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食育✖️職人の技


師走に入り 今年一年のご褒美に!
我が家の行きつけの大将のお店に。


娘も1歳の頃からカウンターに座り可愛がってもらってます。

いつも江戸前の技術に、魚の見極めが的確で
熟練のさりげない技に、
我が家の胃袋は掴まれています。

4歳の娘は、お鮨を食べに行くのが楽しみ!
まるで公園に遊びに行くような感じです。
玉子、いくら、マグロ、海老・・・
と食べるネタを考えていて、
大将に注文します。
すっかり慣れしたんでいる模様(笑)
末恐ろしい。。。

注文を受けた大将。娘用に小さな小さな1/4サイズの握りを
作ってくれます。これがすごく愛を感じます。
こんな気遣いが 娘の成長の中で育ち 大人になった時に
お鮨を食べに行く喜びと思い出になれば嬉しいです。
それにしても、職人の指から繰り出される
技には舌を巻きます。
小さいお寿司の完成度の高さ!
また目の前で包み隠さずにこなす技術。
素晴らしいです。



将来の娘の〜食〜が豊かになれば、という願いもありますが、
これからの若者が、日本が誇る無形文化遺産を食べ支えてくれたらと思います。


自分はイタリア料理のシェフを務めていますが、歳を重ねるにつれ、和食や鮨など和の技術の深さと理念に考えさせられます。 


四季折々の旬の海の幸。魚のもつ旨さ。
お米の味わい。古来からの調味料。
細部まで行き届いた技と味。カウンターにおいての接客スキル。


素晴らしい時間と空間を演出してくれます。
日本の伝統。世界に誇る技術。
それを守るのは 我々大人であり 伝えていかないといけないですね。


 
今回も至福の時でした。また明日から気張れます。

#日本の食文化 #食育#伝統#次世代
#和食 #魚#鮨#食の大切さ

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