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現在進めている様々な事柄 新事業・新開発・社員と地域を守る活動 すべてはブランドマーケティングの為

2024年も始まり、僕の事業も2023〜2024年にかけて10周年の年となっています。
不動産投資を志してから「かけがえのない」唯一無二の10年間を過ごしてきました。
そして、その10年は、妻と子と、そして、近しい方々、大切な従業員の皆さんと共に、常に密接でありました。

そのような現在の僕の思いの一部として、事業を行う身として、現在進めていること、新事業などに関して少し述べてみようと思います。

不動産投資家から、事業家として歩んでいる過程で、変化してきた様々なことが
今後続々と表現されてゆくと考えています。

法人の統合、経営のスリム化

物件は全てメイン法人に統合。 残りは法人を統合するのみ。

法人の統合、法人ごとに保有している物件もメイン法人に統合する動きを3年前から行ってきました。
その狙いは、経営のスリム化と、金融機関からの理解のしやすさを追求するためです。

確定申告、法人決算など、いくつかの事業や法人格があるのは、金融機関にとって、実態に関しても理解をえられることはとても大きい。

法人税の低減のための複数法人それ以外のメリットの方が重要であることから、水面下で時間をかけて進めてきました。(モニタリングでの透明性、格付けのスピード感など)

事業と物件をメイン法人に統合することで、責任の所在の集中、金融機関以外にも、市政自治体行政に対しても経営の理解度が増すことは、とても重要な事柄です。

税理士法人も決算回数が減ることで手間を削減できますから、とても重要な作業の一部となりました。

物件を法人間で売買し移管する際にも、同族法人間での税制的なことなど、色々と学ぶことがありましたし、
統合に向けた物件売却も進めたし、租税対策も行わねばなりませんでしたが
信用度の向上においては、とても重要なことを進められた気がしています。

新事業への取り組み 見識のない世界に挑む

関西のGLOSA ORGANICの写真 Instagramより 参考のしているミニスーパーの一つ

弊社は、ブランドスローガン・理念である「異なる価値観・観点」という、
哲学をベースに、ブランド価値に直結する不動産開発、施設運営を行っています。

そして、2023年秋口より、新事業として、ミニスーパーマーケットの開業準備を行っています。
社員の皆さんには、関西圏などの参考にするスーパーの見学や、福岡の農家さんめぐり、特産物の発掘、収穫体験、地域商社との連携なども現在進めており、
2024年4月末を目指して、開店準備を行っています。また全員が素人、だから楽しいし価値があるとも感じます。

ミニスーパーを作る理由は、1年半前に、農家の作物が収穫の人でがたらないこと、販路の問題、JAなどに依存しない農家の仕事がしにくい、など様々な理由で廃棄されていたり、収穫をせず腐るのを待っている事などを知ることで、誰のための作物や仕事なのだろうかという側面を考え、いくつかの出来事もあり、私たちで、それら品物の現況を理解し、収穫も時には手伝い、地域の作物を地域の方に届けようと考えたことが発端でした。

またスーパーを作る場所自体も、現在自社で建設している施設の一角を使うこととしました。
ブランド会社の作るスーパーを通して、地域の良い品物を集めるだけではなく、その顧客である地域の方々の食卓を守り、買い物難民を救い、私たちの運営するスーパーでブランド体験を行って頂くことを念頭に、僕以外の社員全員が一丸となって
努力してくれています。

僕自身も店舗のオペレーション、保管庫や店舗自体の造作、そして建築に関していろいろな思いを持って師匠と共に物事を進めている最中です。

ブランド会社の、全員が素人の作るミニスーパーは、どのような影響を生むのか
異なる価値観。観点に基づき、進捗しています。

そして、
ブランド価値に寄与する事業を目指します。

新開発・開発計画に関して

進んでいる複数プロジェクト さらに加速してゆく予定です。

新開発案件としては、今後10年先のブランド価値の体現とした開発を複数行っています。

1棟は、商業一体賃貸住宅の新意匠。
ミニスーパーも入居する環境は、本年の3月末完成しますが、テナントなどは、それ以後から店舗改装ですので、グランドオープンは5月くらいではないかと思います。師匠と作る環境は、また誰も見たことのないデザインと構成。
未だ工程会議でも、険い建築内容のため、全員で工程に向き合っています。

開発案件として、今年3月着工にて、僕自身が全てデザインから室内構成、外部構成、外構まで行っている最後のマンション。構成は確実に高級賃貸物件、心して建設してゆきます。

またこれは前代未聞の開発のため、ブランドの価値が浸透していることが条件として成立する事業。 正直不安な部分も多々ありますが、できうることを最大限取り組む予定です。
間取りは3LDK、4LDK 分譲を超える要素を賃貸で表現し、憧れの全てを網羅する開発を目指しています。

そして、その後は、景観の素晴らしい場所での新機軸的な開発2件
これは超高級賃貸物件となる予定。

さらにその後も、美しい景観を作り、ブランド価値をより一層地域に浸透させられるような規模間のある開発を検討中。

その他、機会が重なれば取り組める案件もありますが、それはまだ先のご縁次第と言ったところです。

社員と地域を守る活動

昨年の夏祭りの模様 施設に1500人は来場いただきました。

ブランド会社の作る、前例のない建設をこれからも行う行為は、
実は社員の給与や生活を守る行為でもあります。
僕の考えは、僕自身や法人の収益が増大することより、影響力を増すことのほうが
事業活動として重要だと感じています。
それは、この10年で経験したことの全てがそうさせています。
その根幹を守ってくれているのは、社員であり、近しいみなさんのおかげですから
攻めるためではなく、守るための開発もとても重要なのです。

また、地域に対しては、開発行為が素晴らしいものになることで、地域に愛され、
その環境を維持管理することで、地域の価値につながると感じています。
これもこれまでの経験が物語っています。
イベントは毎回大勢の地域の方々に親しんでいただき、楽しみにしていただいています。自治体との連携連動する活動も浸透してきていますから、
より大切に運営を行ってゆきたいと思います。
結果、ブランド価値に紐付き、地域への影響力もましてゆくものと考えます。


最初に収益を考えるのではなく、収益は後から付いてくるもの。
その真意を理解している僕たちだからできる仕事が、そこにはあります。

これから先、僕たちが行う活動すべて
それは僕たちだけが作れる価値観の物語。
まさに生きている証と、存在意義そのものなのです。

行うすべては、異なる価値観・観点を軸にした
ブランドの価値を高めるための、ブランドマーケティング
マーケティング活動なのです。


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