見出し画像

【知りたい3次元】なぜ、ありのままの自分をやめるとうまくいくのか?


 " ありのままの自分 " ってどんな自分?


映画『アナと雪の女王』で有名になった言葉 " ありのままの " 


その『価値観』は、人の心の中の何かを開放したかのように、一気に広まっていきましたね。


今では誰もが「ありのままの自分を生きるんだ!」「そのままの自分でいいんだ!」と、その価値観を大事にしています。



でも、 " ありのままの自分 " っていったいどんな自分のことを、

" ありのまま " って思っているのでしょうか??



感情のままに生きているあなたのことでしょうか??

魂の声にしたがって生きているあなたのことでしょうか??

理性を持って生きているあなたのことでしょうか??


もしくわ、それらのすべてのあなたで生きているあなたのことでしょうか??



きっと、多くの人は『なんとなくの感覚で』この言葉を使っていると思います。



たしかに、ありのままの自分で生きると少しはラクになるかもしれません。



でも、『ありのままの自分という幻想』を手放した方が、

より開放的に自由に生きていくことができます。




四本足から、風に乗る時代へ


四本足から風に乗る時代へ


実は2020年で1つの時代が終わりをむかえることを知っていましたか??


2020年は1つの大きな『節目の年』でもあります。



1780頃〜2020年まで、約240年間続いた『地の時代』が終わりをむかえ、


2021年〜約240年続く『風の時代』が始まっていきます。



地の時代風の時代


これは占星術のお話になりますが、宇宙や地球規模での「時の流れ」とここでは思っておいてください。



2020年で最後をむかえる『地の時代』は、安定した四本足でガッチリとバランスをとる時代でした。


「大地」って、どこまでもガッチリと揺るぎないですよね。つまり「安定」していますよね。


地の時代のキーワードは、『物質』(大地は物質ですよね)『固まる』『固める』『形あるもの』そういったものでした。


地の時代


実はぼくたちの生きている世界では、


人間が時代を作るのではなくて、
時代が人間を創っていきます。



なので、「地の時代」を生きていると、物質や安定というものを求める価値観に光があたりやすかったわけですね。



ただ、240年続く「地の時代」がだんだんと終わりを迎えてきていて、次のあたらしい「風の時代」へと進んでいく過程では、


それまで大事だった価値観や意識が、だんだんと変わっていくことになります。



地の時代風の時代


この「時代の移行期間」では、次のあたらしい時代へと『人間の意識』も移っていく変革期になるので、

「地からの開放」

「四本足からの開放」


そういった価値観と結びついて、 " ありのままの自分 " という言葉が一気に人の意識にスパークを起こしていきました。


それまでの「地の時代」の価値観は、

・ 固める

・ 我慢する(積み重ねる)

・ 安定を求めるために制限する

そういった要素が強かったからですね。


そこに " ありのままの " という言葉が胸を打ったわけですね。



そうやって制限された自分、固められた自分から『開放される』

固まったものを崩して身軽になっていく、そうやって風に乗っていくように軽やかになっていくイメージが " ありのままの自分 " にはありますよね。


だから今でも " ありのままの自分でいい " と、そんな価値観が根づいています。


別に正解、不正解はないのですが、次の時代「風の時代」では、

その価値観は『古いもの』になっていきます。



ありのままの自分では、風に乗れない!


風の時代 note


" ありのままの自分を『創造する』時代へ " 


「ありのままの自分」って実はすごく重たいものになります。


「いや、そんなことない!」「ありのままの自分はラクで軽いんだ!」とそんな風に感じて、思う人もいると思います。


じゃぁ、なんでありのままの自分は重たくなるのか??


それは、『浮き沈み』があるからになります。


 " ありのままの自分 "  " 在るがままの自分 " って、

もっとも「思考」や「感情」に左右されやすいものです。



もっと正確にいうと、その感情や思考を生み出している『自我(脳)』や『身体』の影響を受けやすいです。


" ありのままの自分 " でいると、もし身体が重たい波動を受けとったり、重たい空気や嫌なできごとなどのそういったものを受けとると、

自然と身体から脳へと信号が送られて、

感情や思考に影響を与えてしまいます。


で、もし " ありのままの自分でいい " と思っていると、その気分が沈んだ自分も " OK " で、そのままの自分でいいんだ!としていきます。


別に悪いことではありませんが、何が問題になるのか?というと、

「自分の浮き沈みに左右されてしまうこと」が問題になってきます。


調子のいい時はいいし、悪いときは悪いで " OK " 


別に " OK " なんだけども、風に乗っていくためにはそれでは重たくなってしまいます。



◯ 風って、いつ、どこで吹くのかわかりませんよね??


タンポポの綿毛は、いつどんな方向から風が吹いても大丈夫なように、
つねに飛ばされる状態で「日常を生きています」


そう、浮き沈みがないんですね。


それが、風に運ばれることだと知っているからです。



つまり、『重たい状態』が存在していないんですね。



だから、" ありのままの自分 " ではなくて、

 " ありのままの自分を創造する "


つねに、どんな時でも " ありのままの自分でい続けるために " これからのあたらしい自分を創造していくことが、

新しい時代のスタンダード(基準)になっていきます。


つまり、" ありのままの自分 " に『こだわらない』ということ。


どんなときでも " ありのままの自分を創造できる " それが軽さと重さの違いになってきます。



透き通るまでシンプルに


透き通るまでシンプルに


自分を軽く、軽やかにしていく秘訣は「透き通るほどシンプルに」です。


" ありのままの自分 " という言葉にとらわれていると、そんな自分を演じてしまいますが、

「どこまでもシンプルな自分」

それこそが、本来の " ありのままの自分 " ではないでしょうか??


どうです??


軽やかじゃないですか??


いつ風が吹いても、その風に乗っていける自分を創造すること。


それは、「どこまでもシンプルにする」というコンセプト(基本的な考え方)を自分に与えてあげることです。


 " ありのままの自分 " でいいんだ!という意識は、ありのままの自分以外を生み出してしまいます。


それは、「見えない重たさ」になってしまいます。


自分に固執しない、" どこまでも透き通るまでシンプルな自分 " 


そうすると、気分や感情、思考や意識にとらわれてしまっても、すぐに " ありのままの自分を創造することができます " 


そう、すぐに戻ることのできる " 0(ゼロ)地点 " 


「透き通っているシンプルな自分」に戻ると、そのときの気分や感情、何かにとらわれた意識や心も、

すべてキレイさっぱりと浄化されていきませんか??


この「軽さ」こそが、タンポポの綿毛です。


そうすると何が起きるのか?というと、どんなときでも自分のやるべきことを『自然とできる自分』を創造することができます。



何か(感情、意識、気分、モチベーション)を理由にして、


やるべきことをできない自分や、ものごとを続けれない自分、

前に進めない自分や、中途半端な自分、考えすぎてしまう自分、

落ち込んでしまう自分、不安にとらわれて集中できない自分、


そういった自分を過ごす時間(命)がなくなっていきます。


どこまでも風に運ばれる軽い自分で、どんな状況であってもつねにゼロに戻れる自分で、

自分の人生を集中して生きることができていきます。



自分をシンプルにすると、シンプルにやることが見えてきます。


これは、自我(脳)が判断する「やりたいこと」ではなくて、
ハートが判断する「やりたいこと」「やるべきこと」になります。


あなたのハートは、自分が何をすべきで何をすべきでないかを知っています。


決して、一時的な感情ではなくて、あなたという人間としての『やりたいこと』をです。


 " 自分を透き通るまでシンプルに " 


風に導かれる人生を、軽やかに生きていきましょうね♪



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?