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犬と暮らす 時々、猫 vol.2

こんにちは。perromart.jpスタッフのくるみです。
さて、先週vol.1を公開させて頂いてから早1週間が経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

我が家では、大イベントを実施しました。

そう、それは、アリ君の薬浴(やくよく)

実は、アリ君は元々皮膚が弱く、定期的に薬浴をしています。

薬浴とは・・・
皮膚疾患のある子に合った薬用シャンプーを選択し、マッサージや洗浄を行うことにより病状の改善が期待できます。通常のシャンプーとは異なるたえ、“治療”の一環として行ないます。

動物看護師時代でも皮膚疾患の薬浴効果は、驚くほどに感じており、少し手間はかかりますが、愛犬の皮膚にお悩みの方は是非取り入れて頂きたいと感じています。

が、、、

なんといっても時間のかかりよう。

ここでアリ君の薬浴メニューを紹介します▼

①汚れ落としシャンプーで身体全体の汚れを落とす
②薬用シャンプーを泡だて器で泡を作り、治したい部分を優先的に洗い、全体へなじませる
③薬用シャンプーが付いているまま、10分浸け置く
※漬け置いている間の私の心中「私のスキンケアより時間かかっている…」
④薬用シャンプーを洗い流し、薬用スクラブで患部を洗う
⑤最後、保湿系コンディショナーで全身を洗う
※「え、また洗うの!?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、この保湿が大切なのです。
⑥洗い流しが無いように、しっかりとお湯で流す
⑦タオルドライをし、ドライヤーで完全に乾かす

これで計1時間半くらいでしょうか?短毛なので、すぐ乾くかと思いきや、ワンちゃんの毛って全然乾かないですよね。
時間を文字で書くとそんなかかってない?ようにも思えますが、薬浴後の疲労感はガツンときます…。

しかし、薬浴はお家でペットペアレントが愛犬にできる唯一の治療

そう考えると大変でも頑張れちゃいますね。
もちろん、お家では難しいなぁという方は、動物病院で頼むこともできます。決して自分でやっているのが偉いというワケではないので、ペットペアレントの生活や環境によって、方法を模索してみてくださいね。

(余談ですが、アリ君の薬浴後は抜け毛がたくさんなので、薬浴後のお風呂大掃除が欠かせません。つまり、アリ君の薬浴で、お風呂も綺麗になっちゃう一石二鳥!薬浴やシャンプーをお家でされている方のモチベーションとして是非ご活用くださいませ🤣)

そんなアリ君は薬浴の成果なのか、皮膚がこんなにも改善!

(before)

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(after)

画像2

皮膚の治療は時間がかかりますが、焦らず頑張りすぎず、自分のペースで。

この記事を読んでくださっている、愛犬の皮膚のお悩みやそれ以外の治療を頑張られている方々も、一緒に切磋琢磨できればと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。



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