なぜ『自己投資』が、この世で最もリターンの大きい究極の投資法なのか 前編
『自己投資』と『貯金』ってありますね
自己投資というのは、ある意味『攻め』なんですよ
貯金というのは『守り』です
恐怖に縛られてる人って
とにかく守ろうとして、貯金ばかりしがちです
攻めと守りのバランスが大事なんです
貯金ばかりだと、攻撃ができない
実は大きなチャンスを失っているんですよ
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いきなり、厳しめの言葉からはじまりました。
誰だって、人からお金の使い方の指図を受けて、愉快には感じないですね。
大きな感情の摩擦が伴うテーマだと思います。
ですが
幸せな人生を送りたい。
そのために、今の状況を変えようと行動しているけど、なかなかうまくいかない。
そんな時は、肩の力を抜いて、フォーカスポイントをずらしてみることをおすすめします。
すると、思わぬ形で、良いきっかけが見つかることがあります。
今回は、自己投資についての話。ですから、お金について触れないわけにはいきません。
お金って、それ自体がエネルギーの塊なんです。
私たちが常日頃、使っているお金。
ぜひ、「お金の使い方を変える」という意識を持ってみてください。
驚くほど早く、身の回りの、色々なことが変わり始めますよ。
私は、メンターからこのことを詳しく教わりました。
とっておきの、秘密の裏ワザなんです。
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『身銭を切る』ことの意味
私たちは自分のお金を使うとき、何らかの感情の摩擦を感じています。
「もったいないけど...」
「もっと割引してくれないかな」
「ポイントカードを提示しなきゃ」
そもそもこんな事、正面切って語られること自体、少ないです。
自分で書いていて、ちょっと照れてしまいます。ちょっと恥ずかしい気持ちがします。
ですが、感情が刺激されるということは、自分にとってそれだけ大きな意味を持つということなんです。
人間にとって取引とは、等価交換です。
つまり、実際にお金を払うということは、支払う対象を心の深い部分で評価しているということでもあるわけです。
この認識は、本当に大切です。
このことを、もう少し丁寧に理解しようとするならば
人は、お金を使うたびに、自らの潜在意識に対して
「私はこの商品、サービスを心から評価します」
と毎回、宣誓しているようなものです。
購買行動とは、アファメーションにとても近い行為とも言えます。
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メンターの教え 1:『浪費脳』からの脱却
メンターは、「人は自分がお金を払う人と同じような人生になる」と語ります。
お金の使い方って、それくらい重要なんです。使い方を変えると、驚くほど早く、大きく、人生は変わります。
ですが、これは簡単なことではありません。
お金の使い方は、そう簡単には、変えられないようになっています。
どうしてでしょうか?
これにはちゃんと理由があって
私たちの脳には、この資本主義社会を生きる過程で、浪費をするように刷り込みがかかっているからです。
もう、潜在意識レベルで、ガッチリ出来上がっています。(笑)
浪費とは
飲み食い、旅行、大きくて値の張る車(しかも維持費が高い)
毎月のゲーム代、マイホーム、ギャンブル、過剰な保険、
高級ブランドバッグ、結婚式、お葬式、ローン、、、
どれも、私たちの購買行動において優先度の高いものです。
ですが、これらにお金を使うことをしていると、『浪費する自分』というセルフイメージがさらに強化され、さらなる浪費へと自分を駆り立てるループから抜け出せなくなります。
メンターは、このような状況にある人を「買う力がない人」と言います。
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メンターの教え 2:買う力を育てる
人は浪費を続けている限り、少しずつ、経済的な問題が大きくなり、悩みが増えていきます。
年を重ねるごとにしんどくなるなんて、、浮かばれないですよね。
メンターは、この苦しみから逃れ、幸せに生きる方法を教えてくれました。
それこそが、『自己投資』です。
浪費にではなく、自己投資にお金を使うのです。
人は自己投資にお金を使えるようになると、少しずつ、経済的に豊かになり、悩みから解放されていきます。
ですが、先ほどお伝えした浪費脳のせいで、私たちは、なかなか自己投資にお金を使うことができないのです。
例えば、ネットで調べ物をしていて、本や教材を買って学びたいと強く興味を惹かれたとしても
多くの人は、どうしても、お金を使って購入するところまでいけません。
刷り込まれた先入観のせいで、学びにお金を使えないようになっているからです。
「今月のゲーム代を払わないといけない」
「学びや情報にお金を払うなんてもったいない」
「ネットで見つけた教材を買っていることを知られたら、バカにされそう」
その結果、学びを無料で済まそうとして、質の低い情報をインプットしてしまうのです。
無料の情報の質は ”それなり” なので、その情報をもとにした思考の質も、同様に ”それなり” に留まることになります。
とても、よくあるパターンです。
最も頼りにしなければならない自分自身の脳がこの状態では、現状から抜け出すことは難しくなります。
メンターは、自己投資ができるようになるために
「買う力を育ててください」と語ります。
買う力を育て、自分の脳にインプットする情報の質を可能な限り、高めるのです。
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私たちが毎日のように行っている、『お金を支払う』という行為。
長い年月にわたる、その積み重ねこそが
自分自身の現状を作り上げた原因なのです。
これからの時代、『買う力』はあなたの収入を大きく左右することになります。
私個人としましては、買う力は、ある日、いきなり身に付くものではなく
『自己投資力というスキル』と認識し、育んでいくことで、徐々に高まっていくものだと感じます。
すべては、認識することから始まります。
メンターは、「独りビジネスにおいて、自己投資は優先順位の一位です」
そう言い切ります。
次回後編では、それだけの意味を持つ自己投資について、さらに深く考え、お伝えさせていただきます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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