担任に2年間いじめられていた話①~いじめられるまで~

今まで誰にも話せなかったこと。
noteに書けば消化できる気がしたから、書いてみることにした。

いじめられるまで

小学4年生までの私は、手のかからない子供だったように思う。目立たない生徒だったため、先生から怒られたことなんてなかった。自分から立候補した訳では無いが、先生からの推薦で何かのリーダーをした事もある。成績も、体育以外は良かった。

そんな生活が一変したのは、小学5年生になってから。
4月、典型的な熱血教師(以下Tとする)が担任になった。
給食は絶対完食、休み時間は必ず校庭で遊ばせる、などに始まり、図書室の貸出数1位をクラスで取るために、本は毎日貸し借りさせる(忘れないために本は学校に置いて帰らせるため、読むことはできない)など、順位のつくこと全てで1番を取る事を強要してくる、そんな教師だった。
Tからしたら、少食で食べるのが遅く、体育が苦手で、授業で手も挙げず、あまりコミュニケーションをとろうとしない、私のような子供は1番嫌いなタイプだったようで。
"教師"という、いじめを止めるべき存在であるTから、いじめられ始めた。