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【知りたい3次元】 " 魂 " はあなたのハートに語りかける。


あなたの普段考えていることと、「あなたそのもの」とは全くの別の存在になります。



ぼくたちの中には『4人の自分』がいます。



まずはこちらをみてください☆


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ぼくたちの中には、この「4人の自分」が共存しています。


ですが、普段の日常を過ごしているときには、基本的には「自我の自分」を自分だと認識してしまいやすくなります。



それは、一番自分を認識しやすい「身近な存在」になるからです。


例えば、「考えている自分」「感情を生み出している自分」


こういった思考や感情を生み出す自分は、もっともダイレクトに自分とつながっていると思ってしまいますよね??


だからこそ、考えている自分や感じている自分を『自分だ!』と思ってしまいやすくなります。



でも、あなたの普段考えていることや感じていることと、
【あなたそのもの】はまったくの別物になります。



自我の自分:エゴ・脳の自分


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自我って言葉をよく耳にすると思うんですけど、自我っていったいなんなのでしょうか??


自我は、「エゴ」とも言われます。


実は「自我・エゴ」というのは、『脳が作り出している自分』のことになります。


* 自我については詳しくまた記事を書きますので、そちらを参考にしてみてください。書きあがり次第こちらにリンクをはっておきます。


脳は、「記憶」「体験」「経験」「知識」によって

ものごとを判断(ジャッジ)するという性質をもっています。


だからこそ、色々なものごとを判断できるという「素晴らしい機能」をもっています。


ですが、このことにはもちろん逆の性質もあります。


例えば、『過去の記憶』に縛られた選択を選んでしまったり、

『失敗を恐れる』判断を下してしまったり、

『損か得か』『好きか嫌いか』『うまくいくかいかないか』といった

そういった判断で選択してしまいやすくなります。



ここでは、普段の「思考」や「考え」を生み出すもの。


それが「自我の自分」だと思ってみてください。



身体の自分:フィジカルの自分


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「身体の自分」は、身体から感じとれる「自分という存在」のことになります。


思考と共に身体もまた、自分を認識しやすいものになりますよね??


・ 熱い、冷たい、痛い、かゆい、気持ちいい etc・・・

そういった感覚をダイレクトに自分に通してくれます。



ぼくたちはこの「自我の自分」(エゴ・脳)と「身体の自分」(フィジカル)を、

よく『自分自身だ!』と認識しています。


ですが、ぼくたちの内側には後2人の自分がいます。



セルフの自分:ハイヤーセルフ・自己の自分


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「セルフ」とは " 本来の自分自身 " のことであり、魂とつながっている自分のことでもあります。



* ハイヤーセルフというのは「高位の自分」ってイメージです。

今の自分(きっと私はこんな存在なんだ!って無意識に思い込んでしまっている自分)ではなくて、

一切の思い込みを捨ててしまって、真っ白な状態でなんでもできるって思っている自分って感じですね。だから、本来の自分になります。


人は生まれてから、知識や経験というデータをもとにして脳が「自分のイメージ」を作っていきます。


つまり、「自我の自分」のことになるんですが、

自我という意識は、自分であるための条件というものをもっていないと、

「自我(自分であること)が消滅してしまう」と思い込んでいます。


少しむずかしいかもしれませんが、『自分である条件』があるからこそ、

この世界(宇宙)から分離できて、「自分というたった1人の存在」を生み出すことができています。


それが、「自我」という意識になるですが、

その反面、自我は「こうでなくてはならない!」という自分のイメージを頑なにもっています。


そうしないと、自我(自分)が消滅して消えてしまうと思い込んでいるからです。だから、自我は「恐れ」を常にもっています。


それは、もし自分が変わってしまったら「自分が消滅してしまう!」と、そんな風に思い込んでいるからです。


だからこそ、自我は『変化』を頑なに拒みます。

なんの目的も理由も与えてあげないと、自我は変化を拒否する性質をもっています。


だから、否定的な考えや、恐れの感情を生み出しやすく、

自分をあたらしいことへ挑戦させることを拒もうとします。


でも、そんなこととはお構いなしに " 本来のあなた " という存在もまた、
あなたの内側にはいます。


それが、過去のイメージとか、記憶の束縛とか、そんなものとは無縁の存在である " セルフ " (自己)という存在になります。


自我の『恐れ』に対して、セルフは『愛』です。


自我はすべてを分離することに対して、セルフはすべてを包みこみます。


どんな時も、セルフは答えを知っています。



魂の自分:ソウルの自分


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魂は、宇宙空間にあなたが存在する目的を知っています。


そんなイメージをもってもらえればと思います。


すべては魂の声に導かれて生きています。


信じるとか信じないとか、そういったお話ではなくて、

また「使命が!」とか「生きる意味が!」とか、そういったお話でもなくて、

ただあるがままに『自然なこと』として、そうあります。


例えば、「自分は特別な何かをするんだ!」とか「自分の使命はこれなんだ!」とか、そうやって力むこともなければ(もちろん、力んでもいいですし、)

ただ、あるがままに生きてもいいですし、


それらのすべてが、魂の声にしたがって流れているものになります。


目には見えない流れに乗って、ぼくたちはただ幸福への旅を日々歩んでいます。


その上で信じたいものを信じたり、裏切られたり、仲間を想ったり、

ときに傷つけあったり、自分を苦しめたり、色々な経験をしていきます。


何かに気がついて、その行いを変える人もいれば、そうでない人もいます。


でも、それでOKなんですね。すべては魂の声にしたがって進んでいるので、その人の「命の旅」はどこまでいっても魂の声に導かれています。


人智をこえて、魂の声はつねにぼくたちを導いてくれています。


と、まぁ、基本的には『魂』とはそういった存在になります。


ただし、この「魂の声を聴きやすくする方法」はあります。


そのために、この『4つの自分』を説明してきたわけですね。



 魂はハートに語りかける。


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あなたの " ハート " は、魂の声を受けとります。


だけど、ハートは「感情」ではありません。


ハートは、セルフとフィジカルの間に生まれます。


つまり、自己と身体の間に生まれます。


まずはこちらの図をみてください。


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「4人の自分の関係図」になります。


ぼくたちが普段「思考」や「感情」を生みだすのは実は、

「自我の自分」と「身体の自分」の関係によって生まれています。



例えば、身体の調子が悪いとき、気分が重たいときなんかは、
決して軽やかでポジティブな思考や感情って出てきませんよね??


病気になったり、熱が出たときを思い出すと分かりやすいと思います。


どうしてもネガティブな発想が浮かんできたり、そもそも良いことを感じれる状態にないですよね。


でも、体調が回復してくるとだんだんとポジティブな発想や想いを持てるようになりませんか??


病気のときは食べるものはシンプルなものでよくて、でもだんだんと身体が回復してくるとあれも食べたいとか、これも食べたいとか、

そうやって発想や思考も前を向いていきますよね?



普段のぼくたちの身体(フィジカル)は、「環境や状況の影響」をモロに受けてしまいます。



これは少し目には見えない話をすると「波動」や「エネルギー」を受けとっているからってことになるんですが、

例えば、満員電車や職場にいくと空気が重たくって、だんだんと元気がなくなくっていくことってありませんか??


『健康的な元気』で電車に入っても、

その満員電車の環境に長くいればいるほどに「無理に頑張って気を張っていないと」疲れが思いっきり出てしまうような、

そんな頑張りを自然としてしまっていませんか??


でも、大自然の中でときを忘れてしまうような、そんな環境の中に長時間いても、決して無理して頑張らなくても疲れてなくないですか?



この「身体の自分」と「自我(脳)の自分」の関係性によって、

「思考」や「感情」は生み出されてきます。


満員電車や重たい職場の環境の中に「自分の身体」を置くときには、あまりいい発想や考えが浮かんでこずに、

大自然の中に「自分の身体」を置くときには、すごくポジティブでクリエイティブな発想(枠組みにとらわれない発想)や考えが浮かんでくるのは、


「身体と脳の関係性」によって変わっています。


だからこそ、

あなたの普段考えていることと、「あなたそのもの」とは全くの別のことになるわけですね。


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環境や状況、体調や空気の影響を受ける身体と、脳の関係から生まれる「思考」や「感情」と、

" 本来のあなた自身 " であるセルフや魂は、まったくの別ものになります。



身体や頭(自我)は時間や空間の影響を受けることに対して、

セルフや魂は、その影響の及ばないところで存在しています。



ハートはどこで生まれるのか??


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" ハート " は、

身体と、本来の自分との間に生まれます。


つまり、「身体:フィジカルの自分」と「セルフ:自己の自分」の間に生まれます。


・ 「自我の自分:エゴ・脳の自分」

       |  →  思考・感情が生まれる

・ 「身体の自分:フィジカルの自分」

       |  →  ハートが生まれる

・ 「セルフの自分:ハイヤーセルフ・自己の自分」


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つまり『ハートの声』とは、本来のあなたとあなたの身体を通して伝えられてきます。



では、一時的に生まれては消える「感情」ではなくて、『ハートの声』とはいったいなんなのでしょうか??


『ハートの声』は、あなたの身体と、本来のあなた自身が感じとる

・ 気持ちよさ

・ 心地よさ

になります。



例えば、どんな空間だったらあなたは気持ち良くて心地いいでしょうか??

例えば、あなたはどんなことをしているときに気持ち良くて、心地いいでしょうか??



「人間関係」でも「日常生活」でも「仕事」でも「趣味」でも、

どんな自分を生きていれば気持ち良くて、心地いいのか??


そこにこそ、あなた自身のハートの声があります。



「ハート」は「感情」とは違って、好き嫌いではありません。



つまり、「あれが嫌いだから!」とか「あっちよりこっちの方がマシだから!」ではなくて、

自分自身が気持ちいい、心地いいを『選べる基準』を知っています。



何かと何かを比較して選ぶことではなくて、
自分の気持ちいいこと、心地いいことを自然と選ぶ能力をもっています。


人付き合いにしても、本当に気持ちいい関係の人を知っていますし、

生きることに関しても、本当に自分の心地いい生き方を知っています。



自我:エゴには「やりたくないこと」があります。


きっとあなたも日常の中で「やりたくないこと」はあると思います。



でも、ハートやセルフには「やりたくない」はありません。



ただし、『やる』か『やらないか』は知っています。



・ 自分がやる必要はない感覚。

・ 自分がやることじゃないよね!とか、

・ 今やることじゃないよね!

みたいな感覚ですね。


でもそれらは、決してネガティブな感情からの「やりたくない」ではなくって、

シンプルに『自分が本当にやるべきことかどうか』ってことを分かっている感覚になります。



つまり、過去の経験や体験、知っているデータからの判断での「やりたくない」ではなくて(自我のジャッジではなくて)

" 本来の自分が本当にやるべきことなのかどうか "


そのことを【ハート】は知っています。


そのヒントになる部分が、身体を通しての心地よさ、気持ちよさになります。



魂へとつながっていく


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ぼくたちが魂とつながった生き方を求めるなら、「ハートの声」にしたがって生きていくことです。


好きや嫌いという自我の判断ではなくて、本来の自分のハートの声にしたがってみると、思う以上に人生の選択はスッキリとしていきます。



それはただ、自分自身の気持ちいい、心地良いを選べばいいだけだからです。


その人生の中にこそ、『魂との出会い』がまっています。


魂は、あなたのハートに声を届けています。


人との付き合い方、自分自身の扱い方、社会や世界への向き合い方、

どんな状況や場面であっても、あなたはあなた自身の気持ちいいや心地いいをすでに知っているはずです。


そのハートの声に素直になって人生を始めていくと、その先にこそ本当の自分が求めていた『魂との出会い』が必ず待っています。


あたまの判断「自我」も大事です。

そして、身体の声「感情」も大事なものです。


でも、本来のあなた自身のハートの声:気持ちいいにしたがってあなたが生きると、

自我「思考」も、身体「感情」も、

すべてが気持ち良いものになると思いませんか??


だから自然と、あなたの魂の声に導かれる人生へと流れていきます。



2021年よりあたらしい時代「風の時代」がやってきます。


この「風の時代」は次の240年間を作っていく時代になっていきます。


その「風の時代のキーワード」は、『ハート』です。


人がより人らしく成長していく時代に、

この「4人の自分」の存在を知っておくことで、何を選択すればいいのか?に迷いがなくなります。


意識もハートも魂も、すべてがスッキリとした選択を選べるはずです。


では、良い風がふきますように♪


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