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「人生が上手くいかない…」悩み続けた私が、山登りを通して体感した成功の法則!

皆さんは「変わりたい!!」と目標を掲げ、行動しようと思っても…

変わりたくない!!」という正反対の感情が湧いてきたり…

「自分には無理かも?!」と不安になったり…

なかなか結果が伴わず、挫折してしまった。

そんな経験はありませんか?

私は幼稚園から中学卒業まで、無視や陰口等
いじめを受けてきました。

現状を変えたいと願いつつも、何をどうしていいかわからず…
耐え続けるだけの12年間でした。

心に蓄積するストレスから目を背けたくて
ついつい暴食を繰り返した結果
ポッチャリ体型に…

自分なりに運動しようと努力するも
体が弱かったので…
無理をすると体調を崩してしまう。

ツライ気持ちを癒す楽しみの食事を減らすのも
運動を続けるのも難しい。

変われない自分に対して、もう1人の自分が
「どうせ私は、意思の弱いダメ人間」と
ダメ出しを繰り返す日々。

自分責めを繰り返していくうちに慢性化し
私の自信と自己肯定感は
地を這うように下がっていきました。

高校は学区外を選び
いじめからは解放されましたが…

中学卒業までクラスメイトと
ほとんどコミュニケーションをとらずに
過ごしてきた私。

高校在学中も、交遊関係を広げられず
そのまま社会人へ。

働くようになってからも

・必要以上に人目が気になる

・誰かと深く関わるのが怖い

・周りの人が信用できない

いじめの後遺症は続き…

自分の抱える問題の解決策を
見いだせないまま
漠然と「自信を持ちたい」という目標を
何年掲げ続けたただろう…

対処法を求めて、成功の法則本を購入し
書いてある内容を実践するも
人生は一向に好転しない。

当時、私が買ったのは
スピリチュアル系の本だったんですね。

潜在意識を見方につけるとか
成功のイメージを思い込むとか
強く思えば叶うとか…

そもそもポジティブなイメージをする
習慣がなかったので
どうしても「無理」「ダメ」できない理由ばかりに意識が向いてしまう…

《望む未来をイメージする》

こんな簡単そうな事すらできないなんて!!

惨めさや自責の念に苛まれながらも
イメトレ以外の方法を探し続け…

見つけたのは《山登りがメンタルを鍛えるのに効果的》と書かれた記事。

理由としては…
目標設定から達成までの過程を体感できるのが登山なんだそうです。

「ポジティブなイメージを描けない自分を払拭したい!!」

悔しさや負けず嫌いのような気持ちが
心に渦巻いていたんだと思います。

『今際の念仏』とばかりに
自宅の裏山から、隣町に抜ける山道を
歩いてみる事に…

目標到達地点は、山を越えた先にある
隣町のバス停!!

運動不足の私には大冒険です。

時々、電力会社の人が点検で歩くだけで
あまり整備されてない細道。

実際に歩いてみると
土の匂い、鳥の声、風の音…
自然の伊吹を肌で感じ
荒んだ気持ちが癒されるような感覚でした

歩き始めは背丈の低い植物が
山の中腹に差し掛かるにつれて
徐々に背丈を伸ばしていく。

麓から見えた頂も、歩みを進めるうちに
見えなくなる。

頂上が見えない状態で、単調に続く道。

本当に隣町に抜けられるのか?
不安と心細さが、容赦なく襲ってきます!

たかだか3キロ弱と軽く考えていた自分。

勾配と凸凹道が体力を奪っていく…

ここまで来たら引き返せない!!

意地になりながらも、休み休み登り続け…
約5時間かけて登りきりました。

山道を抜け、舗装された道路が見えた瞬間の
達成感は今でも忘れられません!!

それまでの私は、目標を達成した経験が少なかったんですね。

そもそも目標とは
自分の現在地より上に設定するもの。

当然、達成までの道のりは上り坂。

前進するも、到達点の頂を見失い
不安になる事もある。

夢や願望を叶える事ができるのは
諦めず進んだ者だけ。

何かを成し遂げる過程と山登りは似ている。

目標を達成した経験を積み重さなれば
必ず自信もつき、自己肯定感も高まります!!

後にスピリチュアル版ではなく
現実版《成功の法則》について書かれた記事を読む機会があったのですが…

私が山登りで体験した過程が
法則の中に織り込まれているように感じられ…

「現実版の成功法則を体験していたのか!」

記事を読みながら
思わず感嘆の声をあげてしまいました。

現実版の内容を
簡単に2ステップで説明すると…

【STEP 1】
具体的な目標を期限つきで設定する
【STEP 2】
諦めず目標達成に必要な行動をする

STEP1~2の過程を体感として得られるのが
登山です!!

とは言え、登山未経験者が標高の高い山に挑むのは無謀なので…

まずは身近にある標高の低い山から
一度、山登りにトライしてみませんか??

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