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【人生損する悪習慣】いつかやろうはバカやろう!【やめないとマズい】

★記事のポイント★
1.この記事を読んで何が得られる?
後回しを克服してすぐやるための方法
2.取組みの結果、どういう状態になる?
すぐ行動できる瞬発力のある人になる・面倒なことが面倒だと思わなくなる
3.どんな方の役に立つ?
後回しにしがちな方・面倒くさがりな方

「いつかやろう」「後でやろう」
「今度やろう」「時間あるときにやろう」
…99%やりません!!(笑)
実行したとしても、気が乗らない状態ですから、良い気分ではないはずです。その状態で実行しても良い結果が得られるか疑問です。
「いつかやろう」が常態化・習慣化されていると、マズいことが起きます。「いつかやろう」から「すぐやろう」に転換していくべきです。
そこで今回は、物事を後回しにしてしまうことのデメリットとすぐ行動に移す習慣をどうつくりあげるかについて、解説します。

1「いつかやろう」のデメリット3選

★時間を奪われる
★脳のエネルギーを浪費する
★やりたいことが疎かになる


1-1 時間を奪われる
いつかやろうと後回しにすることで、やるべきことが山積します。その場ですぐ取り掛かれば数秒、数分で完了できる小さなことまで、残ってしまいます。後からやろうと思っても、思い立った時点よりもはるかに多くの心理的負荷がかかるため、取り組み始めるまでに時間がかかります。時間がかかっている間にも新しくやることが増えていきますので、さらに時間が奪われることになります。

1-2 脳のエネルギーを浪費する
やるべきことが山積することによって、メモやTO DOリストなどにやるべき項目が増えていきます。メモをとらなくても、頭の中(脳内)で記憶として残しておくでしょう。それらを視覚的に目にしたり、考える度に、脳は疲れていきます。「すぐやろう」で完了させていれば問題はありませんが、「あれとこれをやらなきゃな」と考えることが増えます。後回しによって、本来必要のない負担を脳に強いることになり、脳疲労の原因になります。
また、考えることが増えることによって、脳が休まりませんので、睡眠時の効率低下につながります。

1-3 やりたいことが疎かになる
やりたいこと=「緊急ではないが重要なこと」が疎かになります。
後回しによって、やらなければならない小さなことが溜まって、それの対応に追われることが増えます。本当に自分がやりたいことを行う前に、時間と脳のエネルギーが取られてしまいます。すぐ完了できること、始められることを思い立ったその場で行うことで、自分を自分で導くことができるようになります。

2 「すぐやろう」習慣のつくり方

「いつかやろう」から「すぐやろう」に転換する上で、大切なルールを2つあります。
★5秒ルール
★ちょっとだけやる

2-1 「5秒ルール」
「5秒カウントしたら行動する」ただこれだけの行動です。この極めてシンプルなルールを実践すると、劇的にすぐ行動する確率が高まります。書籍にもなっている「5秒ルール」ですが、カウントする秒数は長くならなければ何秒でもかまいません。1秒や3秒など自分に合うルールにアレンジしてもけっこうです。

<やり方>

「5…4…3…2…1…」で実行(「GO」)!

メリットは、「やるか、やらないか(すぐ行動するか、後回しにするか)」を逐一考えることがなくなります。カウントが「0」になったタイミングがきっかけとなって、行動を誘発します。これを繰り返すと、身体が自動的に反応するように、脳内にプログラムされます(習慣になる)。

2-2 ちょっとだけやる
思い立ったその場ですぐ完結しない事柄であっても、その場でできることはあります。例えば、ネットで調べる・アイデアをメモしておくなど。行動内容は小さくてもかまわないので「とりあえずやる!」ことで、その後の展開が大きく変わります。10分かかるだろうと推測していたことでも、「とりあえずやる!」精神でちょっとだけ手をつけると、意外と4.5分で終わるなんてこともあります。また、上記の「5秒ルール」と組み合わせることで、さらに即行動する確率が高まります。

3 「すぐやろう」習慣のアクションプラン

「すぐやろう」習慣に賛同いただけたら、次の例を参考に習慣化する上での具体的なアクションプランを考えましょう!行動直後に自分に「ご褒美」を与えるのも習慣化には有効です。

★食後一息して「あっお皿洗わなきゃな」と思ったら、「5…4…3…2…1…」で、シンクに移動して皿を洗う+「すぐ行動して偉い!」と褒める(口に出す)
★職場で簡単な仕事を振られたら、1分だけ取り掛かってみる(段取りを考える)
★夜22時のアラームが鳴ったら、「5…4…3…2…1…」で入浴の準備をする
★帰宅して洗面所で手を洗ったら、洗面所に汚れがないか5秒だけ見渡す(汚れがあれば掃除する)
★昼休憩が終わったら、「5…4…3…2…1…」で、最優先の仕事に取り掛かる+仕事をしながら「自分すごい!」と褒める(口に出す)
★返信が必要なメールのメッセージを見たら、返信用に1文だけ書いてみてる(下書き保存する)
★夕食をつくるのが面倒だなと感じたら、「5…4…3…2…1…」で、キッチンに移動して、包丁とまな板を取り出す

4 まとめ

「いつかやろうはバカやろう!」として、物事を後回しにせず、すぐできる人になれるよう「いつかやろうのデメリット3選」と「すぐやろう習慣のつくり方」をご紹介しました。すぐやる人間になるためには、「5秒ルール
と「ちょっとだけやる」、行動直後に自分にご褒美(褒めるなど)を与えることが大切でした。

今回ご提案した習慣化アイデアを基に、ご自身なりの習慣をつくってみてください。後回し人間から卒業して、すぐやる人間になりましょう!


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