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先生触診しないの?

セルフチェックでしこりを発見してからすぐ近くの産婦人科へ駆け込んだ。

先生に今までの経緯を話す。

乳首から分泌物?僕にはちょっとわからないな〜。乳がんで有名な先生を紹介するからすぐ行ってください。」と、触診も何もせずそう言われた。

「あなたみたいな若い人でね、受診するのが遅くて、胸が青紫色になってて、手遅れになった人もいるよ。」と、早く行けと念を押され、不安になった私は、すぐに病院へ予約した。


先生に、「紹介した病院では乳がん検査をすると思うよ」と言われ、乳がんの検査ってどんな事をするのだろう?と思った私は、薬学部時代の教科書を引っ張り出してみた。
乳がんの検査方法は主に3つあるらしく

触診(視触診)検査
医師が目で観察し、触ってしこりを確認する検査。早期発見などの小さいしこりは発見できない。なので、エコーやマンモグラフィーを併用する。

②マンモグラフィー
乳房を上下から板で挟んで撮影するX線検査。直径1cm以下の乳房腫瘍を見つけることができる。でも、乳房を機械で平く潰すので痛いと言う人が多い。

③エコー
腫瘍発見より、腫瘍が良性か悪性どちらの性質かを診断する為に有効である。1cm以下の腫瘍を見つける事は難しい

と、書いてあった。

「マンモグラフィーは、痛いってネットに書いてあったし、なるべくやりたくないなぁ。あ!そしたら、エコー検査で1cm以上の腫瘍が見つからなかったら1cm以下の腫瘍を見つけられるマンモグラフィーをして貰えば良いのか!」と、ひらめいた。

なので次の初診時に、

**「エコーで1cm以上の腫瘍が見つからなかったら、マンモグラフィーをしてもらう事はできますか?」 **

と聞く事にした。











次は「左右のしこりの硬さの違い」編です。



*診察する前に色々調べておく事は大切です。その上で何か疑問があったら質問をするようにしましょう。先生と意見を交わして、自分に合った治療法を選ぶ事が大切です。






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