ポジティブでいるのは自分を強く保つため
長旅を終えて虚無になり、そしてソワソワ期に突入した。
情緒の不安定さでいうと、今年のピークを迎えたと思う。
あれほど望んでいた転職だというのに、いざ明日から会社が始まるとなると全然行きたくない。
このクズな気持ちを世間に晒せば、絶対に共感しか来ないと分かっている。
仕事は好きだしキャリアも欲しいけれど、
どんな人がいてどんな環境なのかもわからない、ましてや1、2日では無くこれから長くお世話になるであろう会社への初出勤を「わ〜!楽しみ〜」とか言えるほどの強い心臓を持ち合わせているわけではないのだ。
自他ともに認めるポジティブな私だけれども、こういう大きな環境の変化の前にはいつも自分の気弱さを思い出す。
中学、高校、専門学校の入学前、デザイナーになるための本社異動の前、引っ越しの前。
どの時も、とてつもない不安に駆られて不安だ何だと周りの人に吐き出しては寝る前に泣いたりもした。
たった数時間で終わる面接とか、責任のないバイトなんかはぜーーんぜん緊張しないくせに、こういうときだけ大騒ぎする。
そしてどの時も、事が始まってしまうと心配したようなことは大して起きなくて、「なんか全然大丈夫だったわ〜」「みんな良い人だった!!」とか言ってケロッとしている。
マジでなんなのお前??って感じなのだがいつもそうなのだ。
だからきっと、今回もそうなる。
絶対そう。
どうにかなるのだ。
どうにかさせるし、今までもどうにかさせてきた。
絶対大丈夫。
昨日おつきみさんという方のとあるツイートが「私に言ってる??」ってくらいに響いたので、忘れないようにここに載せておきたい。
そうそう。きっと大丈夫なんだよね!!
って思わせてくれる、ポジティブなツイートだった。
私がポジティブでいられるのは、ポジティブな言葉や思想が好きだから。
そのほうが楽だし、可能性も広がるし、フットワークも軽くなる。
私にはこの方が合っている。
だけどそういう言葉や思想を好むのは結局、根本にある気弱さや心配性な自分が存在するからなのが現実。
そりゃ誰だってずっと強くいるのは無理だし完璧な人なんていないから、みんなそうなのだろうけど!
気弱なままだとなんとなく生きづらくて、息苦しくて、面倒くさがりにもなってしまうから、
なるべくポジティブになれるような環境に身を置いておきたくてそうしている。
多分次の場所でもうまくやれるし、新たなステップアップに絶対になる。
大丈夫!どうせいつも通りうまくいく!
不安な気持ちに沼らないで、新たな場所でもやっていこう!という決意のエッセイ。
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