COND_Kyushu

「自分たちの生きる未来は自分たちで守る」生物多様性や自然環境の保全推進・普及啓発・政策提言等に関心のあるユースが活動を行う COND の生物多様性ユースアンバサダー九州チームです!奄美大島を中心に活動しています。

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「自分たちの生きる未来は自分たちで守る」生物多様性や自然環境の保全推進・普及啓発・政策提言等に関心のあるユースが活動を行う COND の生物多様性ユースアンバサダー九州チームです!奄美大島を中心に活動しています。

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初めまして

はじめまして。生物多様性ユースアンバサダー九州チームです。 最初の投稿ということで、まずは私たちの活動について紹介しようと思います。 突然ですが、みなさんは生物多様性ってご存じですか? 簡単に説明すると、地球上に色んな種類の生き物や植物が暮らしている状態を示す言葉です。当たり前のことを指している言葉に聞こえるかもしれませんが、現在私たちの暮らす地球の生物多様性は危機的な状況です。その原因は、資源の過剰利用による自然破壊や汚染・外来種や地球温暖化など様々です。危機的状況と言

    • 肥前鹿島干潟の取り組み

      うがみんしょーらん🌺 お久しぶりです。生物多様性ユースアンバサダー九州チームです。 気づけばもうすぐ12月…2020年が終わろうとしています。とっても早いですね💦 今週はラムサール条約登録地でもある佐賀県肥前鹿島干潟で活動をされている中村さんにインタビューをした内容をお伝えします! まず初めに、有明海ってどこにあるか皆さんご存知ですか?佐賀県ってことは分かっても、どの辺かは分からない人が多いのでは?正解はこちらです↓ 有明海は、佐賀県・熊本県・長崎県・福岡県の4件に隣接

      • SATOYAMAイニシアティブ

        うがみんしょうらん🌺 お久しぶりです! 今週は、SATOYAMAイニシアティブについてお届けします。皆さんはSATOYAMAイニシアティブという取り組みを聞いた事があるでしょうか? 環境省のHPにある説明には 世界で急速に進む生物多様性の損失を止めるためには、保護地域などによって原生的な自然を保護するだけでなく、このような世界各地の二次的自然地域において、自然資源の持続可能な利用を実現することが必要です。わが国で確立した手法に加えて、世界各地に存在する持続可能な自然資源の

        • インタビューシリーズ 第4回〜奄美大島の抱える問題〜

          うがみんしょうらん~🌺 今週は、インタビューシリーズ第4回〜奄美大島の抱える問題〜をお送りします。早いもので、4回にわたってお伝えしてきた、インタビューも今回が最終回になります。まだ第1・2・3回を読んでないよというかたがいましたら、まずはこちらをどうぞ! 海洋問題 奄美大島はサンゴ礁の海に囲まれています。下の写真の海を見た時に、黒っぽい部分と青い部分に分かれているのが分かるでしょうか?黒い部分は、元々は生きたサンゴに覆われていた部分です。 國宗さんが奄美大島に来られた

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        初めまして

          インタビューシリーズ第3回〜世界自然遺産登録に向けた動き〜

          うがみんしょうらん~🌺 今週は、インタビューシリーズ第3回〜世界自然遺産登録に向けた動き〜をお送りします。まだ第1・2回を読んでないよという方がいましたら、まずはこちらをどうぞ! 九州で自然遺産といえば鹿児島県の屋久島を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?屋久島は白神山地と共に、1993年に日本で一番最初に自然遺産に登録されました。この2箇所の登録を追いかける形で2003年に琉球諸島・知床・小笠原の3箇所が国内候補地に名乗りをあげ、奄美大島を含む琉球諸島は、国内候補地

          インタビューシリーズ第3回〜世界自然遺産登録に向けた動き〜

          インタビューシリーズ 第2回~奄美大島の動植物~

          うがみんしょうらん~!前回に引き続き今回も、奄美大島でエコツアーガイドをされている國宗さんのお話をお届けします!まだ1回目を読んでいないという方は、こちらから読んでみてください! 第2回目の今回のテーマは「奄美大島の動植物」です。 第1回目でお伝えしたように、海で隔たれた奄美大島には独自の進化を遂げていった生き物や植物が生息しています。 早速ですが、まずは哺乳類からご紹介します! 奄美大島には肉食哺乳類が生息していないという特徴があります。 奄美大島に生息している一番大き

          インタビューシリーズ 第2回~奄美大島の動植物~

          インタビューシリーズ 第1回~奄美大島の地理と気候~

          うがみんしょうらん〜🌺 (奄美大島の方言でこんにちはという意味です!) しばらく、更新ができず久しぶりの投稿になります。           近年開発が進んでいることで損なわれてゆく人間と自然の関係、共生の形。豊かな自然や生物多様性の中で育まれた生活の術は文化として受け継がれ、九州のみならず世界各地に息づいています。そのような伝統文化が少しずつ風化しつつあること。近年になり開発が加速したこと。これらは全くの無関係なのでしょうか?その地の伝統文化を伝えてゆくことで、その地の自

          インタビューシリーズ 第1回~奄美大島の地理と気候~

          PLASTIC FREE JULY②プラスチックと生物多様性の関係

          梅雨が明けて毎日暑い日が続く九州ですが、皆さんの地域はどうでしょうか? 前回紹介したplastic free Julyですが、チャレンジされた方はどうだったでしょうか? 私は、日々の生活で使っているプラスチックの多さに改めて驚きました。 普段から意識してプラスチックを使わないようにしているつもりでしたが、スーパーで少し買い物をしただけでも、大量のプラスチックがついてきてしまい、いかにプラスチックに頼った生活をしているのか思い知らされた気分でした。 コロナウイルスの影響もあり、

          PLASTIC FREE JULY②プラスチックと生物多様性の関係

          PLASTIC FREE JULY①プラスチックと生物多様性の関係

          みなさんこんにちは! 7月に入って九州は憂鬱な天気の日が多く、南部の大雨も心配な状況が続いていますが、皆さんの地域はどうでしょうか? 今日はタイトルにも書いた通り、PLASTIC FREE JULYについてお話します。 聞いたことない方が多いかもしれませんが、PLASTIC FREE JULY とは字のごとく、プラスチックを使わない生活を7月の1か月間送ろうという参加型のエコ活動です。 現在、世界177か国以上がこのイベントに賛同しており、2.5億人がこのチャレンジに参加し

          PLASTIC FREE JULY①プラスチックと生物多様性の関係