見下していませんか?
馬鹿にしていませんか?
金のなる木だと思って、適当な支援しとけばいいとか思っていませんか?
とても長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
皆さんの就労移行支援で過ごされる時間が、少しでも負担やストレスのない時間になりますように。
そして、皆さんの目標としている未来へ向かえますように!