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浜松市で小さな庭屋さんを営んでいます。 頭の中を整理しておくために色々考えた事をアウト…

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浜松市で小さな庭屋さんを営んでいます。 頭の中を整理しておくために色々考えた事をアウトプットする場として利用していきたいと考えています。 インスタグラムは日々奮闘する当社社員達の姿をアップしていますので、お時間あれば見てやってください。

最近の記事

人間の基本ステータス値の合計は皆同じだよねという話

人間の能力について考える際、大きく分けて2つの考え方があると思うのです。 1つ目は「天はヒトの上下にヒトを作った」という考え方。 様々な能力値、例えば、すばやさ・ちから・かしこさとか、よくロールプレイングゲームにある、ああいった基本ステータスはそれぞれ個別にランダムで決まっていて、人によってその能力値の合計は違うという考え方。 全ての能力の合計値が1,000の人もいれば残念ながら250の人もいるという考えだと、そこにヒトとしての優劣や選民思想、差別なんかが入りやすくなると

    • 一期一会といいますか

      先日、次男の友人とその親御さん数組をお招きして、ウチの畑に作った芝生広場で遊ぼうという行事をする事になりまして、小1の次男と共に芝生や周辺の草刈り掃除を行いました。 その際次男に 「畑全体は広いからどこをキレイにするか考えよう」 「何して遊ぶ予定なの?」 「それはどこを使うの?」 「じゃあそこをまずはキレイにしようか」 と、お友達と実際に遊んでいる場面を想像しながら作業する事が出来、小1の次男も【面倒臭い掃除】から【楽しい明日の準備】へと考え方を改めてくれたようで、割と嬉々

      • 仕事をするために必要な2つの指標の話

        仕事の成果を発揮していく上で重要な2つの指標があると私は考えます。 仕事の能力を評価していく上で、またこれからの成長を手助けする上で、私にとっては重要な指標なので、しっかり説明できるように言葉にしておきたいと思います。 まずは、その2つの指標が何かの説明からします。 私が営んでいる庭屋さんに限らず、色々な仕事が世の中にはありますが、その中身を分解すると、実は2つの指標に分ける事ができます。 それは「スキル」と「センス」です。 「スキル」とは、仕事を実行する技術そのものの事

        • 新入社員に向けた仕事の話

          そもそも仕事とはどうやって生まれたのか? これから何十年と続く人生の、その大半を費やす事になるその仕事とは、どのようなものなのかを考える事で、社会人は、仕事をしている人とは、一体どんな人なのかを考えてみたいと思います。 最初に、仕事とは「お金を稼ぐ事ではない」と私は考えます。 確かにお金を稼ぐ事は大切ですが、それがすぐさま仕事の価値に直結している訳ではないという事です。 むしろそれよりもずっと前、まだお金というものが発明されるずっと以前から、仕事はあったのです。 例えばお

        人間の基本ステータス値の合計は皆同じだよねという話

          タイパ良くするには段取りを身に付けるしかないねという話

          プロジェクトマネジメント・・・なんて今どきの業界の皆さんはおっしゃるのでしょうが、私はとっても古い業界に属していますので、この力の事を「段取り」と呼んでいます 仕事でもプライベートでも、全ての状況下で必要なのですが、特に仕事において、この段取りをする力なくして質のいい仕事を短時間で行う事は出来ません タイパですよタイパ 社会に対する自分のタイムパフォーマンスを良くして生きやすさを身に付け、結果的に自分に対する社会のタイムパフォーマンスを上げるには段取りする力を身に付けない

          タイパ良くするには段取りを身に付けるしかないねという話

          技術力と収入は比例するかという話

          手に職を付けるって言葉がありますが、覚えた技術は誰も奪えないという点で、全くその通りだなと思いますし、言い得て妙だなと感じます。 長い修練によって身につけた高い技術は、その向上量に比例して収入も上がればいいのですが、なかなかそうばかりでは無いというお話です。 とある条件をいくつか満たせば、技術の高さと収入額は比例するのですが、その満たさなければいけない条件を揃えるのは並大抵ではなく、かなりのリスクを負う事が必要です。 加えて その条件を満たすための技術も当然必要になっ

          技術力と収入は比例するかという話

          車でのリモートワークを突き詰めるとこうなるよねって話

          事務所?オフィス?そういう複数の人間が集まって同じ空間を共有しながら業務を進めるのではなく、個々に別の空間にいるんだけれど、目的を共有して業務を進める事。それってリモートワークじゃないですか。 で、私のように田舎を拠点にしていて、なおかつ、あちこち出向いては労働集約型で進んでいく仕事を監督するような業務をしている人は、「ああ、車で仕事ができたら最高だろうなぁ」と思ったりするわけです。 で、車で仕事ができる状態を作り出そうと色々検索すると、出てくるわけですよ。キラキラカーラ

          車でのリモートワークを突き詰めるとこうなるよねって話

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          並べた竹を繋ぐしゅろ縄の編み方(御簾の応用)

          年末でお庭の井戸蓋やつくばいの蓋、柄杓置きなどを交換する方も多いと思うので、しゅろ縄での編み方をアップします。

          並べた竹を繋ぐしゅろ縄の編み方(御簾の応用)

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          2024年の干支は甲辰です

          明けましておめでとうございます。旧年中は誠にお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。 実は昨年の1月発行の作庭日誌に干支に関する話題を載せましたが、存外ご 評を頂いていたので、今回も二匹目のドジョウを狙って干支のお話をしたいと思います。 干支を分解すると10干と12支で構成されていて、同じ干支が巡ってくるには10×12=120年掛かるという事を昨年お伝えしました。 それで、今年の干支は何かといいますとこれが甲辰(きのえたつ)という事になるのだそうです。 甲は、

          2024年の干支は甲辰です