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【学び】一番ダイジなのはプレゼンか、中身か?

先日、とあるピッチ大会に参加。
いろんなビジネスアイデアを聞き勉強になりながらも、
「一番ダイジなのはプレゼンか、中身か?」という
問いがわいてきました。

・覚えやすいキャッチーなキーワード。
・笑いによるユーモア。
・聴衆を引きつける話術、等など。

もちろん、これらはあるにこしたことは無く、
その能力が高ければなお、こしたことは無く、
凄い武器になりますよね。

だけど、、、。
プレゼンの目的が「相手を動かすこと」という本質に立ち返ると、
一番大事なのはやっぱり中身だなと、
自身の感想としても、結果を見ても思いました。

ピッチであれば、そのアイデア(+メンバー)は魅力的か?ということ。
ここが一丁目一番地ですよね。

この日、私自身、評価をするときに、
最初はプレゼンの上手なチームが頭に浮かびました。
でも、立ち止まって良く考えると、
思考の矛先は次第にビジネスアイデアそのものに向かいました。
ですよね、ピッチ大会ですから。
投資家や事業提携検討先の方々なら、なおさらかと思います。

ということでまとめると、
要するに、本質を見失わないことが大切ということ。
あるにこしたことはないけれども、
テクニックに走り過ぎない。優先順位を間違えない。
そんな確認をすることが出来たひとときでした(感謝)。

でも、それくらい各チームのプレゼンが上手だったんですよね。
そこはそこで、しっかり学ぼうと思いました。

※追伸1

プレゼンといえば、オススメ書はトップ画像のこの一冊につきます。
スッキリカンタンで実践的かと思います。

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

※追伸2

著者の伊藤羊一さんには、昔からとてもお世話になっていて(感謝)。
10年くらい前に、こんなことがありました。

あるビジネスカンファレンスにて。
羊一さん、私、その他数名の方々が、プレゼンターとして発表する場面。
計5名くらいいたので、進行上はプレゼンの時間管理がとても重要。
でも、そのときの私は想いをこめすぎて、
なんと、自分の持ち時間の3倍くらいの時間を使ってしまったのです(汗)。

でも、そのあとの羊一さんはご自身の発表を、私が削ってしまった
残りの時間内で済ませて、内容的にも、聴衆のみなさんを魅了させていました。

私自身は、全体の進行が予定通りに終わったことにまずほっとし、
そして自分が本当に情けなく、何より羊一さんにも申し訳なく、、、。
でも、羊一さんはそのとき私に対して何一つ文句など言わず
逆に励ましてくれたのです(涙。改めて、当時はありがとうございます!)

ということで、まだ読まれていない方はぜひ読んでみて下さい!

以上

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