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世界遺産検定


世界遺産検定をご存知ですか?

海外に毎年必ず数回行っていた私ですが、ご承知の通りコロナで海外旅行がご法度同様になってしまい、ステイホームでなんとも世界を拡げられないかと出会ったのが世界遺産検定でした。

アジアでは香港、シンガポール、ヨーロッパはロンドン、パリ、ブリュッセル、アメリカはニュージャージー州のプリンストン、オーストラリア、メルボルンと世界のあちこちに住む機会があった我が身には、故郷の和歌山のステイホームであって更に世界の知識を得られるのは絶好の機会でした。

受かるためだけの試験ではなく、多くを学ぶためと勉強の習慣をつけるためにと考え、あえて先ずは3級を受験。そして98点の高得点で満足な結果。

2級は3ヶ月後。100件の遺産から一挙に300件に増えるので勉強量も増しますが、居間にいて世界とこのような形で繋がれたのは幸いでした。

ただテキストと毎日睨み合うのは正直飽きもきます。数日テキストから離れることもありましたが、そうして距離をとると、これまで頭に入らなかった知識が入るようになってきます。
「へえ、そういうことだったんだ〜」など、自分が訪れたことのある遺産などでも新たの発見が最後の最後まであるジャーニーでした。

2級も無事95点で合格。私の場合、これまでの海外旅行や在住などで得た経験や知識も功を得たと考えます。でも沢山勉強しましたよ♪

そして私にとって1番共感でき、世界遺産を学ぼうとしたのにはユネスコの理念がありました。

ユネスコ憲章にはこうあります。
「戦争は人の心の中に生まれるものだから、人の心の中にこそ、平和の砦を築かなければならない。相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の人々の間に疑惑と不信を引き起こした共通の原因であり、この疑問と不信のために、世界中の人々の差異があまりにも多くの戦争を引き起こした。」

ユネスコが目指すこの一環に世界遺産があります。
「世界遺産を通して世界の様々な文化や風習、民族、宗教、歴史などを知り、違いを認め合うことがユネスコの目指す世界の実現があります。」.....
<世界遺産アカデミーより引用>

次は1級。エンタメのタレントなどでも1級合格者が続出しているようです。
対象の遺産が一挙に1100件以上になるのでこれまでより大変ですが、これまでと同様、文化、民族、風習、宗教などの多様性を楽しみながら学習していこうと考えています。

いらすとやのイラストより

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