PLASTIC FREE JULY②プラスチックと生物多様性の関係
梅雨が明けて毎日暑い日が続く九州ですが、皆さんの地域はどうでしょうか?
前回紹介したplastic free Julyですが、チャレンジされた方はどうだったでしょうか?
私は、日々の生活で使っているプラスチックの多さに改めて驚きました。
普段から意識してプラスチックを使わないようにしているつもりでしたが、スーパーで少し買い物をしただけでも、大量のプラスチックがついてきてしまい、いかにプラスチックに頼った生活をしているのか思い知らされた気分でした。
コロナウイルスの影響もあり、パン屋さんなんかでは1つずつ丁寧に袋にいれられて陳列されている商品をみると、便利ではあるけども、複雑な気持ちになりますよね。
生物や環境のことを考えると、プラスチックフリーの生活をしたいけれど、どうすればいいか分からない。自分にもできることって何があるかな?っていう方のために、今回は実際に私たちが日々の生活の中で意識している事を紹介します!
マイ○○を持つ
一番簡単で、実際すでに取り組んでいる方も多いのでは?
この写真は、メンバーが実際に愛用しているマイボトルです。外出先でペットボトル飲料を買わずに済むので、ペットボトルのごみもでないですし、節約にもつながりますよね!最近は、給水スポットなんかも街中で増えてきているので、途中で全部飲み切ってしまっても、給水できるので便利にもなってきました。
無印良品が各店舗に給水機を設置したというのも大きなニュースとなりましたよね。また、給水スポットを探せるアプリなんかも登場しています。九州ではまだまだ少ないですが、これから少しずつ増えていくともっと便利になりますよね!
お次は、マイストローです。
前回お伝えした、海洋プラスチックでも問題視されているプラスチックストロー。
カフェやレストランなどで飲み物を注文すると必ず付いてきますよね。最近は、紙製のストローなどを提供する飲食店も少しずつですが増えてきました。紙製のストローを使ったことのある方は分かると思いますが、時間がたつとへにゃへにゃになってしまって、使いにくいんですよね。その点、写真のステンレス製ストローは、耐久性には問題がないですし、洗って何度でも使えるので、すごく便利です。太さも色々あって、私が持っているものはタピオカなんかを飲むときに使える太めのものもついていました。ステンレス以外にも、竹や木・野菜など最近は色々な素材のストローが登場しているので、ぜひ自分に合ったものを探して使ってみてください。100円ショップで買えるものも登場しているみたいですよ。
続いて紹介するのは、みつろうラップです。
食品などを包むのに使うラップを、みつろうでコーティングした布を使って代用したものになります。
自分の好きな形や大きさに合わせてつくることが出来るので、手持ちのお皿などに合わせた大きさのものをつくると便利です。また、使い終わった後は水道で手洗いして干したら、繰り返し使うことができます。
また、みつろうには食品を長持ちさせてくれる効果があるそうで、通常のラップで包んで保存するよりも、長持ちします。
熱には弱いので、電子レンジなどでは使えませんが、それ以外にはどんなモノを包むのに使え、プレゼントのお菓子などをラッピングするのも可愛くておすすめです!
自分の好きな布を使ってつくることが出来るので、是非お気に入りを作ってみてください!
いろいろ紹介してきましたが、参考になったでしょうか?紹介したもの以外にも、まだまだいろいろなやり方があります。皆さんからも、こんなことやってるよーというものがあれば是非教えてください!
私たちに出来ることは小さなことばかりですが、少しずつの積み重ねが未来の地球に大きな違いをもたらします。将来の世代に今の環境を少しでも残せるように、普段の生活を少しだけ変えてみませんか?
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