🇫🇷🇪🇸🇵🇹世界遺産の町シントラ【日仏夫婦の弾丸旅シリーズ-3カ国横断ロードジャーニー-/🇫🇷2:スペイン-ポルトガル編⑫】

【概要】
このシリーズはフランスに住む旅好き夫婦の旅をレポートする不定期連載です。

【登場人物】
◉ FLO：夫・フランス人、水瓶座のAB型、動物占いは狼。
奇想天外な事をよくするので妻からは宇宙人と思われている。気まぐれな性格で彼の言う予定はほぼ未定（笑）口が上手で交渉上手。正義感が強く、謎の自信がある人。彼の発言は大体面白いがひどすぎる為大体コンプライアンス的にNG（笑）ロマンチックな事は苦手。フェアが何より大事。

◉ YUI ：妻・日本人、蟹座のA型。動物占いはライオン。
いやだー！怖いー！と言いながら1番先に危ないところに突っ込んでいくタイプの人間。感動屋の泣き虫。特別扱いが大好きで褒められるために頑張るタイプ。（笑）夫からは忠誠心が強いと思われている。とことんうるさいかとことん静かか、妻に間は存在しない。小さいものが好き。

◉チャプター1：フランス編
▶︎第1弾　僕らの夏休みのはじまり
▶︎第2弾　フランスの郷土料理カスレの街へ
▶︎第3弾　大好きな叔父さんと叔母さんが住む街へ
▶︎第4弾　一面に広がるぶどう畑の先には
▶︎第5弾　ボルドーで有名なワインの産地サン＝テミリオン
▶︎第6弾　ボルドーの街へ
▶︎第7弾　【番外編】本場のカヌレを求めて-ボルドー有名店2店どっちが美味しい？？
▶︎第8弾　 美味しい牡蠣を求めてアルカッションへ
▶︎第9弾　ヨーロッパ最大の砂丘・ピラ砂丘へ
▶︎第10弾 ヌーディストビーチで全裸で泳いでみた　

◉チャプター2：スペイン-ポルトガル編
▶︎第1弾　スペイン・サンセバスチャンへ
▶︎第2弾　スペイン・夜食を求めてバリャドリードへ
▶︎第3弾　念願のポルトガル突入！
▶︎第4弾　ポルトガル夫妻から受けた素敵なおもてなし
▶︎第5弾　ポルトへと向かう道
▶︎第6弾　【番外編】本場のエッグタルトを求めてー有名店2店どっちが美味しい？
▶︎第7弾　少しワイルド？魔女の宅急便の舞台となったポルトの街へ
▶︎第8弾　絶品のポートワインを求めて
▶︎第9弾　B級グルメ：ソウルフードバカリャウのコロッケ
▶︎第10弾 ポルトガルのヴェニスアベイロへ
▶︎第11弾 世界一の波が立つナザレの街へ

【その他のシリーズ】
▶︎🇮🇹ミラノ弾丸旅　全5話＋購入品紹介

▼15：00 シントラ

街全体が世界遺産として登録されている「シントラ」。ムーア人が築き上げた城跡やポルトガル人王室の夏の離宮など様々な年代の文化財が集積しているとっても素敵な街です。

この街の雰囲気感じていただけるように作った1分のショート動画です。
よろしければご覧くださいね♡

想像以上大きなエリアだったので、せっかくなので目的地までトゥクトゥクでこの街を探索してみることにしました。シートベルトもなく窓もない状態で全速力で駆け抜けるのでちょっと怖いけど、ミランダドドウロの体験よりは全然マシです。（笑）

ミランダドドウロの体験？と思った方はこの記事を読んでみてね！→ここ

風を切って走りながら運転手さんがプチ観光をしてくれました。

運転手さん「これがコルクの木だよー！」
運転手さん「あそこに見えるのが〇〇宮殿だよー！」

風がとっても心地よくて爽快でトゥクトゥクに乗ってよかったー!っと思ってたのも束の間。最後の最後の大きな坂の途中でまさかのエンジントラブルで急停車（笑）たまにあるんですすいませんと腰が低いドライバーさんで一緒に坂の上まで歩いてペーナ宮殿の裏側の抜け道まで連れて行ってくれました。

とっても優しいドライバーさんだったので1枚思い出にパシャリ。

▶︎ペーナ宮殿へ

まず最初に向かったのはやっぱりペーナ宮殿です。
19世紀のロマン主義を象徴する建築として有名でヨーロッパ・アラブ様々な建築様式が混在融合したとってもユニークな宮殿でビタミンカラーがなんともおとぎの国のお城のよう。

切り取る角度によって全然違うお城のようで不思議な気分になります。

夫「何もかもごちゃ混ぜで不思議」
妻「分かる。黄色と赤と青色を混ぜたら普通色喧嘩するからやめときましょ？ってなるよね。」
夫「あれちゃう？王様が全部やりたい全部譲れん的な人やったんちゃう？」
妻「なるほど、全ての理想を全部盛り込んだみたいな？」
夫「うん、それがロマン主義って言うんちゃうの？」
妻「なるほどwwwwwwww」

でもこんなにごちゃごちゃいろんな要素があるのにまとめてなんか可愛いのが不思議w

【概要】ペーナ宮殿
ポルトガルシントラの宮殿
◉住所：Estrada da Pena, 2710-609 Sintra, ポルトガル
◉URL：https://www.parquesdesintra.pt/pt/parques-monumentos/parque-e-palacio-nacional-da-pena/

▶︎レガレイラ宮殿へ

レガレイラ宮殿は別名シントラの迷宮と呼ばれている庭園で一度入るとまるで大自然の遺跡を冒険しているような体験が待っていました。

一丁前にポーズをとる妻。は。

教会の地下に行ったかと思うと宮殿につながっていたり、大きな岩に入ったと思うと洞窟のようなところに出たりとっても素敵な迷路をぐるぐる。

ここはイニシエーションの井戸と呼ばれるところ

妻「ここどこーーー笑」

妻「あ、旦那おった！」

【概要】レガレイラ宮殿
◉住所：R. Barbosa du Bocage 5, 2710-567 Sintra, ポルトガル
◉URL：http://www.regaleira.pt/pt/

イギリスの詩人バイロンはこの街を「この世のエデン」と名付けたのが納得。私たち日本人にとっては天空の城ラピュタみたいな街と例えられていますがまさにその通りです。ここは遠回りしても絶対来るべき観光地だし私たちは半日できてしまったのに大後悔でした。
1日じっくり見回っても足りないほどのボリュームがあるので歩きやすい格好でゆっくり時間をかけてくるのがおすすめです。

次回へ続く

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