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人生100年時代 看護師・介護士さんへ

どうも


にし予防整体院の西口です。


私は10年間医療機関に勤めてきたわけですが


ずーーーっと気になっていたことがあります。


それは、看護師や介護士の


・姿勢の崩れや動きの悪さ


・腰痛や肩こりなどの体の不調


医療を提供する側の人たちが不健康説です。


いつも観察しながら、「これヤバイなー」と思ってます。切実にです。はい。


本人に直接言いにくいし、施術できるわけでもないし、忙しくてなかなか診る時間もないわけです。



でも、心から良くなってほしいと思っています。



なぜなら、看護師・介護士は医療・介護の分野にとって必要不可欠な存在だからです。患者様・ご利用者様の生活に一番接する職種ですからね。医療従者の中でキーパーソンだと思っています。



自分もチームの一員としてリスペクトしていますし、いつも協力してもらって感謝しております。



そんな看護師・介護士さんに向けて今回の記事を書こうと思います。



姿勢の崩れ、動きの悪さ、体の不調



なぜいけないのか? 



今回は、理学療法士である私の視点でお伝えしていきます。



患者様に及ぼす影響

姿勢の崩れや動きの悪さは、正しく体を使えないことに繋がります。姿勢や動きが崩れている人は、手の力に頼りながら介助をする特徴があります。いわゆる力づく(無理やり)介助してしまうというやつです。結果、患者様が不快な思いをしたり、本来あるべき能力を発揮できなかったりするわけです。もちろん、仕事が忙しくてという理由もあるかと思いますけどね、、、


✅病気のリスクが高まる

私が見るかぎり、猫背、反り腰、O脚、X脚の人が多いように感じます。症状としては、頭痛、首痛、肩こり、腰痛、膝痛が多いのではないでしょうか?今まで相談を受けたこともあるのでこのような方が大半だと思います。特に見ていて注意した方がいいと思うのが、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性関節症のリスク。スタッフの中には、歩いている時に体を左右に揺さぶって歩いていたり、膝が動揺している方がいます。


✅心に影響

姿勢の悪さ(猫背)や痛みは交感神経を高ぶらせます。そうすることで内臓の働きが低下したり、イライラしたりと体だけでなく心にも影響が出ます。仕事中、言葉づかいがキツくなったり、他の人にあたってしまったり、冷静な判断が出来ず仕事でミスをしてしまったり。そんな経験はないでしょうか?これも姿勢の悪さや体の不調が影響している可能性があります。



以上のように姿勢の悪さや体の不調は、本人だけでなく、患者様、周りのスタッフ、もっと言えば家族まで影響すると言うことです。



医療の本質は、医療を提供する側が健康であることだと考えます。そうすれば、おのずと患者様により良いサービスが提供できるのではないでしょうか?



知識・技術の向上、チーム医療を進める前にやるべきことのように思います。



とは言っても、仕事柄忙しく、健康に割く時間が持てない方も多いのが事実。家庭のある方も多いですしね。



でもそのままでいいか、、、



わたしが提案するのは



自分を整える術を知る



ことです。



まずは、プロの手を借りましょう!!


姿勢が悪い人は、自分の姿勢について知り、正しい姿勢の取り方、姿勢を改善するための運動方法について知りましょう。生活習慣を見直すことも大切かもしれません。


腰痛・肩こり・膝痛など体の不調がある場合は、定期的にメンテナンスをすることも必要だと思います。



そうすることによって、健康的に長く働くことができ、また周りの人たちにもいい影響を与えることができると思います。



人生100年時代



70歳近くまで働くことを考えた時に



今の体の状態で大丈夫でしょうか?



僕は見ていて心配になります。



おせっかいかもしれませんが、、、



そんな働き盛りの看護師・介護士さんをサポートすることも私の役割だと思っています。



病院に勤めてきた自分だからこそ理解できることもある、理学療法士と整体士の視点でアドバイスもできる。



働く人を応援する、頑張りたいをサポートする



自分のやりたいこと・やるべきことの1つでもあります。



医療介護現場で患者・利用者を支える人=医療従事者



看護師・介護士、介護している家族を支える=自分



今の自分に大きなことは出来ないし、偉そうなことを言える立場ではないですが、、、



こんな思いがあることを知ってもらえたら嬉しいですね。



一歩一歩



前進あるのみ



では、また


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