マガジンのカバー画像

本の話

7
読書をして感じたこと、思ったことを。
運営しているクリエイター

記事一覧

ラストスパートに入る。

ラストスパートに入る。

そろそろ、
家に篭りきりの時間に
終わりが見えてきた。

お店も徐々に営業を始め、
街中に出ても
一時期のピリピリとした雰囲気はなくなったように思う。

マスクをして出かけることが当たり前になり、
お店の人がフェイスガードをしているのも見慣れ、
新たな日常が作られつつあって。

篭りきりの日々のラストスパートを堪能しようと、
改めて、読書に浸ってる。

新しい本と、
何度も読み返している本

もっとみる
つなぎ言葉で薄めない。

つなぎ言葉で薄めない。

オンラインのコミュニケーションが増えた中で、
言葉がより大事になったなと思う。

その場を醸成していた空気だったりとか
ちらっと目が合うとか
言葉にならないものたちがなくなって、
もしくはとてもわずかになって。

自分が言っていることが伝わっているのか、
伝わってないから補足した方が良いのか、
まだ戸惑っている部分がある。

その中で、
「『今、ここ』に意識を集中する練習」という
マインドフルネス

もっとみる
英語勉強するのにアガる本を見つけた。

英語勉強するのにアガる本を見つけた。

お家にいる時間が増えた今、
この機会に英語の勉強を集中的にしよう、と
考えた人も多いのでは。

わたしも、そうです。

ちょっと喝を入れるべく
新しい教材を買ったのだけど、
これがとても良かった。

「ためぐち英語」
と、いう本です。

日常のリアルなひとこと ためぐち英語 https://www.amazon.co.jp/dp/4471113372/ref=cm_sw_r_cp_api_i_3h

もっとみる
「大いなる、小さなものについて」

「大いなる、小さなものについて」

わたしの仕事の中には、ワークショップやイベントの内容を企画する、というものもあって。

いいなと思う欠片をかき集めて、
編集して、つくり出すのだけど。

そんなことをしている間に、
とても素晴らしい詩に出会ってしまった。

長田弘さんの、
「大いなる、小さなものについて」
という詩。

人の感受性にとっての、
大いなるものは、
すぐ目の前にある小さなもの、
小さな存在だと思う。

幸福は、

もっとみる
「ながら」を全部、やめてみた

「ながら」を全部、やめてみた

最近とても、もやもやとした気持ちでいて。

未来に思いを馳せる気にならないし、
目標とかそういうものを
見失った感じがしてた。

なにをしていても
ふわふわとしていて、身が入らない。

今週は、すこし早いお休みを1週間くらいとっていて、
英語の勉強に没頭するつもりでいたし、
実際それはわりとそうできていた。

そんな昨日。
好きなブックカフェに行った時に、
すぐに発見したのがこの本

もっとみる
なにを食べても大丈夫になる

なにを食べても大丈夫になる

わたしの人生の目標のひとつに、

「なにを食べても大丈夫になる」

というものがある。

服部みれいさんの

「新しい食のABC」を読んでいて

「意識とたべもの」という章に、心から頷いた。

「食べ物は自分自身の意識の波長と呼応しています。

 自分が選ぶ食べ物は自分の波動の状態を表しています。」

という一文。

仕事や恋愛やなにかで、くさくさしている気持ちの時には

ジャンクなも

もっとみる

手間とひま

「てまひま」と何気なく変換したら

「手間隙」と出て来て驚いた。

わたしはずっと、「手間暇」だと思っていたから。

今まできちんと確認したことも調べたこともなかったけど

ググってみたら

「手間暇」とも書くけれど「手間隙」とも書くみたい。

「あることをなすための労力と時間をかけること」

なのだけど、

「隙=時間」て、あまり繋げた事がなかった。

そうしたら、源氏物語にはこんな一文があるそ

もっとみる