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動物と暮らす。 Vol.58

こんにちは。
perromart.jp 獣医師スタッフの原 駿太朗です。

前回の記事で偉そうに保護団体のあるべき姿とは!なんて偉そうなことについて好き勝手話をさせてもらっていました。

とはいえ、夢物語を語るのはいいけど、じゃあお前はすでに何かやってるのか?と公開してから自責に駆られた。

夢を実現させるために、夢を語ると同じくらい重要なのは自分自身が小さくても実際に行動に起こすこと。勝手に反省をした先週。笑


善は急げです。 さっそく「TNRに参加する」という形で貢献をしてみようと今、動いています!

TNRとはなんぞ?という方のために簡単な説明を…。

TNRとは、Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉で、捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)こと。

参照:NPO法人 Happy-Wildcats様


保護活動をイメージした時、預かりやシェルター、譲渡会への参加など保護を待つ子たちの家を見つけてあげることがイメージされがちです。

ですが、そもそも”保護を待つことになる子”の数を減らすことも根本的にケアが必要になる子をなくしていくためには非常に大切な要素です。

「お風呂」に喩えると分かりやすいかもしれません。

お風呂からお湯を溢れさせないようにするためには溜まったお湯を体にかけるなど使ってもいい訳ですが、そもそもお湯を出している蛇口を止めてしまいますよね。

ジョボジョボ出続けてるといつかは溢れてしまいますよね。

これと同じで、そもそもの原因に対して対策を立てていこう!というのがTNRです。


具体的には、土日などに複数の獣医師が集まって丸一日かけて一斉に避妊去勢を行う。という活動のようです。

25Holdingsで商品開発として働きつつ、土曜日は診察に出てはいるのですがその時ばかりは1日だけお休みをいただくことになりそうです…。


獣医師として私ができることをひとつずつ。

また実際に行ったらご報告したいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。それでは、また来週。

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