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僕がLEXUSを愛する理由 車の性能やデザインだけではない世界観と、不動産におけるブランドマーケの話。

今日は僕の愛車であり、ここ7年間お世話になっているLEXUSに対するブランド価値の話や、関わLEXUSが催しを行うイベントなどを通して感じていること、僕の事業にも共通するブランドマーケティングに関してもすこしお伝えしてみます。

世界観を作るという概念

製品自体がブランド価値を体現するものとして表現されている。これが理解できないとブランドマーケは理解不可能。


不動産投資とは関係がない話ですが、僕の事業、すなわちブランドマーケティングにおいては、世界観構築に関する分野は、レクサスであっても、アップルであっても共通する、価値構築という同じ事を目的にしています。

一般的に製品作りというのは、性能や機能、デザインや使いやすさを求めたり訴求するものです。しかしアップルやレクサスなどのブランドマーケ主体のマーケティングは世界観を作ること、そのブランド価値を製品を通して表現することが目的の一つです。

ですので、製品に対して色々な物差しがあったり性能云々を言われる方にとっては
そのブランド価値、ブランド体験を意識されていない方が殆どでしょう。

世界観を作るには、ブランドの歴史、ブランドの道筋、製品を通して世界観を伝える役目があり、僕のブランドマーケティングと全く同じ価値観で構成されています。

これが理解できないとブランドマーケを認識することは厳しいでしょう。

ブランドの力が強まることで、製品の性能は関係がない領域に突入する

ブランドの世界観を体験するのは、何もディーラーだけではありません。

特別な顧客、特別なイベントを通して、ブランド体験をさせてくれる企業は増えてきました。能動的にそれら情報を収集する方、ブランドのファンの方がには、そのような機会を与えてくれます。

レクサスに至ってもその世界観を体験させてくれる場面も沢山あります。

今年春、富士スピードウェイで開催された
レクサスパフォーマンスドライビングスクールに参加してきました。レクサスインターナショナルが主催のイベントであり、レクサスの車両のパフォーマンスを体験したり、
未来の技術を見せてくれたり、一般の方々にはなかなか目に触れない機会をくださります。

また、地域のディーラー主催のイベントや、クリスマスパーティなども同様、ブランドの世界観をディーラーを通して経験させてくれるものです。

これらの活動は、ブランドの価値を作り続け、ブランドの歴史を作っていることを体現しているものであります。

Fuji Speed Wayでのレクサスイベント参加時
食事までもブランド体験。 

ブランドのファンを作ることとして捉えると認識は容易いかもしれませんが、それは限定的な話。ブランドの世界観に触れることで、価値観の等しい方々だけがロイヤルユーザー、カスタマーとなることから、それら顧客に対しての情報発信も、非常に活発なのがレクサスというブランドなのです。

そこに、車の性能や、機能、使いやすさなどが表だった差別化にはなっていません。アップル同様、忠誠心を誓える人たちに届けるブランド製品という概念他なりません。

世界観に共感し、LEXUSを選び、LEXUSを愛しています。

世界観を車を通しても共有化している、そのような認識をもてば、運転もブランド保有者として無茶な運転をしない、大切にしなければいけないという価値観も芽生えます。

僕が最もブランドに対して忠誠心を誓っているのは、Appleです。
どのくらいの忠誠心を誓っているかに関する記事は今度書きますが
LEXUSに至っても、僕自身はその世界観に共感していることから
たとえディラーのミスがあったり、車両にミスがあっても、責めることはないでしょう。
ブランドマーケティングというのはそのような価値観であり、体験価値なので
簡単にファンが離れるということが起きにくいのです。

製品だけに傾倒したファンという方々は、その限りではありません。

物語がブランドや製品をした支えする

2016年年末 デトロイトで発表したLC500 ブランドを象徴する製品は、生まれてくるまでの物語がしっかりと刻まれています。

アップルと同様に僕がレクサスを愛する理由は、生まれてくる車両固有の物語がしっかりと刻まれていることです。
これは、その製品がなぜ世に出る事になったのか、その理由や関わった方々の固有の物語がしっかりと表現されています。
他のメーカーでは残念ながらそのような表現はなされていません(本当はあるのでしょうが)
特にハイブランドの世界で言うと、フェラーリ、BMW、メルセデス、ポルシェ、アウディなどのハイクラスの車両ですら、ブランド体験や、ブランド価値を表現することを製品以外で行っているところを、ほぼ見たことがありませんし、商品、製品に傾倒したものがほとんどであり、それで何の問題もありません。

それらハイブランドを選ばなかったのは、僕の価値観と世界観が合っていないからであり、ブランドを育てようとしているLEXUSに、共感したのが僕の価値観にマッチしたからだということです。

製品は、常にブランド価値を体現するものとして、刻まれ表現されています。(Webサイトや、イベント、さまざまなタッチポイントを通して)

ブランドマーケティングを7年行っている僕の事業も、歴史を作っています

僕たちの作る環境も、ブランドを体現するものであり、生まれてくる環境ですら全て物語がある。

僕が行っている事業も全く同じ概念です。 いい物件を作るのではなく、ブランドの価値を体現できる、表現することが常に求められています。
それら作られる環境全ては、ブランドの価値構築に繋がり、忠誠心の高い方々に選ばれ、そして愛されています。

物件ではなく、プロダクトというブランド価値体現の環境は
作るごとにテーマ、モチーフ、そしてブランドの進化を表現しています。

2021年のプロダクト。これまでの経験を価値として表現した例。

これから先、僕の事業、ブランド自体も進化を遂げてゆくことが求められています。それはブランドに対する忠誠心を持った方々を増幅していること
それら方々の期待を裏切ることは決してできない環境であること。

まだまだ僕たちは見せ続けなくてはいけない、事業の未来を、物語と共に
作り上げている最中です。
Appleや、LEXUSのような表現こそできませんが、独自のブランドマーケティング活動を通して、未知なるチャレンジを行なってゆきます。

ブランドの世界観を有することができてきたからこそできる事業に
より強いブランドとなるべく、構想を温め続けています。

2019年のプロダクト。ブランド価値を一気に高めた開発。

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