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映画を観るのは面白い

久々に観たい映画があったので、YouTubeで2本レンタルしてみました。


一本は「僕が飛び跳ねる理由」という映画。海外制作のドキュメンタリー映画です。

この映画は東田直樹さんの、「自閉症の僕が飛び跳ねる理由。」の文章を混ぜた、各国の自閉症である少年少女達のドキュメンタリーといった感じでした。
とにかく映像が綺麗で、作風的にはとても好みでした。音楽も良かったです。
自分は自閉症スペクトラムと診断されていて、それもあり観たのですが、自閉症と自閉症スペクトラムはやっぱり大きな違いがあるような気がしました。しかしながら、違いがあっても面白いと思ったし、所々彼ら彼女らの気持ちが伝わってくるように感じました。


もう一本は、「僕と世界の方程式」という映画です。これは多分イギリスで制作された映画だと思います。
内容としては、自閉症スペクトラムで数学の才能を持つ少年ネイサンが、周りと関わりつつ数学オリンピックを目指す話でした。

自閉症スペクトラムが主人公の映画というのはとても珍しく感じたし、結構共感できるところも多くとても観てて興味深くて良かったです。

数学は孤高の世界だと前から思っていて、映画でもそんな雰囲気が表れていたような気がします。
主人公のネイサンの思春期特有の不安定さが際立っていていて、最初は心を閉ざしているように見えたのが数学オリンピックの合宿を通して人と関わり恋をしたりして成長していくといったのがとても良かったです。ラストの展開もいいなと思いました。


最近は映画を観ることがほとんどなかったのですが、この2本を観て映画の面白さや楽しさを思い出しました。時々映画を観ていこうと思います。

読んで下さりありがとうございました。



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