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旅の記録2023 【宇治】抹茶パフェ&源氏物語ゆかりの地
去年のGWに行った京都ひとり旅、第二弾は宇治です。
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10円玉の建物!
大河ドラマで活躍中の藤原道長の子孫、藤原頼通が極楽浄土をイメージして造ったらしい。
私の中では浦島太郎の物語に出てくる竜宮城のイメージでした。
あれも赤のイメージ。
平安時代から一度も火事に遭わず、修復されながら残っているそうです。
確かな技術で保存し続けてくれた昔の職人さんありがとう。
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抹茶のチーズケーキと冷抹茶のセット。
ケーキのマーブル模様が源氏物語の幻の章
『雲隠れ』をイメージしてる...ん?
写真撮るの下手すぎでした。
中の展示は、光源氏が栄華を極めたころに建てた六条院の模型が印象に残りました。
六条院では、四季をイメージした4つのエリアに分けて、4人の女性を住まわせていました。
私が1番好きな明石の君は冬のエリアで、松が植えられています。
松っていいですよね。
落ち着いていて地に足がついてる感じ。
常緑樹だから他の植物が葉を落としている間も青々と葉をつけていて。
目を引く華やかさで持て囃されることはないけど、永く光源氏の栄華を支えて活躍した明石の君にぴったりだなと感慨にふけっていました。
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源氏物語54帖のうち、最後の10帖は光源氏の子孫たちの物語。
宇治が舞台になっていることから「宇治十帖」と呼ばれています。
街の至る所に宇治十帖の巻名とあらすじ、歌を紹介したモニュメントがあります。
私は5つ見つけられました。
コンプリートしてみるのも面白いかも。
ひとつの物語が手書きの時代から経て、1000年以上伝わっているだけでも素晴らしいこと。さらに、街中に遺跡やモニュメントが作られて、ミュージアムまで建てられるのは、それだけ『源氏物語』に魅力を感じる人が多いからだと思います。
紫式部は大人しい性格だったらしいけど、この華々しい状況をどう思っているんだろう。
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お待ちかねの抹茶パフェ。
最終日に出直して開店前から並びました。
本店限定の「まるとパフェ」が食べたくて。
竹筒のおしゃれな器。
思ったより大きくて食べ応えありそう。 今度は竹の器もしっかり写るように考えて記念写真。昨日のチーズケーキの二の舞にはしません。
とくに楽しみにしていたのが、終盤の生茶ゼリイ。
最後に入れるということは自信の表れかな。
ぷるぷるで、いつ食べても美味しい。
なんかよくあるゼラチンで固めました、みたいなゼリーとは違くて「ゼリイ」なんですよ!って大声で言いたい。
最後、竹筒を眺めつつ、器に残ったアイスまで掬い切って満足感と共にスプーンを置きました。
お店の人もみんな感じが良くて、和室にも兜が置かれていたりして、お客様を大事にして昔ながらのお茶文化を活かしているように感じました。
開店前から並んでも、行って良かったと思うお店。
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憧れの竹林の小径を歩いて、『源氏物語』の世界に浸り、気になっていたカフェを満喫し、きれいな庭園に癒され、新しい景色と出会い、マイペースに自分の「好き」を大切にできる時間。幸せでした。
旅の充実感と、人混みを歩き回った疲労感で胸がいっぱいでした。
京都ひとり旅、第一弾の嵐山はこちら↑
また次の記事でお会いしましょう♪
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