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鬱状態の時に書き留めた恨み節?妬み節?やっぱり好きみたいな詩をあげておきます

本能で脈打つ指
理性が爪の裏からジリジリ駆け上がってくる
理性が本能を薄い膜で覆い
触れるのを躊躇ってる

心はの思うままに、
触れたい、触れたくて仕方ない、
触って撫でてて、両目で見回して、
舌でじっとりと舐めわしたい
君への執着はそう言うものなのだ

君の行動や言動がどう言うものではない
言葉を発するその唇の動きを
コマ送りにして眺めて3回以上は見直したい
言葉の意味は4時間以上かけて読み解きたい
君にかける時間はおしみない
依存ではない
執着である

自分の生にはさほど興味ないんだよ
君の生に寄生する、
君の呼吸ひとつ瞬きひとつを僕のものにして
君の生を吸い尽くして君自身を僕にしたい

僕をそこまで憎くないなら突き放さないでよ
死すら恐れない僕がこの世にしがみつく理由
君への執着、君への執着
だからって僕は君に危害は加えないし指図もしない、嫌わないで

僕を殺したくないなら、恨まれたくないなら
許しておくれよ、僕は君をみる
それだけでいいんだ、君をみているよ

忘れないで、
誰が裏切ろうとも僕は君をみているからね、
安心しておくれ

君には僕がいる、僕には君が必要なんだ
君に僕が必要としない理由を
探してみているけど
やはり君に僕が必要じゃない理由が
見当たらないらしいんだよ。

愛することは違うだろう
だだ気にかけてやってる
君のその自尊心は
僕と関わることで膨らむのではないだろうか
君は僕から一方的に奪い去るな、
僕の全てはやれない、
僕の削ったこの身で満足しきれなくなったんだね
僕自身を切り裂いて腐敗していく様をみたいんだろう、そのきっかけは自分でありたいんだろう
君の加虐心、本能が見えたね、
君の血の通った部分だ、暖かい、
切り裂かれる痛みは君の暖かい部分を感じるための通過儀礼なのか、僕もまた熱くなる
君の熱があがる、僕の熱はそれ以上にあがる
次は腐敗なんかで満足いかないんだろう
いっそのこと君の熱で飲み込んでおくれ
そしたら僕は君の1番熱いところになる
君の本能で脈打つ、暖かいね


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