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ゴールドコースト〜バイロンベイ〜シドニーまでの旅【日仏夫婦のなれそめ-🇦🇺2:オーストラリア縦断ロードジャーニー編①-】

〈1:出会い編〉
▶︎第1弾 最愛の夫の第一印象が最悪だった話
▶︎第2弾 策士なの?天然なの?ねえどっち?
▶︎第3弾 絶対に忘れられない恥ずかしすぎる初めてのキス
▶︎第4弾 当たり前の関係
▶︎第5弾 そうだ!シドニーに行こう!

▶︎今回のルート

ついに来てしまったロードジャーニーの日。ウキウキするより怖いという感情の方が勝っていて前日に初めて大きな喧嘩をしたような気がする。なんだか不安でよく眠れなかった。彼も同じ様子だった。

ゴールドコーストの仲間にさよならを告げて車を走らせた。
コーヒーを飲みながら、ひとまずは軽食をとりにバイロンベイへと立ち寄った。

▶︎バイロンベイ

ゴールドコーストから約1時間南下したところにある町、バイロンベイ。
ヒッピーの聖地としても知られるらしく、ゆったりとした時間が流れているとても可愛らしい町だ。ゴールドコーストに住んでいた時も何度か友人と遊びに訪れた。

オーストラリアの最南端の地があるバイロンベイ。
ここから野生の鯨やイルカがジャンプしているのが見えて大興奮した。

街中はどこをとっても絵になるようなカラフルで可愛いらしい町なみ。
オーストラリア屈指のヨガのメッカらしいのでぜひ1ヶ月ぐらい滞在して仙人みたいになっていみたいとこ。笑

毎月第一日曜日に開催されていた、バイロンコミュニティーマーケットは可愛いものに溢れすぎていた。これは何かなんでも絶対行くべきマーケット!!
ヘルシー思考なテイクアウトフードも最高で、バナナとプラントミルクだけで作られたアイスクリームが絶品で驚きだった。

▶︎ロードジャーニーの車内

超がつくほどペーパードライバーの私。
車の運転は全く苦じゃない楽しいと言って彼にこの旅の運転を全て引き受けてくれた。
初日はお互い前日よく眠れなかったのもあり、クタクタだった。とりあえずPort Macquarieという小さな街にホテルをとって次の日に備えようということになった。シャワーを浴びてベットに潜りついた途端眠りについた。
ほぼ助手席で座っているだけの1日ではあったが、慣れないことをすると疲れるって本当だ。

前日到着した時には暗くてわからなかったのだが、なかなか可愛い港町だった。
少し散歩して、近くのカフェでサーモンのオープンサンドで腹ごしらえ。

ロードジャーニー中、車という2人だけ空間に閉じ込められてできることは思い出話だった。
小さい時からオーストラリアに来るまで事細かにどんなことをして生きてきたか全て話す時間が十分すぎるほどにあった。

時に泣いたり、時に笑ったり。時に怒ったり。

ちょっとこれは流石に余計だったかなと思うのは、話を聞きすぎて彼の元カノの名前を全員おぼえてしまったこと。今の姿からは想像もし難いが、ただのチャラい遊び人やんこんなことがなければ絶対近づかないタイプやなと思ったことはここだけの秘密にしておこう。
逆に、私の恋愛遍歴に関しては普通ではないと思ったらしく毎回毎回彼は大変なショックを受けていた。
「なぜそうなるに至ったんだ!?いやどうやったらそこで付き合うことになるんだ!?」
知らんよ覚えてないわとはぐらかすと何度も何度も質問責めにあって正直うざかった。

私は全ての人と真っ当にお付き合いをしていたのだが、まともな奴は1人か2人だけやんかと言われて、客観的に見たらそう見えるのかとちょっと可笑しかった。

夕方やっと到着したシドニー。バーバーブリッジに乗った時には流石に胸が躍った。
キョロキョロしながら、幼い頃旅行に来た時この道通ったかもなんて話をしながら市内へと車を走らせた。

つづく

ーー今回のあとがきーー
今回のチャプターから私たちのオーストラリア縦断を綴っていくにあたり、お話要素がかなり薄くなって行くかもしれないなと思いながら書かせていただきました。

実はこのジャーニーの後、携帯がハッキングされてしまうという不運に合いAPPLE  IDがロックされてしまいました。つまりどういうことかというと携帯に入れていた写真や連絡先のデーターはじめ音楽データなど全てにアクセスできない状態になりました(全て消えてしまったんです)。
SNSにあげていたのである程度写真は残ってはいるのですが、1泊したとか、どこレストランだったとかが大体しかわからなくなってしまって残念。。。。。

今回初日に泊まった場所も例の如く覚えていなかったので、夫に尋ねると地図を見返してPort  Macquarieだと特定してくれました。その町にkoala  Hospital(コアラの病院)があってその話したね懐かしいという夫。嘘でしょ全く覚えていないんだけどという私。(笑)

なので、思い出しながらではありますがせっかくの旅なので忘れないうちに綴っていこうと思います。

ちなみにこのロードジャーニーをしていたのは2017年の11月ごろ。季節が反対のオーストラリアでは春という感じでとてもロードジャーニーしやすい気候だったような気がします。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また明日もぜひ読みに来てくださいね。

▼次のお話

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