トシコ“こころのばんそうこう”

毎日の生活で疲れたり、悩んだり、迷ったり、うまくいかないこともありますよね。 そんな時…

トシコ“こころのばんそうこう”

毎日の生活で疲れたり、悩んだり、迷ったり、うまくいかないこともありますよね。 そんな時、こころにばんそうこうをペタっと貼って、前を向けたら… ばんそうこうのように、こころに寄り添えるカウンセラーを心がけています。

最近の記事

こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

こころとカラダ 先日、アロマトリートメントを受ける機会がありました。 私自身マッサージはあまり得意ではなく、自分から受けることはありませんが、今回は練習に、ということで施術していただきました。 アロマの香りに癒され、気持ちもリラックスしてうとうとすることも何度かありました。 自分では「疲れていない」と思っていたところがほぐれていき、「私ってまあまあ疲れていたんだ」と実感しました。 そんなとき、アロマセラピストの方が、 “腕も喜んでいますね” と一言。 「あっそうなんだ。

    • こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

      答えは自分の中にある みなさんはおなかがいっぱいの時、「次は何を食べよう?」と頭の中で食べ物のことを考えますか? おなかが満たされているときや欲しいモノがないとき、買い物に出かけても購買意欲がわかず、何も買わなかったり、必要なものだけを買って帰ってくるのではないでしょうか。 反対におなかが空いているときやイライラしているときに買い物に行くと、余計なものまで買ってしまう、散財してしまう。なんてこともよくありますね。 人は満たされているとき、心は落ち着き、不満や不安は浮かび

      • こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

        受容的な態度とは みなさんはどんな人に話を聴いてもらいたいですか? ただ話を黙って聴いてくれる人 黙っていると、話を聴いてくれてるのか、聴いてないのかわからないですよね。 そこで“聴いてるよ”のサインが“頷き”と“相づち”なんですね。 これで聴いてくれてる、安心感は得られます。 他には? 聴いてもらってる、話しやすい雰囲気や聴き手の態度もポイントになってきます。 これが『受容的な態度』ですね。 受容とは 相手の話に良い悪いのジャッジはせず、相手のことを知ろうとす

        • こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

          アクティブリスニング 話を聴く時のスキル ・頷き・・・きいてるよ ・相づち・・・もっと聴きたい ・オウム返し・・・理解しています ・要約・・・確認 これらを頭に入れて話を聴く。 そして大切なことは、相手の話に良い悪いのジャッジはせず、相手のことを知ろうとする姿勢で聴く。(受容) 相手が観ている景色を同じ目線でみて、感じること(共感) 共感は相手の立場に立って、感じたときに出る言葉なので、相手のことを知らない、分かっていない段階では、共感の言葉は出てこないということですね。

        こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

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          最近の相談でよく聴くこと・・・ 親の期待に応えられない。 だからつらい。 しんどい。 あなたはあなたの人生なんだから、「自分は違う」と思ったら、声を出して良いんだよ。 だって相手は親なんだから。。。 と、言いたいところだけど、まずはつらい気持ちを受け止める。 しっかり吐き出してから、 「あなたはどうしたいの?」と聴いてみる。 親は子どもが道から踏み外さないために、あれやこれやと先回りして言ってしまう。 過去の私もそうでした。 でも、ある程度は子どもを信用して任せる

          こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

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          思うこと・・・ 父の体調があまり良くなくて、実家に帰る頻度が増えました。 「そんなに来なくても大丈夫よ」と母は言ってくれるけれど、やっぱり気になって、帰ってます。 『親は元気で当たり前』 そんなわけないのにね。 少しでも長く、両親と一緒に過ごしていたい。 そう思う今日この頃です。

          こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

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          納得はお互いにつくるもの 相手を理解しようとする≠言いなりになる 相手を理解しようとして自分の意見は我慢する、という方がいらっしゃいますが、これは自分が説得された、ことになり、自分への不満がたまっていきます。 『言えない』気持ちの裏には相手への尊重がありますが、自分を尊重する、自分を思いやる気持ちが欠けています。 尊重はどちらか一方が欠けると、その関係性を正しく、長続きすることは難しくなります。 お互いを尊重する伝え方に アサーティブコミュニケーションという手法があり

          こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

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          心のやわらかさ 「心のやわらかさ」と聴くと、「優柔不断」「自分を持っていない」と解釈されるかもしれませんが、ここでお話する「心のやわらかさ」とは、 人の意見と照らし合わせて、自分の中で融合させること 「もしかして・・・かも?」という視点を持ち、気持ちに隙間を作ることで、たとえ自分の意見と異なったとしても、その結果を受け入れることが出来るのではないでしょうか。 そのためには「納得」が不可欠になります。 納得は自分にない視点を取り入れることで作ることができます。 つまり、自分

          こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

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          他罰的と自罰的 なにかトラブルが起こったとき、失敗したとき、上手くいかないときなど、人は3つのタイプに分かれます。 例えば、 急ぎの用があり、タクシーに飛び乗りました。 タクシーに乗ってから、1万円札しかないことに気が付きました。 そのことを運転手さんにお伝えすると、「おつりがありません」と返答されました。 あなたなら、どう思いますか? 1,運転手なんだから、おつりを用意するのは当たり前だろ。 2,申し訳ない・・・どうしよう。 3,コンビニに立ち寄ってもらって、1万円札

          こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

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          言葉 講師として、企業さまの研修を担当させていただく機会が増え、言葉で伝えることの難しさ、を痛感しています。 頭では分かっている、理解しているのに、いざ言葉で伝えようとすると、言葉が出てこなかったり、説明し過ぎて結局伝わらなかったり・・・ もっとシンプルに、伝えることが出来たら、と日々勉強しております。 伝えたい内容=伝わった内容 相思相愛の関係になれば、正解ですが、なかなかそう上手くはいかない。 これがコミュニケーションの難しいところですね。

          こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

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          一人暮らし 次男が通勤時間が長すぎる。と勤務先に近いところに家を借りました。 大学卒業まで実家にいたので、就職したら実家を出て自立して欲しい、と常々思っていたところだったので、一人暮らしバンザイ!!の気分でした。 「何もしない」「手伝わない」はずでしたが、仕事しながらの準備だったので、あまりにも何も出来ていない状態についつい親心が・・・ 色々と買い揃え(日用品ですが)、家にあるものは持っていけるよう準備をし、主人からも、「やっぱり気になるんだ」と言われる始末・・・ 「ここ

          こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

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          怒り 怒りの感情とは、不当な扱いや理不尽な言動にさらされた時、人が感じる自然な感情です。 心理学では怒りは二次感情と言われています。 二次感情とは二番目に出てくる感情のことです。 「怒ってるんだから、一番も二番もないよ、とにかく腹が立ってるんだ!」とおっしゃる方もいるでしょう。 でも、怒りという感情はそれだけで生じることはなく、何か別の感情と連動しておこります。 「怒って当然」と思える出来事に対して、実は怒りよりもその前に生じた感情が第一感情となりますが、ほとんどの場合、そ

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          こころに寄り添う心理カウンセラー

          こころとカラダ 今日は梅雨の晴れ間 よく晴れていますが、とても暑い🌞 カラダがダルい。 スッキリしない。 そんな声もよく聞きます。 ダルいのはカラダだけですか? スッキリしないのはカラダだけ? 心配事があったり、気になることがあったり、こころにモヤモヤしたところはありませんか? カラダのメンテナンスをするように、こころにも優しくメンテナンスをしてあげてください😊 カウンセラーは、こころのメンテナンスのお手伝いをさせていただいています。 どんなときも、あなたの味

          こころに寄り添う心理カウンセラー

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          待つ 2 小学校4年生頃から始まった次男の反抗期は高校3年生の夏頃まで続きました。 会話もなかった頃は必要なことは紙に書いて、息子の目に付くところに貼っていました。 「片付けなさい」 「どこに行くの?」 「何時に帰ってくるの?」 そんな言葉ばかり並べていた時期もありましたが、見てるのか見てないのか・・・ こちらが追いかければ追いかけるほど、息子は背中を向ける。気持ちは180度反対向いている。言葉にしなくても、息子の態度とピンと張り詰めた空気と全てがそう感じる。 このまま交

          こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

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          待つ 1 近い関係になるほど、(友人関係、家族関係、子供との関わり)感情が先走り、ついつい相手が話す前に聞いてしまうことはありませんか。 聞くと言うよりは質問という方が近いかもしれません。 「どうしたの?」 「何があったの?」 「話してみて」 もちろんその言葉を待っていて、「実は・・・」と話始めてくれることもあるでしょう。 でも、「今はそっとしておいて欲しい」と思っている時もあるでしょう。 特に子供との関わりにおいては、心配が先回りして、「何があったの?」と逆に子供を追い詰

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          聴くということ 2 「相手の言いたいことは、自分の中になく、相手の中にしかない」 相手が話そうとしている時に、最後まで聞かず、「こういうことでしょ。」と遮ることはありませんか? もしくは、「多分こういうことを言いたいんだろうな。」と推測して答えを出してしまう。 私は子供と話をしているときに、よくこの状況に陥ります。 最後まで話を聴かず、「だからこういうことでしょ」と言ってしまう。 子供は話す気も失せて、話の途中で席を立ってしまい、終了。 結局何が言いたかったのか分からない

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